お前が不幸ってか
辛いとかけ
ならよ
そこでやれよ理論や
上の人間の闇を
えてしてないで
上だって辛いんぞボケ
5年、6年、8年しないでここくるんやろ?
クソが
遥かな道?だけどよそ ....
紫陽花の続く坂道疲れない綺麗な花の癒やしが続く

躑躅見て華やか過ぎて眩しくて初夏の陽射しに悪戯される

観覧車回り回って元の位置恋に魔法をかける空間

大仏の巨大な姿で街を見る見守ってい ....
こどもが走ってる
星くずがむやみに光りながら
燃えつきるのをみてるみたいで
なんだかみすぼらしい気分で
ささくれた木のいすにすわって
半分眠って溶け出していく

スクラッチ アンド  ....
沈丁花 と鳥が鳴く

木の名前は囀らない 嫌ってる

「だって 木は花じゃない」

さんざめく石の森を

日差しが溶かして

芙蓉 と鳥が鳴く

羽搏く翼の歌

極楽の鳥に ....
 人身事故で電車が遅れると、会社帰りにそれで足止め食らったりすると、迷惑だなあと思ってしまう。そういう感想に対し、日本人は冷たくなった、自殺した人が可哀そうだ、という声が上がる。「可哀そう」という言葉 .... 銀河の岸で
小鬼が一人
青い小花を摘んでいる
小鬼は気付き
私に手をふる
雨に捨て猫

cat
我輩は捨て猫である 段ボール箱を住処とし
人の流れを ここから見ている
名前はもう無い ミケだかタマだか
なんかそんな風に呼ばれてたけど もう無くなった

she ....
眠いとき、私は動物みたいな目を持っている、

あさやけ、

白い虫の羽根が窓からの光に舞っている、

青い雷が地平線から、
私の朝を満たしている、

身体が溶けていくような毎日です、 ....
声をかけずに
放っておいたら

影も形もなくなっていた

扉が開く音はしなかったので
窓から吹いていったのだろう

これでようやく
名前がつくかな

はじめまして
トゲが
こころに刺さる時があります。
ささいなトゲであれば
トゲはぬくこともできるでしょう
人知れずに



終わる
時が来るまで
私は
覚めない
夢を見ているのだ

・ ....
生きていさえすれば
いいさ
悪いことさえしなければ
いいさ
そんなに人生に
求めるもんじゃないよ

生きていさえすれば
いいさ
悪いことさえしなければ
いいさ
そんなに年寄りに
 ....
そういやこんなシーンは
ジョーのどこにもなかったな
殴られっぱなしじゃ話にもならない
今頃脇腹が痛みだす
こんな夜繰り返すのは
アイツのテレフォンナンバー
酔い潰れちまってザマは無いけれど ....
この夜陰、
黒々と
林立する
樹木に囲まれ
蒼い途を歩んでいく
私という絶対の孤独 
 自我
その神聖を
授かり受け留め

 この肉身の己を実感し
 この肉身の己から逸脱し
  ....
あなたは枯れた蔓を集めて、血管をこしらえた
わたしは綿毛を集めて心臓を作り、それを繋いだ
なにも無いこの地にはいつも、優しく撫でるような風が吹いていて
そのせいでわたしはいつだって落ち着かな ....
ごはんを食べながら

恋とは落ちるものなんだなと

思ったので



どうしたんだろうかと

笑ってしまう
母は とっても母である

家に虫がでれば 騒ぎながらも冷静で

しかしスプレーが見つからないと慌てていた


ある時

アシダカグモが 卵を抱えて現れた

「ぎゃ」といいつつ 母 ....
ひたすらに
孤独な神、 
今日も街を生き
薄氷の切片、
私は肉掻き毟り
右から左を射て
静かさの訪れ

またこの夜陰、

紫艶に舞う
意識の揺らぎ
見つめ ひたすら


 ....
ただの一言も発することがない
二月の青空はとても孤独だ
ひとみを綴じた兎が
木の袂でうたた寝をしている

冬は自我をうしない
薄く目を開けて、この青い空を
くちびるをかすかに動かして
 ....
天空を横切り優しい春の風、

近付くなら

無の断崖に立つ以前、
垂直に次々貫入来たるモノ

 緑の葉群れ浮き立ち揺れ
 うっすら透かし彫り光帯び

  今、赤いセーターの女の子笑 ....
また体の向こうがわで文字が跳ねている。戻っておいで、戻っておいでって思いながら見つめていると溶けて行ってしまう。さきに起きた娘が炭酸水をのみながら、まだ眠ってていーんだよ、と言う。やさしい。朝から .... 海と川交わる場所を指差した子の好奇心脈々と湧く

広島の郊外にある植物園子供はあまり行きたがらない

待ち合わせ少し遅れてきたあなた何処に行こうか何食べようか

友達と飲み会開く賑やかに飲 ....
きみに死んだ弟をあげるよ。
もうじき死ぬんだ。

そしたら{ルビ暴=ほたえ}たりしないからね。
もう駄々をこねたりなんかしないからね。

手間のかかんない
とってもいい子になるんだ。
 ....
                     月に葉隠れとはいうけれど
      そぞろ虫の影におびえる酩酊者 

道端で眠る小地蔵が倒れて 
 まだ青い無花果の実が零れ落ちている 

 ....








闇は 冴えかえり
きれいな
真っ黒をしていて
小鬼が小さく ぁ
と鳴いた



しん

闇に光は
ともる
私のこころ


 ....
蒼穹に白雲の流れ
わたしは時を生く

純白の息を吐き

高鳴る胸を静め
一点の光となり

蒼穹に垂直の矢を放つ

消える白雲の流れ

今、安らぎ目醒る私に

未知からの閃光 ....
深まる 純粹無垢な真紅 
滅んでは次々また育ち色付く

真紅その暗まる深み異様な威容 に、

この世界という謎
すべて含まれ在り と。
ひろやかさ 一面に
真綿の雲の伸び拡がり
空の海原、淡く青

 色の此の世に入っていく
  深く深く入っていく
   離れることなく
   ずんずんずんずん
  ひたすらひたり
 ひ ....
夕の近付き、 
庭先に出て仰ぎ見れば

純粋な思惟という力

突端に突き刺さる
曇天どんよりと
時の丘陵崩し

脳髄という鏡さっき割れ
あれ?もう考えれ無いハズ

なのに、
 ....
 これは季節感のない冷蔵庫
   一定の地位を占めるドライフルーツは罪なのであります

森の中で目覚めたまま立ちつくす僕のハムストリング
                          ....
郊外の夜
白い途に独り居て、
海辺の唸る光景
ふと浮かび、

 耀く光点

夜の青みに浮き上がり
白い途の先に拡がりゆく

〈だいじょうぶ、大丈夫だから進みなさい〉

澄み渡る ....
朧月夜さんのおすすめリスト(3474)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
遥かな道?だけどよそこでやれよ理論- 陽向(2 ...自由詩4+*24-2-27
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※五行歌_「銀河の岸で_小鬼が一人」- こしごえ自由詩12*24-2-25
雨に捨て猫- itukamitanij ...自由詩524-2-23
眠気- 由比良 ...自由詩5*24-2-23
風歌- やまうち ...自由詩5*24-2-22
※五行歌_六首「役目といういのちがある」- こしごえ自由詩4*24-2-22
生きていさえすれば- ホカチャ ...自由詩2*24-2-22
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自我のうた- ひだかた ...自由詩7*24-2-21
はばたきは、いつか- ホロウ・ ...自由詩3*24-2-21
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誕生日- 山人自由詩12*24-2-20
プロセス◯VISIONと私- ひだかた ...自由詩6*24-2-19
メモ- はるな散文(批評 ...524-2-19
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WAKE.UP.TO悪夢- アラガイ ...自由詩11*24-2-14
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