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小学生になった子供の頃
よく新聞に挟まれてくるチラシの裏に地下世界を書いた。

それは壮大な地図で
地上世界の下にもう一つの世界が ....
すばらしい
愛を見つけた
このため僕は
幸福だ

春も来た
桜の季節
このため僕は
幸福だ

愛のこと
を歌っている
このため僕は
幸福だ

夢のよう
に感じている
 ....
過激動物愛護団体の抗議が怖くてシュールストレミングと猫は中止にしました 浜川崎から羽田線に乗る
古い高速道路はそのまま川崎大師の大鳥居をくぐり
モースの大森貝塚を三周程して
干し網の漁師たちを驚かす

ようやく京浜急行が高架になり環八がスムーズになっても
森永 ....
最近付き合いが良くなった。
気も遣える様になった。
少し許してもらった。
嬉しかった。

待つことを覚えなくては
人が心を開くまで
じっと耐えて待つ。
いつも心と愛情を持って

慌 ....
もしもツバサがあったなら

あなたのところへ

飛んで行けるのに



もしもツバサがあったなら

あなたのところへは

飛んで行かない


背中にツバサを背負った姿で
 ....
責任とってあたしをお嫁にもらってよ

こんどは男と女になってみましょうか?

どうせ恋愛も結婚もあきらめていたから

男運がわるいっていつも言われてた

いいの一時でもあたしを必要 ....
  幼い男児が
  朝、
  一匹の蜥蜴を手に捕らえる
  厚い辞書に差し込んだ
  すみれ色の栞のような朝
大きな鬼と琵琶湖に入りブラックバスを食べ尽くす 獺祭忌ロマンチックが行き止まり 異常心理分析官を憐れむ歌 ホ短調で唄う 一枚の紙の軽さを想う
一冊の本の紙の重さを想う
数冊の本の紙の重さをさらに想う
いつしか私自身の重さを軽々と超えていく


一枚の紙の厚みの薄さを想う
一冊の本の束ねられた紙の背表紙の厚 ....
連れられて来て
放たれて

追いかけられて
追いかけられて

すくわれて

入れられ

揺すられ
揺すられて

閉じ込められ
名前を付けられ

見つめられ
見つめられ ....
歩きたいのです

何もなかったから ただそれだけ


誰もが 妙に速足でいくものだ

そんな風に思うでしょ?

わたしが こんなに止まった世界にいるなんて

知る ....
 
赤い糸があるなら

断ち切りたい

だって、自ら紡ぎたいじゃないか




 
まるで舞台セットのよう
蛍光灯の光が融け込んで
透き通った 小さな庭園で
   
  水草ゆれて

   ふわりと
  
 紅金色の着物も褪せた
 年増女が二人
  よもやま話 ....
モナリザの骨の髄かな添水鳴る 煙管草ギャングスターになりたいな フライドチキン骨ごと喰う いつもそれは突然だった
その日のために まるで気配を消し去る魔法を操っているかのように

トルソーには腕も足も頭もない
それはきっと造形の芯

トルソーは不完全であることを堂々と嘆いている ....
浅い秋の山麓にはまだ夏が僅かに匂いを留めている

霊園のなか
木漏れ日に似て
かすかな静謐の羽音を伝えるもの

誰かの魂の代償としてここにやすむメタモルフォーゼの
しるし

霊園の空は高く
夏をとむら ....
一枚一枚じぶんをひきはがしてゆく

夜の電車の窓に映った
つり革にぶら下がった幽体
遊隊を離脱し
こんなところに居たのか

勘違いした片恋の記憶
まだ薄皮がひりひりと痛むが
おわらい ....
思草ゴールドエクスペリエンス 英字新聞読んでいるふりしている 雨が降るたび遠ざかった
憎らしくて愛しいあなたの
後ろ姿はもう見えない

季節は容赦なく巡って
人は戸惑いながら巡って
届かない想いだけが残される

さらさらとした喪失感と
ひん ....
まいにち、テレパシーをとばしている

とどいたのかなぁ
今日は雨だけど ・・・


れんちゃんにとって
六月はもう、真夏とおなじだった
朝から暑くてたまらないみたい
ひんやりつめたい ....
出かけるのなら
帽子を被ってお行きなさい
いざという時には
バケツになるから

出かけるのなら
傘を持ってお行きなさい
空から降ってくるのは
優しい雨だけと限らないにしても

出か ....
願うよりも 探してしまうアルタイル

ハクチョウはキレイに羽をみせている

スター・ダストなんてダストは

ないのですよ

どれ一つに目を凝らしても

ただ、またたくばかりで
 ....
特別養護老人ホームで
夜勤のアルバイトをしている

夜勤明けに施設の門を潜ると
男子高校生が
度胸試しに
施設から出たゴミ袋
すなわち
うんこ山盛り袋にタッチしていた

元気な俺な ....
そう多分必然とそうなってしまうんだからそう思うのは私が休む間も無く歩き続けている最中だから関係性が焦れて塵になればよいのにと両手を伸ばして空に考えている記憶を媒体を変えて未来中に描いている現在を通過中 ....
泡沫恋歌さんのおすすめリスト(5140)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
地下世界の大地図__/_鉛筆を握りしめて- beebee自由詩29*12-10-1
すばらしい- 舞蛍等自由詩9*12-10-1
過激動物愛護団体の抗議が怖くてシュールストレミングと猫は中止 ...- 北大路京 ...自由詩412-9-30
昭和遺文- 梅昆布茶自由詩1612-9-30
今日は調子が良い- ペポパン ...自由詩9*12-9-29
イフ・アイ・ラヴド・ユー- 芦沢 恵自由詩21*12-9-29
彼女の箴言集- 梅昆布茶川柳912-9-29
- 草野春心自由詩7*12-9-29
琵琶湖【都々逸】- 北大路京 ...伝統定型各 ...1012-9-29
獺祭忌ロマンチックが行き止まり- 北大路京 ...俳句212-9-29
異常心理分析官を憐れむ歌_ホ短調で唄う- 北大路京 ...自由詩412-9-29
紙の民- そらの珊 ...自由詩17*12-9-28
金魚の命- 夏美かを ...自由詩26*12-9-28
彼の方は- 芦沢 恵自由詩11+*12-9-28
紡ぎたい- 殿上 童自由詩28*12-9-27
水中戯曲- ただのみ ...自由詩20*12-9-27
モナリザの骨の髄かな添水鳴る- 北大路京 ...俳句412-9-27
煙管草ギャングスターになりたいな- 北大路京 ...俳句212-9-27
フライドチキン骨ごと喰う- 北大路京 ...自由詩812-9-27
トルソー- そらの珊 ...自由詩1112-9-27
霊園の蝶- 梅昆布茶携帯写真+ ...1412-9-27
脱皮の記憶- 梅昆布茶自由詩1812-9-26
思草ゴールドエクスペリエンス- 北大路京 ...俳句212-9-26
英字新聞読んでいるふりしている- 北大路京 ...自由詩912-9-26
心が空いた- nonya自由詩24*12-9-26
ぼくのテレパシー_2010- たま自由詩29*12-9-26
おせっかい- そらの珊 ...自由詩16+12-9-26
願わない- 芦沢 恵自由詩11*12-9-26
うんこ- 一 二自由詩27+*12-9-26
煉獄- 透明な魚自由詩7+12-9-26

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