すべてのおすすめ
欲望のおもむくままに自由奔放には生きられない
たえず柵にとらわれるひつじにみたいな人生にとっての
幸福とは何だよ

 知らねえよそんなの
 たった一度きりのこの世の中なんだから
 自分の思 ....
温度差 
価値観
わたしとあなた

言い回し
言い方
ストレート
カーブ
オブラート

同じ空間で互いの事をしている
繋がったその空間が時に 捻じれ歪む 醜い心を産みながら
愛 ....
枯れ枝
かと思った

抜け殻のカマキリ

きえたもの

みあたらない

きえなかったもの

かるいのに
遥かな草原に立ち尽くす夏制服の、三限にて早退した僕の、幻影の。
四限のプールの、命の歓びの、それだけが心残りのような細き背の。
私はある事件の参考人だった
様々な人がありとあらゆることを聞き
黄色い疑いの目で私を見るのだった
私は何も見ていないし知らないのに
そんなはずはないと言うのだった
都合のいい事を言えたら良か ....
会ったことも見たこともない人でも
なぜか
幸せであって欲しい
そういう気持ちをそっくり裏返すと
ぼくはとても恥ずかしくなる
誰かが
ぼくのことをやさしく見守ってくれているのが分かり
 ....
たぶん日記にでも、
記しておかないかぎり、
今日一日中・強風に際悩ませられていた、
自分の内部の不安といった、
真実など、一週間もしないまに、
忘れてしまうにちがいない。
真実を語 ....
誰とも、話が、出来ないからなのか。
夕日が、綺麗だからなのか。
昔の想い出を、忘れられないからなのか。
何が、理由かわからない。
わからないけど、寂しいんだ。

未来が見えないからなのか。 ....
ぼくは何をやらせても一番ドベだ
まっすぐ線を引けたこともないし
寸法が合ったことも本当に一度もない
これは実話だ
毎日どうしようもないグズであると
先生からも皆からも自分からも
思われてい ....
雪下ろしの雷が

ゴロゴロゴロ
ドカーンドカーン

進軍ラッパが
鳴り響き

冬将軍さまの
お通りだ

大雪強風従えて

日本全土を
占領し

人間どもを
蹴散らすた ....
凍てついた亡骸を引き摺りながら、悲鳴のこだまする方へと
不安定な足元を均しつけるように歩いた
空はシュールレアリスムのような曇りで
雨の代わりに百足でも降り注ぎそうな趣だった
亡骸はもうす ....
繭を羊毛を麻を綿花を紡ぐよに
するすると解けてきたのならいいのにね

糸巻き巻きを歌いながら

とんとん しゃー
とんとん しゃー

ひと目ひと目
一段一段
頭に図柄を描き
まだ ....
 群青色の波間に漂ううっすらとした顔の群れ。
 優しさを纏ったその顔は私の回想。
 過去を封じ込める事に失敗した私の想い。
 ただ一つ誇れるのは私はまだ死んではいないという事実のみ。
 ....
ぼくは基本的に知能指数が低いとおもう。
(そのことの辛さは
味わったものでしか理解できない
それは容易に慰めうる類のものでは無い)

だって両側の継手に24mmずつ入るパイプ管の
切り出し ....
いきていてはいけない

きょうだけで26回思い
しぬわけにはいかない

きょうだけで26回思い

いま
時計の音
だけが聞こえる

あらゆるものを
よごす

などと中 ....
この世界には
いろんな箱があって

中を開けると
いろんな感情が詰まっていて

その一つ一つに
意味があって

どれかに誰かが熱中しては
いつか果ててしまう

ふたを閉じるまで ....
聞こえる呼吸音
まぐわう吐息
それとも
ウィルスに侵された死にかけの老人
中年
少年
妊婦
ダイブしろクレイジーに生きているんだから
切腹した三島 殺されたジョンレノン
ハックされる ....
カップラーメン 菓子パン コンビニ弁当等など
そんな物ばかり食べていたら
健康も人生も灰色になるってよくよく知ってしまったから
極力コンビニには行かなくなった

コーラ ジュースなんかには砂 ....
びふうにわすれて
のばな

なる

霜やけを
ふたまわりもおっきな両手が
ぎゅ

びふうにすてて
のばな

ゴリラ

こわれない ....
あかるい暗やみを
猫がふうふう歩いている。
うすべったい陰を
引き摺るようにして
草むらを
すこし割りながら

白だったり
黒だったり
する猫の、
どこからみても
おなじふう ....
心が充たされた瞬間に
消えていった見えない敵

それはただの
泣き虫だった

喜びも怒りも
誰にも知られまいと
抑え込むことろは
長年の付き合いで
わたしに似ていたね

一睡も ....
二〇一四年十一月一日 「She’s Gone。」

風水って、よう考えてあるえ。
そなの?
東西南北すべてに地上があって宇宙があるのよ。
東に赤いもんを置くのは、あれは、お日さんがあが ....
柿木をみていると、
ふと、以前枯木があったこと
をおもいだした。
おとうさんの髪型がとても
斬新でしたね。
吹きすさぶ疾風に
負けないくらい、よかったです。
焦りながら
あせりながら
いきて
どんずまりまできた
ドンズまりの壁をおすと
壁が崩れた
空があった
ただ
空が
いい詩に接すると
ほんとうはとてもつらい
これは
ふくざつな感情のつまらない吐露だから
あんまり意味がない
だから言うだけ言って
それきりにします
……、
でもやっぱり、
二つあるう ....
迷走しているのは私です。
つめたい冬の夜。
不明なことに、ときとして
名辞をしらされることがある。
ただの落書きにも…
ネジをうまく回せたり
紐を間違えずに結べたり
ファイルにプリントをちゃんと綴じられたり
そんなことができたら
他にはなにもいらない
書くことも捨てていい
ぼくはまともに就職できるんだろうか ....
{引用=『ことばにできない宇宙のふしぎ』48番目のセンテンス「太陽は典型的な恒星〜The SUN IS A TYPICAL STAR」に次のような記述を見つけた。

「太陽は、毎時82万8000k ....
ぼくと直交するものすべてが好きなのだ
遮るものが弾き出す座標に抵抗して
鉛直する何かがあれば良いのかもしれない

古い団地の一階の北向きの僕の寝室
書斎でもありギター2本とキーボード

 ....
コンクリートと金属で
囲われた都市の
最小部分
ここでは僕の名前はなく
表札は何もあらわさない
となり四方の人も
蜃気楼のように遠く
重さはない
僕が床を踏む音は
だれにも届かない
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(7333)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
日曜詩人- こたきひ ...自由詩720-12-19
茶番に食われ- 朝焼彩茜 ...自由詩320-12-18
枯れ枝- 道草次郎自由詩220-12-18
早退- クーヘン自由詩9*20-12-17
書くことを恐れてはいけないと誰かが言った- ふるる自由詩2*20-12-17
会ったことも- 道草次郎自由詩120-12-16
真実は語れない- ナンモナ ...自由詩2*20-12-16
寂しさの理由- 浮蜘蛛自由詩2*20-12-16
ノータイトル- 道草次郎自由詩1*20-12-16
寒波襲来- st自由詩420-12-15
まるでうまくいかない- ホロウ・ ...自由詩3*20-12-14
悠久錦- 鵜飼千代 ...自由詩15+*20-12-14
夜顔- メープル ...自由詩1*20-12-12
常にこえたい- 道草次郎自由詩120-12-11
げんじついま、こんな具合である- 道草次郎自由詩220-12-11
ヤマザキの箱- パン☆ど ...自由詩220-12-10
イヅル息- 秋也自由詩120-12-10
得体の知れてる不安に- こたきひ ...自由詩420-12-10
父性- 道草次郎自由詩120-12-9
あかるい- はるな自由詩820-12-9
命日- TwoRivers自由詩4*20-12-9
詩の日めくり_二〇一四年十一月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩10*20-12-9
枯木- ナンモナ ...自由詩5*20-12-9
空が- 道草次郎自由詩3*20-12-9
焚き火- 道草次郎自由詩3*20-12-8
見つけられた言葉- ナンモナ ...自由詩3*20-12-8
ネジをうまく- 道草次郎自由詩8*20-12-7
銀河とスポーク- 道草次郎自由詩220-12-7
minimum- 梅昆布茶自由詩720-12-7
都市の最小部分- フリーダ ...自由詩2*20-12-6

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245