すべてのおすすめ
物を知らないと言うことは
恥ずかしいことだと思いなさい
人の心を思いやると言うことよりも
重大な過失だと信じなさい

十代の頃
硝子のハートを抱えた僕は
そんな台詞に
一喜一憂した ....
とめどなく
こぼれおちる

涙のしずくが

アルバムに置いた
紅葉をぬらし

しみこんでゆく

さよならを 
言えずに別れたひと

くれないに
 
黄金色に
 
塗り ....
   Ⅰ

わすれてもらへるなんて
うらやましいことです

たれの目にもふれず
こころのうちに咲き
たれに憶えてもらふこともなく
たれにわすれられることもなく
時のは ....
穢れた少年時代 穢れた青春
上手く言えるわけじゃない
だけど僕を壊したのは紛れもなく
「時代」そのものなんだろう

怖いもの知らずとは よく言われるけども
沢山犠牲にしてきた
心を偽りに ....
ホウキが大きすぎて
庭がはけなかった
バスは停留できないのに
風呂場だけは設置されて居た
庭だった
次第にコゼットはイラついて
ホウキを投げだす
母のファンテーヌは化粧ばかりして
自分 ....
春の空が欲しい

ふと
そんな想いが過ぎった

だからと言って
できることはない

桜の花が好きでもない
お気に入りの季節でもない

けれど
そんな風に思ってしまって
どうに ....
ワンカップのミルク
おどらされた花かんむり
つまびく糧は
ひとさじの砂糖
さらさらと
ながれるのは
、刻


やわらかなちぶさ
ならべて
そらをさかさまに
およぐせいし
 ....
熱に浮かされて
ひとりで居る間
私たちの上空を
留めていた骨が

  溶けだし
  また骨に
  戻るまでの
  湿度を保つ

鳴りだす私を/連れ戻す
架空のお前の声が聞えて
 ....
よもやまよもやま
そふえみだれつ
ちのまたちのまた
ゆれつほふれつ
しゅくじょの
まつのよ
はなさきやあれ
あれさきやはれ
ないしょのおくの
もずはちまん
よもやまゆやま
あさら ....
言葉では伝えきれない想いは
どうやって表現すればいいんだろう
焦っても仕方ない
ゆっくりと考えよう
いつも同じ想いをグルグル考えているのだから
無理しない
無理する必要はない
無理に詩を ....
公園で

夜のベンチで

おとこがきもちを冷ましている

仕事や人間やじぶんも含めたまわりや未来

おとこがきもちを冷ましている

夜のベンチで

公園で


何度みつめ ....
晴れた空に小さな雨粒が兆す
漆黒の夜に光の種が兆す
そのようにして
私は私を兆す
死せる沈黙から呟きを
倦んだ身体から歩行を
鈍い感覚に一閃の痛みを
町のノイズか

バッハのパイプオルガンか

UFOの襲来か

割れたスピーカー音か

耳鳴りか蝉かせせらぎか

滝かドローンか


電子ビームがなにかになりたがる

だか ....
不思議の森を歩く

ぼくの世界は既視感でみたされ
ぼくの記憶は整理されてたたずむ

ぼくの未来は予感され
ぼくの狂気はひた隠しにされて

ぼくの愛は調整され
ぼくの調理器は壊れている ....
秋なのに夏のような暑さだ

この日の朝は

異国で迎える朝に似ていた


この次元にいる哀しみ

過去のこと

環境のこと

身体のこと

だからこそ感じる歓び


 ....
無限のフィールドに

ゴーストを飛ばして
戦ってる若者たち

コンビニで立ち読みしながら
あるいは駅で電車を待ちながら

無表情な彼らは
特徴のないただの通行人

肉体とは
完 ....
共感されがたい物の
領域に入っていく

狭い空間に
足を滑らせていく

だけど
なんという居心地の良さ

リアルを忘れる遊具は危険

まるで

断崖から
スローモーションで ....
この哀しみは

量子や光子いっぽ手前の

自然物の哀しみです

この場合

自然物には合成物もふくみます

この次元にからめとられた

あらゆる存在の哀しみだからです

観 ....
冬は嫌いなのに夏のドラゴンは飛び去ってしまった
いつものように「さよなら」も言わず

いつの間にか空は高くなり
入道雲も姿を消して
来年まで夏のドラゴンは戻ってこない
(来年まで私、生きて ....
薬で構成された私という存在が
自分でも疎ましいと感じてしまう日々
生きているのが申し訳なく感じて
人生を楽しむことも出来ない
感情はいつもフラットで
ルーチンワークを黙々とこなす

私が ....
クサリで繋がれた恐ろしい怪物

そいつは
今か今かと解き放たれる時を待つ

とても暴力的で誰も許さない

優しさも無く あるのは憎しみ

破滅をいくことを好み
他を破滅させる

 ....
ままみて とむすめがいうとき
まぶしくて世界はとてもうすい
ままみて このせんがいたい
というむすめの 指さきに
奇蹟みたいに細くするどいきずがあり
あー これは
花、きずだよ。
と ....
このまえ番組でAloeがまるで

あいつから年末やっちゃうつもりだからと言われて

それにかり出されるひとたちがかわいそうだから

かり出されるひとたちの存在をだれが見ても合憲にしたいとい ....
ある帝国の皇帝が夢で見た国
どうしても手に入れたくなった皇帝は
家臣に命じて船を出す
その国を我が物にするために
本当にあるうかどうかも分からない国のために
大掛かりな戦いの準備をし
意気 ....
女遊びも賭け事もしないからっていいひとだとか

いいひとがやってるからって宗教や政治に肩入れするのは

もうただ本能レベルで間違いだって確信している


明確に指示をだしているにも関わら ....
少しばかり荒野だ

もうひとの消えた暴動のあと

キャンプのテントで鼻唄など歌う

凄惨は朝から静謐にくりかえされる

みんな見捨てて

間違っちゃいない

粛々と俺も含めてう ....
クラゲが優美だ

イルカが跳ね上がっている

イグアナがのっしのっし歩いていく

森の木々のあいだから空が見える

人間が笑っている

大きな波がループをつくる

飢餓のキャン ....
恐怖に支配される私のために
1人の天使が立ち上がる
疾風のごとく駆け抜けて
恐怖の種を摘み取っていく
私は天使に守られて
この世界にしがみついている
{画像=171008134545.jpg}   忘れた後、
  しずかに思いだした


  ひかりのように笑って
  銀色の並木道を駆けていく
  なめらかで黒い髪の毛
  もう 振りむかず、


  ひとふさの歌に ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(7334)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
たまごあえ- 藤鈴呼自由詩1*17-10-13
涙のインク- st自由詩417-10-13
春のスケツチ三題- 石村自由詩19*17-10-13
声なき叫び-本性- 橘 紫苑自由詩117-10-13
入浴して行った- 間村長自由詩6*17-10-13
どうしようもなく- 坂本瞳子自由詩3*17-10-13
精飲- むぎのよ ...自由詩11*17-10-13
五月には枯れる花- 伊藤 大 ...自由詩317-10-13
古墳群- tem8744自由詩3*17-10-12
無理しない- 無限上昇 ...自由詩317-10-12
おとこがきもちを冷ましている- 吉岡ペペ ...自由詩1317-10-12
兆し- 葉leaf自由詩317-10-12
不協和音- 吉岡ペペ ...自由詩417-10-11
不思議の森を歩く- 梅昆布茶自由詩1417-10-11
Solitude- 吉岡ペペ ...自由詩517-10-11
HUNTER- ガト自由詩3*17-10-11
S-9- ガト自由詩6*17-10-11
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夏のドラゴン- 無限上昇 ...自由詩417-10-10
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化け物- kino125自由詩117-10-10
ままみて- はるな自由詩717-10-9
Aloeとlily- 吉岡ペペ ...自由詩317-10-9
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言の葉がえし- 吉岡ペペ ...自由詩117-10-9
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地球<量子- 吉岡ペペ ...自由詩617-10-8
平和の天使- 無限上昇 ...自由詩417-10-8
ねぇ、(詩+イラスト)- ふるる自由詩217-10-8
あふれる- 草野春心自由詩417-10-8

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