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友達の死体を探している
死臭に耐えながら蝋燭をかざして
権力が被った正義の仮面に
喉を掻き切られたらしいんだ

血を流した空
明けそうにない明日
無邪気の死体が積み上がり
燃やされて天 ....
青く発光する塊が、
美しい水で鎮められる

影のない真昼、 
明るい夢の瓦礫から 
神々の失敗のかけらを拾う 
穢れた土を、 
いくども水で洗い流す 
その水がふたたび海へ還る

 ....
通り過ぎた日々がただの過去かそれともどこかで書き換えられた記憶かなんてことは誰にも断言出来ないだろう、人生など結局はなにひとつこれだと言い切れるようなものは無く、だから人は安心出来るための安直さに .... 素直な気持ちで口づけたあと
大きな影が現れ
ふたりの前に舞い降りた

全方位から飛んでくる
砲弾は払い除けて

連れていってニケ
問題も障害も乗り越えた
愛に満ちた日常へ


 ....
あああああ
あああああ
あああああ
あああああ
あああああ

パタリ


{引用=
楽曲は下記から聴けます
https://youtu.be/wW68u58hIys?si=0fH ....
 それはぼくの口をついて出たけれど、そのたびにまぎれもない呪いとしてできるだけ離れたところへ遠ざけ、忘れようとした。もっとも不当な予感だったし、書きつけることによって、それが現実のものになるのを恐れた .... 自分の内側の環境
野生の声を聞け
大自然に撒き散らした
添加物の染みを抜くのは
簡単じゃない
それでもやってみるしかない

野生の発掘
問題が起こる前の
想像上の恐怖
そんなものは ....
会いたいあなたがいる
今日いる
今いる
けれど

会えないあなたがいる
今日いる
今いる

今日の意MSの子の風の吹く夢の中に


嬰児の海

夕日はきっと解けるように
 ....
生まれて初めて見た
こんなにも沢山のチマチョゴリ

京都で暮らしていた頃
頼まれ仕事で
結婚式場へお弁当を届けにゆく

式場は由緒ある場所
黄緑の木々が繁る、厳かな静けさの中
黒光り ....
思いがけず声をかけてもらった
その一言に胸を目頭を熱くした
大切に心で育てたあの日の感情は
言葉では言い表せない

未来からの自分の声を
しっかりとキャッチして
今の自分にリンクさせる
 ....
私何も見えなく開くなればいいのに


聞こえなくなればいいのに

言えなくなればいいのに

感じなくなるのが一頭いい(例えば空腹)
そんなことばかり考えるカケスは
カケスの中でも異端 ....
新聞という情報ツールに
改めて、心底感心させられる

新聞配達をしていた十代の頃
それは重くて辛い紙束
それはただの新聞紙

日曜日の午後、夫の髪を染める
風呂場へ行く夫を見送り
足 ....
ファミレスの順番待ち
呼ばれたと思ったら
また中で待たされた
厨房は戦場
カチャカチャカチャカチャ
席に案内されても落ち着かない
ドリンクバーはグラスもカップも無い

押し寄せた俺たち ....
忘れられた
未来を
予感する
思い出の
果実は
見守っている
どの道終わる歩みを
一歩一歩
大丈夫だよと
終りまで 終りまで。ああ

人類は
何万年もの大昔から
争いをやめな ....
ひとり
またひとり
命を消した
シャボン玉のように

まだ子供だよ
多くの人が気付かぬ裏で
屍が積み重なっていく

話を聞いてくれる人がいたら
問題を解決してくれる人がいたら
い ....
そこに子供の姿はなく

大人たちだけが殉ずる化のように


黄葉の輝きが干からびた胎児のごとく打ち捨てられる頃

までの林檎飴の祭りhしつも   日没を知る港にて

時雨れるまでは兆 ....
ギターが欲しい
自分の詩をお気に入りのコードにのせて
大衆の前で歌えたなら
どんなに気分がいいだろう

好きなことが何か
教えてくれた
いつか君と一緒に歌いたい

どうして空が青いの ....
裸の枝に実る柿

菊西 夕座


季節が頭をめぐらせて仰ぐ空へと囁くたびに
懐かしさは生まれた日の ....
左手首に残る掻き傷の赤く腫れたる筋
三角の爪の痕が
薄らと桜桃のように熟れて浮かび上がる
外気に触れるたび僅かな痒みと痛みが
己が存在を知らしめる
白くて水をたっぷり含んだような手

節の見えない長めの指

綺麗な淡色のマニキュア

カウンターに置かれたそれは
何か美しい生き物のように魅惑的で

コツコツ ....
体を冷やす季節が
寂しさを連れてくる
風が頬を撫でる
鼻先で揺れる金木犀の香り

涙が乾いていく
不思議

仄かな灯りのように
私を照らす金木犀
心が揺れても
風と共に明日へ行く ....
最近 目方が増えた気がする

八月の検診以来
体重計には乗っていない

でも 増えているのは確か
このデニムを履くとわかる

おそらく 新米のせい
二杯食べてしまう 新米のせい
 ....
 宮目に少なくとも毒はないらしい色とのあどばいす
私の顔立ちを思ってのこと

とにかくお前は黙っていろとのアドバイスは

男友達からしばしばもらっていた

ちゃんと頷く。  そしてみんな ....
言霊って
あるよね
言葉の
いのちは
こころ次第





 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
   五行歌には、本来、タイトルは付けません。
   しかし、自作の ....
神の遣いの皮を剥いで
仮面にして被った
私が私になれないのは
mom、あなたのせい

私より先に病まないで
病めなくなって
離れられなくもなって
可哀想な私

何のために生きている ....
 ソニアは悲鳴をやめ、しわくちゃになったシーツを引っぱり上げて台なしになった魅力を隠すと、みっともなくのどを鳴らして悲劇的な表現に熱中しはじめた。ぼくはものめずらしい気持で彼女を仔細に眺めたが、それは .... 夕立
つるべはしぐれ
指先

防風、防水、防寒手袋
きみが忘れた公園も
ひぐれも時間も半袖も

スニーカーだけ走り出して
追いつけなくなる

撤去された
ジャングルジムと砂場
 ....
神様がくれた超能力の使い方
誰も教えてくれないから
自分でいろいろ試してみた
一番簡単だったのが
テレパシーだったから
おどろかそうと思って
ちょっと使ってみた

君に伝われ伝われ
 ....
山を登らず貫通しようとした
暗闇のトンネルの中で
出口が見つからないまま
時間の感覚を失った

現在地も見失った
位置情報がオンにならない
精神年齢がわからない
自分が誰かもわからない ....
最初から知ってた

きっと私のどこかが感づいてた

あなたが私のことを好きでないこと

好きになろうとしてくれたのかもしれないけれど

あなたは一人で夢を見てた

私の笑顔が素 ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(7202)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
少年- 自由詩925-11-1
呪われた宝石- atsuchan69自由詩17*25-11-1
be_here_now- ホロウ・ ...自由詩3*25-10-31
ニケ- 自由詩625-10-31
疲労- 自由詩4*25-10-30
全行引用による自伝詩。_07- 田中宏輔 ...自由詩1025-10-29
野生の発掘- 自由詩4*25-10-29
今いる___蒼風薫- エヴァル ...自由詩625-10-29
チマチョゴリの咲く庭- 花野誉自由詩11*25-10-28
My_Future- 自由詩525-10-28
カケスすなぜ、泣かないの__蒼風薫- エヴァル ...自由詩325-10-27
足元の新聞- 花野誉自由詩12*25-10-27
盲目- 自由詩6*25-10-27
思い出の果実_※(曲付き)- こしごえ自由詩7*25-10-26
いのっちの電話なら- 自由詩625-10-26
舟歌____蒼風薫_- エヴァル ...自由詩325-10-26
いつか君と- 自由詩9*25-10-25
裸の枝に実る柿- 菊西 夕 ...自由詩13*25-10-25
桜桃- 栗栖真理 ...自由詩7*25-10-24
あわいの手- 花野誉自由詩12*25-10-24
揺れる季節- 自由詩725-10-24
心太- 花野誉自由詩8*25-10-23
またたく聖域___蒼風薫- 梅昆布茶 ...自由詩725-10-23
※五行歌「言霊って_あるよね」- こしごえ自由詩8*25-10-23
犠牲- 自由詩625-10-23
全行引用による自伝詩。_06- 田中宏輔 ...自由詩925-10-23
わすれ物- wc自由詩12*25-10-23
エスパー- 自由詩525-10-22
トンネル- 自由詩525-10-21
最初から知ってた- 花野誉自由詩10*25-10-20

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