すべてのおすすめ
知り合いが増えれば増えるほどに、
切なさも増していく
そう教えてくれたのは、誰だったろう。
今はもう遠い場所にいるのだろうか。

ふり返れば、あなたの言葉だけを覚えている。
わたしはあなた ....
君の目のなかにある夢の滴を、
君と言う。

ただ君のなかにある夢だけを、
わたしは追いかけて。

それを光とは呼ばない、
あまりにも遠いのだから。

君はいずれ、
わたしを去るのだ ....
愛情
漢字を逆さにしたら
情愛

私には
はっきり言ってよくわからない

性欲とか
性愛とかは
体からわいてくるから実感してるけどさ

愛情
なんて見えないし
触れないし
 ....
君と僕の手と手を合わせて
世界の光を反射させよう

カゲのある微笑みでささやく
今朝の起きぬけの君の愛の言の葉
とても遠くから聴こえて
美しく透きとおっているかと思った

君 ....
大盛りのカツ丼、君と半分こ。
食べ終えたら、お互い、半分ずつ自供する。
あたしの祈りを
占うにつけて
星占いなどあてにならないと
言いたくなるんだ

知らされる
思いどおりにならない街だと

蜂の巣をかつて駆除しようとして
美しく透きとおるハネに ....
ドラえもんのシャツなんて着ちゃって
セワシなく早くも半世紀生きました

ドラえもんの連載開始は1969年
四次元ポケットで1968年にいけるでしょうか?

それはいけません
空想され ....
喉に喉仏が詰まって青年は言葉に詰まる。
そんな鬱屈した季節にて青年は心の詩人となる。
毎朝あなたに話しかける
独り言のように心の中で
わざわざ音にしなくても
あなたには届くでしょう
わたしの日々のアレコレ
小さな喜びを感じる日も
大きな悲しみを感じても
何一つ隠さずあなた ....
100%の幸福なんて有るわけないよ
100%の不幸ならあるかも知れないけれど

自分の幸福のパーセンテージを伸ばしたくて
誰かの幸福を削ぎ落としてしまう人
いるんだよな
躊躇いもなく

 ....
灯りがつくと胸が温かくなる
君が笑うと胸が温かくなる

君の笑顔は灯り
消えないでいて
消えてしまうとしても
瞬く花に夜が枯れては嘘を紡ぐと笑う君。 或るひとのことが心から離れない
胸がときめき締め付けられる
そのひとを思うと切なくなり
夜が一気に長くなり眠れなくなる
それはいつかとまた同じ

きっときみは笑うだろう
いい歳をして何を ....
貴方の全てを
私の中に奪い取ってしまっても

それはもう貴方でないから
私は寂しいのですね


私の全てが
貴方の中に奪い取られたとしても

それはもう私でないから
貴方も寂しい ....
肥沃な土にまかれた種子
渇いた荒れ地に落ちた種子
そして平凡で普通な土壌で芽吹いた種子

その数の比率を数字にするまでもないだろう
平凡で普通が大半を占めている

それは

人間の社 ....
いちめんの漆黒の空に
銀色絵の具を 振りかけて
秋 星座 またたく 地上には すすきゆらす風

生きて味わった苦しみが
嘘でもあるかのように消えていき
一日を そこそこ懸命には ....
腑を抜かれた魚の目が街を睨めている
斜視の感情は月光の行先を知らないので
真ッ黒く塗りつぶされた日々を燃やせない
虫を嘔吐する街灯はこうべを垂れて
舌下に縫いつけられた言葉に耐える

 ....
蜥蜴の紙の吹きさらし。
光見たもの消えうせて。
果たし果たされ闇の回。
ピーピー嗤う二頭の鳶。
君といる日々は永遠のなかの芥子粒程の幸福と思うけど
金木犀のちいさな花のように慎ましいかおりかもしれない

風に聴き耳を立ててごらん
すこしぐらいつまづくのはかまわないんだから

部屋のか ....
たいがいの人は
生きている為の良好な条件が損なわれてしまうと
生きている事に嫌悪感を覚えてしまう傾向が表れてしまうようだ

もちろん例外はあって
逆境にこそ生きる闘志を燃やして前向きに突き進 ....
運命のやつがどうしても無様に俺を殺すというのなら、最後までみっともなくそれに抗うだけだ、早々と安全圏に腰を落ち着けた連中がそんなことは無意味だと俺に忠告する、世界のすべてを知っているとでも言いたげ .... タイムマシン?
そんなの、もう爆破したよ
いらないんだ

変えたい過去も
見えない未来も
今、この一瞬には追いつけない

勝ち取ってきた虚しさも
選び取ってきた愚かさも
全部背負え ....
時には家の無い子になって

ずっと眺めていたい あの

お月さま ずっと ずっと

夜道にしゃがみこんで

ずっと眺めていたい あの

流れ星に 祈り ながら

暖かなストーブ ....
海馬という大海原を泳ぐイルカの群れ。
彼らが空へ跳ねる度、僕は自由を思い出す。
しろい砂浜の、
土のしたによこたわって、
あら、私はいつから死んでいたのでしょう……?
 
波の音がちかくに聴こえる。
器の中に様々な言葉が投げ入れられる
器はその度にかたちを変えていく
選んで選んで投げ入れられる言葉もあれば
一気呵成に投げ入れられる言葉もある
思った通りのかたちになることもあれば
思った通 ....
山道の石の沈黙を見たことがあるだろうか
ぎらついた欲もなく、うたう術も持たず
息を吐くこともない
おそろしいほどの年月を沈黙で費やしてきたのだ

いっとき降りやんだ雨と
鈍痛のような、 ....
生まれた木々はSORAに向かい広がり続ける
SORAは青く深くどこまでも透明で流れていく
幼子が両親に殺されるときにも

幼い風は歩きだした僕の心をなでて
葉っぱ達を目覚めさせ
遠くきみの ....
やわらかなあたたかさ

まるで匿名みたいな奏者

指先から

分厚い手から

前から在るような

氾濫、決壊、心根のうつくしさ


1999TOKYO

奇蹟のラカンパネ ....
ため息よ

この子に

鐘響かせ

ピアノや歌を教えしひとよ

夜になるとピアノをひいた

薄暗い部屋で語らうように

ため息よ

この子に

鐘響かせ


思い ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(6962)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無題- おぼろん自由詩1*19-11-1
無題- おぼろん自由詩3*19-11-1
愛してるとか愛されてるとか愛し合ってるとか、面倒臭く感じる時 ...- こたきひ ...自由詩719-11-1
ちっちゃく咲いた白い花びら- 秋葉竹自由詩719-10-31
カツ丼- クーヘン自由詩7*19-10-31
そしてしあわせな夜へ- 秋葉竹自由詩819-10-30
非同一- ナンモナ ...自由詩4*19-10-30
青年- クーヘン自由詩4*19-10-30
空のあなたへ- 卯月とわ ...自由詩319-10-30
100%の幸福なんて有るわけないよ- こたきひ ...自由詩319-10-29
灯り- きみのて ...自由詩219-10-29
嗚呼、それは- きみのて ...自由詩119-10-29
落とし穴- HAL自由詩11*19-10-29
愛は惜しみなく奪うゆえに- 水知鴇都自由詩619-10-29
肥沃な土と渇いた荒れ地そして平凡な土壌には- こたきひ ...自由詩519-10-29
秋の灯- 秋葉竹自由詩919-10-29
下らない- 新染因循自由詩319-10-29
手持ち首- ナンモナ ...自由詩4*19-10-28
金木犀- 梅昆布茶自由詩1219-10-28
人はたいがい- こたきひ ...自由詩619-10-28
口元の汚れた八方詩人のしわがれたバラッド- ホロウ・ ...自由詩2*19-10-27
この一瞬、鮮明- トビラ自由詩2*19-10-27
パンと紅茶- もっぷ自由詩4*19-10-27
イルカ- クーヘン自由詩7*19-10-27
clock_of_the_sea- おぼろん自由詩4*19-10-27
- HAL自由詩5*19-10-27
沈黙- 山人自由詩6*19-10-27
SORA- フリーダ ...自由詩219-10-27
奇蹟のラカンパネラ- 函館ドラ ...自由詩119-10-26
鐘響かせ- 函館ドラ ...自由詩219-10-26

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