すべてのおすすめ
いつも僕らは
誰も知らない街で

わずかなエアスポットで
歌をつむぐのかもしれない

僕たちの存在を証明するてがかりさえもなく
ましてやお気に入りの音楽なんてながれてやしないけれど
 ....
顔ゆがむ
酸っぱい
季節の嵐に巻き込まれた
大渦巻きのなれの果て
に耐えかねて
心の隙間に手を入れてみた


ポツンと、誰からも
理解されない
細くてか弱い
アドレスがあった
 ....
時は風のようなもの

俺には虚無の風が吹く

虚無とは無限の風のこと

希望が風のリレーをする

俺よ、俺たちよ

時は時を置き去りにしたりしない


前後ぐらいのことは変わ ....
弟のいない食卓に

仕事前に母がこしらえてくれた家庭の味がのっている

机の引き出しには

計算機やペンや定規が整然と片付けられたままだった


真実、を知りたければ

代償をは ....
どこか楽しいところに行こうか
平日で季節はずれで
誰もいないような
そんなテーマパークがあればいい
小さな車ですいている道だけたどって
近頃君が好きになった外国の音楽を流して
ほんの少し窓 ....
俺の親父の誕生日を祝うために市場で食材を買う女は

そのちいさな宴を終えて

車から降ろされるまで大声で歌うことをやめなかった

白骨死体が見つかるまで俺を探しつづけるような女だ

俺 ....
昨日と変わらない今日だった
今日と変わらない明日がくるかは
明日しだいさ

変化のない毎日がしあわせ
連日晴れてばかりの天気は問題を大きく孕むよ


家庭内が円満ならいいだろう
日々 ....
ゆるすからゆるされるのだ

ゆるさないからゆるされないのだ

あたしをひきちぎる

あなたのひとみ

にんげんみたいなぬいぐるみ


悲しみのピアノ

短調の和音

ゆび ....
それでも女房は聴いてくれないから
ほとんど話さないけど
奇跡は其処彼処にあるんだよね

「宗教の話かい?」

憶測でもって勘ぐるなよ、ど素人さん達が(笑)、
奇跡の話だよ
奇跡は其処彼 ....
巣から落ちて干涸らびた雛鳥の
虚ろな目が空を見ている
とっても綺麗だから
イヤリングにしたくなるね

ねえ、そんなに見つめても
決して辿り着けないよ?
それとも小さな魂だけは
この惨い ....
時の
進み方を
しっかりと知るほどの

勝手に
しなだれかかる
時代が来ている
作られた哀憐が
小さな音を立てて

ぼう、っと燃えている

忘れられない
想い出のダンスを
 ....
日が昇りつめたら
どうするのかな

三つ星オリオン消えかかる、今
車でここまで来たけれど

大切な相談したいと君は
総てを消して(リセット)
はじめたいと

言葉少なくボソボソ ....
風が光る草原を
なにを探して
迷っていたのか

見上げた在りし日の空は
あの嫌なことも消し去って
未来を希望の匂いのする
夢色の花のまぼろしとして
ただそこに広がっていた


ず ....
思い出のような未来にも

オルゴールから牧歌がきこえている

弱い女が泣いている

この女がどれだけ強くなったかを

死んだ俺がどうして知るだろう


恥など晒して女を和らげてい ....
浮き輪を
投げてあげたい無数の暗い努力の腕
アデューって挨拶を
輝く笑顔で友のためにする
好きなだけ
好きだから。


一番最初のまだ青い石榴の実は
眠るための大人の詩に
し ....
トンネルを音楽を聴きながら歩いた

自宅と職場のあいだを

トンネルを音楽を聴きながら歩いた

電信柱の多い坂の道を

トンネルを音楽を聴きながら歩いた


女のため息は

 ....
あの時 白いTシャツに留まった紅娘
まだ温暖化に世間がまだうとかった
あの頃

いたわれなかった茶髪なびかせて
ブーツカット鳴らして歩いた
紅娘の出来事をメールして
返信はなかった
 ....
そらが幾層も山に降り積もって
ぼう、と滲んだ白さが上にゆくに
つれて青へと近づいていく

山に登る彼は雲海や山頂からの
景色の素晴らしさを語るのだけれど
彼にはこの山に降り積もるそらは
 ....
時間も空間も遠く離れてしまっていた
けれど
思いが強く残っていたから
時に
目を瞑ると
その人が
その人の顔と体 そして何気ないしぐさが
記憶の動画や静止画に現れた

すると感情が浸 ....
三角のプラスティック型に
お米を詰めて握るおにぎり

ごま塩付けて出来上がり

私が幼かった頃のように
あなたがもう一度作ってくれるなら

この上のないご馳走です
彼の泉のアイロン

君が水飲むとき
童、目伏せて笑うでしょ
「どうしたの」と尋ねるのは
散文すぎると答えるだけさ

君がいない
ただ、それだけなのに
世界が変わって

気がついた ....
バケツに砂を入れてひっくり返して
ケーキ
おチビがスコップでぐさぐさぐさ
さして
遊んでいる

私は土いじり 癒されている

小春日和
桜を迎える心支度でもしたい

お兄 ....
「寝過ごす」




したためる心
情熱 愛情
思いつきの思いやり

継続

幸福

大好きで 絶望 鬱 定期

自らの 積極的な 発言で
行動で

変わる毎日
 ....
少しは俺にも愛をくれ
少しは俺にも富をくれ
少しは俺にも夢をくれ

だけど本心は
山ほど俺には愛をくれ
巨万の富も俺にくれ
叶えられない夢なんて何もなくなるまで

愛を独り占め
権 ....
いつわりは こころえてるよ
  断章が かるくよごれ
一冊の その重みより
くろいしみ むねにしみたの

牛乳を 朝のむからさ
 睨まずに 褒めてほしいの
かいわない 寒い食卓 ....
いつかわたしが生まれ帰ってきたとき
もういちどこの詩をみつけたい

なまえも知らないひとの詩として

ささやかだけど悩みや哀しみ 楽しみなんかを書きとめて
人肌のあやうさを伝えたい

 ....
マルクスはロンドンで
トヨタのこうきゅうしゃの夢なんてみやしなかっただろう

意味なく渋谷に異星人がいるわけでもないのだが
ぼくたちは余裕なく金をつかいつづけ愛をつかいはたし

それは誰か ....
血液ハ、作レナイモノナノデス
人ノ血ハ人ノ手デハ、作レナイモノナノデス

めまいのする空を
ミカヅキの匂いのする方向へ
光の視線が突き進むなら
かまわないけれど幻想は死に絶えるのです

 ....
人の力ではどうしようもない出来事に
さらわれた
行方不明の親族の亡骸が
骨だけになってしまったけれど
見つけた
帰宅した
そのように 見ていた
私は

七日間の旅立ちに巣立ちに ....
空にはやさしい雲がかかり
ぼくはストックをつかいはたして
ためいきをついたりしています

ぼくのなかに刃がないか検証してそれでも
缶チューハイを飲んだりしています

ぼくの知り得ない事っ ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(7101)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
音楽- 梅昆布茶自由詩819-1-29
掌のロック。- 秋葉竹自由詩619-1-29
シグナル―風のリレー―- ペペロ自由詩219-1-28
シグナル―忘れられぬひとよ―- ペペロ自由詩319-1-28
ファンタジア- ドライ運 ...自由詩7*19-1-28
シグナル―時計と写真―- ペペロ自由詩419-1-27
運命には逆らえないよ逆らわないよ- こたきひ ...自由詩419-1-27
シグナル―ゆるし―- ペペロ自由詩1019-1-27
●詩学/奇跡●改- 足立らど ...自由詩4*19-1-26
飛翔- もとこ自由詩24*19-1-26
新しい黄昏- 犬絵自由詩519-1-26
ハイウェイを見下ろせる丘に車を停めて- 足立らど ...自由詩319-1-26
- 立見春香自由詩419-1-26
シグナル―思い出の牧歌―- ペペロ自由詩319-1-25
サヨナラは、好きだから- 秋葉竹自由詩1019-1-25
シグナル―トンネルのさきの光―- ペペロ自由詩119-1-25
紅娘と娘- 朝焼彩茜 ...自由詩419-1-25
そらの積層- 帆場蔵人自由詩519-1-24
時間も空間も遠く離れて- こたきひ ...自由詩719-1-24
具のないおにぎり- まみ自由詩4*19-1-24
彼の泉のアイロン- 足立らど ...自由詩4*19-1-23
てんとう虫の知らせ- 朝焼彩茜 ...自由詩1119-1-23
20190123- Naúl自由詩119-1-23
売れない詩人と売れない詩集- こたきひ ...自由詩319-1-23
寒い牛乳- 秋葉竹自由詩519-1-23
いつかわたしが生まれ帰ってきたとき- ぽりせつ自由詩15*19-1-22
逃亡者- 梅昆布茶自由詩519-1-22
ミカヅキ- 秋葉竹自由詩519-1-22
冬空蝉物語- 朝焼彩茜 ...自由詩7*19-1-21
ぼくはもっと無知になって- 梅昆布茶自由詩619-1-21

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