すべてのおすすめ
コン ト ロール ケーキ ケン スギル アイツは、ロッカー どこからともなく
黒い帽子、
黒いコートの
陰謀論者がやってくる

はじめ電信柱の影にいたが
子供たちが騒ぐと、
わざとコートの前を開いて
●ン出しをして追いかけて来る

不気味な ....
なんだか気分が晴れない日や
落ち込む日があってもいいのさ

そんな時は
その、息のできない苦しさを味わい尽くして
一層のこと
沈みきってやればいい

グーーっと 沈みきった人だけが
 ....
Mmmmm.


Whip!


Mmmmm.


Whip!


子よ、
(創世記二七・八)

わが子よ、蜜を食べよ、
(箴言二四・一三)

tuum est.
 ....
冴え返る
静けさに
雨音のみの
真夜中
しみる
 
 前方見据える少年の

 斜め後ろに 立つ私

 光 放った彼の眼鏡、

 捉えた朝の密度濃く

 信号機は青になる
君と過ごす時間
安心出来る空間になる
言いたいことを言えて

喧嘩もするけれど
時間が経てば落ち着く

大きな喧嘩はない
些細なことばかり
ちょっとした口喧嘩

基本的な考え方は ....
不器用に生きている君の笑顔が好きでたま
らない僕は、なおのこと不器用なんだろう。
そんな日々で幸せを数えてゆきたい。
 
 
 
さあおいで
僕はいつでも心のこのへんのとこ
開けて ....
あまりにも純粋で
故に{ルビ果敢=はか}なく捉えがたく
けれど
強く深く

轟きでもあり
静寂でもあり

満ちあふれ
けれど虚ろで

鋭く
けれどやわらかく

かぎりなく甘 ....
 
 薄ら陽を

 追いつつ鉢を離れ得ず

 小さき金魚の褪せし思いして

 胸の底 暗く重く

 ちろちろ火の燃え続ける
 イノチガ フト
 オモタクテ
 窓ヲ アケルト

 ヒトツ フタツ ミッツ
 カゾエテミタラ
 ココロガ カルクナッタ

 アカイノ 
 ホントニ アカイノ
 イマニ コガラシガ ....
 窓を 開けると

 取り残された柿の実が赤かった

 よく解った 空の高さ
 
 窓を閉めた私は

 夕飯のお味噌汁の大根きざむ
({ルビ天=てん}{ルビ使=し}の、{ルビ骨=ほね}の、{ルビ化=か}{ルビ石=せき}、じつと、{ルビ坑道=かうだう}の、{ルビ天盤=てんばん}を、{ルビ見下=みお}ろして、ゐた、……)

({ル ....
船場汁っちゅうのは
塩鯖のアラを使い、
その塩気と、
だしだけで食べるもんや

汁の具は鰭と目玉、
鯖の骨やらのアラのほかに
大根の薄切りをつかう
そんだけでもう十分やろ

板張り ....
安全な
ところから
何を言う
わかりようもない
戦地の気持ち

はたして
ここは
安全か
裏路地に
死屍累々

熊も
わかってる
人が弱ってること
プーの面影も
テディ ....
 貴方の低い声に
 瞬間 止まってしまう私の心
 ポツリ と
 残った高い音

 ヒマラヤ杉が激しくゆらいで
 薄暗い講堂の辺りは
 まるで雨と風しか無く
 あの時
 何故 貴方に手 ....
それほど
私の愛は深くは無いので
終わらせてやることは出来ません。
ただ、魂のそばに在るだけ
それしか出来ません。

ああ何故だ
何故
と今は
のっぴきならないことを
問うのは止め ....


夕空と海の混じり合うそのすきまに
すべり込むうみどりの影のさみしさ
赤い包みのキャンディーをポケットから取り出すと
口に入れる間もなく
風景に溶ける




”ちかみちは ....
見知らぬ誰かも愛おしい
くるってる
くるったままがいい
知らないお爺さん
今日も虚言癖愛おしい
くるってる
のは私
楽しそうだから
すごいすごいと
話に入っていった
私は明日から大 ....
揚げ物にしょうゆをかけたら
変人扱いされて僕は困った

魚貝類のフライなら解るけど
コロッケとかトンカツにしょうゆは
理解できないと言われたあげく
僕がしょうゆ顔だから許すとなったが
そ ....
なにになるのかわからぬまま
船を漕ぎださなければならない

河岸を変え
肉に刃を入れ
針を刺し
名をあらため
これまでの日誌は燃やした

空は暗く北極星もない
羅針盤はくるくる回り ....
最初に好きな色を決める
ほんとはどれでもいいんだけれど
聞かれたら困るから決める

駅までの道のりがいつもより遠くて
それでもいつもより頼もしく見えるから
挨拶ちゃんと言えるかな
ネクタ ....
父はお爺さんだ

戦中戦後の食糧難を思い
グルメだなんだと聞くと胸が悪くなると書いていた
食べるものが無ければ何だって、何だって……と

父の母のお婆ちゃんは
それをいい文章だとほめてい ....
激しすぎる 揺れ たちを
夜、夜明けまえ
だましながら捕まえて
昼間の街を見せにいく

揺れたちは
泣きながら
嘘を消化して

売り買いできるような
かたちにまとめて束ねる ....
  「私春記」



 「あたしの洗濯カゴ触らないで。
  あたしのボディーソープ使わないでよ。」
 
 俺は、いったい何なんや!
 憤る 兄をなだめる母ありて
 娘の真顔に含み ....
──献杯の酒を飲む夜に

  * * * 

高校三年生の頃、僕は恋をしていた
あんなにも好きだった娘(こ)に
教室で話しかけることもできず
震えながら・・・告白しようとした
夏 ....
 お菓子なことになっちゃった ってお{ルビ顔=かお}
「かみついたりしないよね?」まあいいか
 しっとり系を装うほどは 老けてないし
 {ルビ花=はな}ふぶきみたいに恋ごころ吹雪かせては
 ....
  庭にいるのはだれか。 (エステル記六・四)
  妹よ、来て、わたしと寝なさい。 (サムエル記下一三・一一)



箪笥を開けると、
──雨が降つてゐた。

眼を落とすと、  ....
#ながすぎる夢

たくさんためて
あらためて
新たなうたを
うたいます
あなたのために
 桐の葉に 雨が降れば

 涙なく 声なく 
 唯一人
 流るる窓の滴に心あてなく さまよい出でる

 あなたが何処に居ようと
 わたしが何処に居ようと
 生命だけしか上げるものが ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(6945)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
(一行詩)___ケン_スギル_- 足立らど ...自由詩9+*23-11-13
陰謀論- atsuchan69自由詩10*23-11-13
潜水艦より_愛を込めて- ぐれこ自由詩323-11-13
陽の埋葬- 田中宏輔自由詩9*23-11-13
※五行歌「しみる」- こしごえ自由詩4*23-11-11
五行歌_一首「Good_Morning_」- リリー自由詩2*23-11-11
喧嘩しても- 夏川ゆう自由詩323-11-10
okaeri.com_21-30- AB(な ...自由詩423-11-9
THIS- 塔野夏子自由詩5*23-11-9
五行歌_一首「未練」- リリー自由詩6*23-11-8
熟柿- リリー自由詩8*23-11-7
五行歌_一首「柿」- リリー自由詩3*23-11-7
陽の埋葬- 田中宏輔自由詩10*23-11-5
船場汁- atsuchan69自由詩13*23-11-5
渦の中- りゅうさ ...自由詩3*23-11-5
偽り- リリー自由詩2*23-11-4
とんぼの涙と今日の空- こしごえ自由詩7*23-11-4
なないろ、五行歌風- wc自由詩10*23-11-4
くるったままで- 木葉 揺自由詩423-11-3
しょうゆ顔- イオン自由詩1*23-11-3
越境- 凍湖自由詩523-11-3
とりあえずの無糖- 妻咲邦香自由詩5*23-11-2
父の思い出- りゅうさ ...自由詩5*23-11-2
揺れ- はるな自由詩523-11-2
五行歌_二首- リリー自由詩6*23-11-1
……とある蛙さんへの手紙- 服部 剛自由詩1123-11-1
トリッカトリト- 福岡朔自由詩3*23-10-31
陽の埋葬_- 田中宏輔自由詩11*23-10-30
#ながすぎる夢- 足立らど ...自由詩623-10-29
窓辺- リリー自由詩5*23-10-29

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232