すべてのおすすめ
自分の周りを
あらゆるものが巡る
当たり前のこと
そう思っているけど

自分が誰かの
景色になっていることは
どうして想像しにくいのだろう

かつての天動説は
都合が良かった

 ....
犬の名前を並べる、
タロー、ルル、ブンタ、シロ
そのことを悔い、
喉元にキムチの色を塗りつけて、
俺たちは、見つめあった

北の城壁が高く聳えていた
たぶん、高さは、
喉の渇きで測った ....
今日の投稿で1年経ちます
明日から2年目の1日目

三日坊主にならず
365日続けられた
毎日詩を書くということ

また次の1年
続くように
楽しんで書いていきます

読んでくだ ....
とっても有名な蠅なのよ、あたいは。
教科書に載ってるのよ、それも理科じゃなくって
国語なのよ、こ・く・ご!
尾崎一雄っていう、オジンの額の皺に挟まれた
とっても有名な蠅なのよ
 ....
豊かな世界は
どんなものだろう
足りないものばかり
数えている

衣食住
満たされ目盛は
どんどん上がって
一向に辿り着けない

今の足元
掌にあるもの
心細くて
もっと何か ....
正直最近Youtubeでいいねが多いコメントに
同意できない事が多い
これは異端な自分アピールではなく
いや結果的にそうなってしまうのか
でも本気で
いやそれ違うんじゃないか
何故この意見 ....
ほんのり朝日が差す狭い部屋

人が縦横無尽に眠る中で目覚め

I氏と目が合った

時折蘇る甘苦い記憶


I氏は誰もが認める男前

気さくな好男子

でも

踏み出す勇気 ....
誰かにとっての正しいは
誰かにとっては間違いで
誰かにとっての間違いは
誰かにとっては正しくて

輪郭だけが埃のように
転がってグレーになる

神や仏を信じてみても
何の役にも立たな ....
親友に逢う夜

朝からつま先が浮足立つ

去年の秋 中津駅で飲んで以来

大学を出て

四百年以上続く造酒屋に勤め

今や重鎮の彼女

彼女が選んだ店で待ち合わせ

少し遅 ....
真夜中のビル街
隙間を縫うバイクが通り過ぎた
その後は静寂
高層ビルの上層階は
曇り空に覆われ
屋上の赤いランプが
鈍くぼやけて点滅している

誰かはいるのに
誰もいない雰囲気
ガ ....
8月6日や8月9日と一緒だという
他国から見たらそういう存在だったんだろうか
今他国ごとのように見ているこの光景は

自分のことがわからないように
自国のことはわからない
わかっているのは ....
猫の半纏に ねじり鉢巻き、ふんどし姿

クロネコの屈強な男たちは威勢が良い

大きな俵をなんなく積み上げていく

月給が現物支給となってひさしい

円の代わりにコメが貨幣価値となっ ....
職場での問題やら

他色々と

出口が見つからず

地団駄を踏む心持ち

状況がすぐ見えず厄介である

自分を少し見失っているよう

これはいかぬと思い

久方ぶりにお茶を ....
吸って
もっと吸って
やわらかくして
揉んでやわらかくして
来て
こっちに来て

クーリッシュみたいに溶けて
飲み込むだけ
みんな真っ白になって
クーリッシュみたいに溶けて
飲み ....
諍いの仲介役とし親分が
強きを助け弱きをくじく
って感じですね

改めろよ
そんなんじゃ誰もついて行かないよ

弱きを助け強きをくじくでしょう
普通

WW2のときは
善玉と悪玉 ....
夜中目が覚めた
夢の道中から外れて
雰囲気だけを
鼓動と共に纏って
何かと戦っていたようだ

どんな夢だったか
みるみる失われていく
記憶を拾おうとしても
すり抜けて消えてゆく
何 ....
2008年に入会したサイトでは
ロマンティックな詩を書く詩人が人気で
恋愛詩を書く人はファンが群れていた

現在私が所属しているサイトでは
死や苦悩が描かれている詩が多く
私はついていけな ....
きっと良くなる

それを信じてる足取りを
今日もする

例え地面が割れそうでも
割れる前に
ここを去ろう

辿り着ける

それを信じる手を握って
足踏みと交互に振る

例え ....
同じことが繰り返される
何度も何度も

同じようなことで腹が立ち
同じようなことで捻くれて
同じようなことを回避する

必要だから繰り返されるのだ
我武者羅に突破しても
またしばらく ....
初めての気持ちを
久しぶりに思い出して
少し心逸らして
今更痛さに震える

まだ
消えない
まま
見れない

初めての別れを
久しぶりに思い出して
もう戻れない夜に
今更君の ....
 朝、目が覚めたら、自分のあそこんところで、もぞもぞもぞもぞ動くものがあった。寝たまま、頭だけ起こして目をやると、タオルケットの下で、くねくねくねくね踊りまわるものがあった。まるであのシーツをかぶ .... 左右の花瓶に生けた
百合の花
花びらの隙間に
ひと雫の涙

もう二度と会えないんだ
花の香りに慰められるのは
僕の方

空っぽの手のひら
重ねる君の手はない

閉じ込めた記憶
 ....
とけてゆく熱視線
ついにあなたはサングラスをつけて


塁にランナーはいない
どちらのチームにもヒットさえない
何が当たり前なのか知れないが
きっと引退した先輩は
テレビでこの野球中継 ....
お見舞いを書くのは
ふつう七月か八月だったけど
六月の梅雨どきに
「猛暑の候いかがお過ごしですか」
という葉書を出したら
笑われるだろう

それでもほんとうに
実に暑いから
冷房理で ....
祝いの誕生日

庭に切り殺した 美しい植物をあげる

3歳児の顔で 姉は

うさぎの顔のついたスリッパの方がよいと 駄々をこねる

それは、植物よりも利便性が高いから

それは ....
 
言葉に意味はないのだと
思い知った雨の夜の海岸通り
ホワイトなカッターシャツを濡らし
泣いてもわからないくらいに
雨をかぶった

言葉に意味はないのだと
それを本当かと問うため ....
そろそろ
楽しかったことだけを
話せたら
そう思っても

ひどい思いをしたこと
愚痴
恨み節
荒れる三回忌
こんなにも執着を遺して

きっと寂しがりやなんだ
逝った人も残された ....
昨日から怒っていた

珍しく怒りが収まらなかった

なので

タロット占いに行った

占師の見立て通りの三ヶ月間だったことが

背中を押した



占いへ行ったきっかけ ....
 地上のある一部の上を
 浮遊しているシジミチョウ
 少し伸びている青芝には
 いちめんの陽射し

 こめかみを撫でる風と
 こうしていま、私はひとりで
 ビルの壁際に沿った歩道を歩き
 ....
女の完成は早い
男の完成は遅い

しかしジジババの道は長い

そう遠くなくやってくる
ババの境目に
何を思うか考える

離反する兵を見る
指揮官の気持ちではないか

ガタガタ言 ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(6933)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
天動説- 自由詩10*25-7-1
犬の名前- atsuchan69自由詩22*25-7-1
1年続いた- 自由詩13*25-6-30
とっても有名な蠅なのよ。_- 田中宏輔自由詩18*25-6-30
豊かな世界- 自由詩7*25-6-29
殴り書き- sonano自由詩225-6-29
I氏の手のひら- 花野誉自由詩11*25-6-29
埃の色- 自由詩6*25-6-28
親友と飲む夜- 花野誉自由詩9*25-6-27
午前二時の揺らぎ- 自由詩6*25-6-27
Bombing- 自由詩625-6-26
_俵_- 月乃 猫自由詩4*25-6-26
茶を点てる- 花野誉自由詩14*25-6-26
クーリッシュみたいに- 自由詩8*25-6-25
傲慢- りゅうさ ...自由詩4*25-6-25
潜在意識- 自由詩8*25-6-24
詩は変わった- けいこ自由詩6*25-6-24
kitto- sonano自由詩325-6-24
絶景が連なれば- 朝焼彩茜 ...自由詩2*25-6-24
振り返るほどに痛くて- 自由詩6*25-6-23
蚯蚓_- 田中宏輔自由詩14*25-6-23
Lily- 自由詩12*25-6-22
夏至- 田中教平 ...自由詩725-6-22
六月の猛暑- けいこ自由詩8*25-6-22
_白い日_- 月乃 猫自由詩12*25-6-22
夜の海岸通り- 秋葉竹自由詩325-6-21
三回忌- 自由詩8*25-6-21
タロット占い- 花野誉自由詩8*25-6-21
蜆蝶- リリー自由詩14*25-6-21
ゆく道の遠く- りゅうさ ...自由詩5*25-6-21

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