すべてのおすすめ
真夜中の静かなタイムラインに
すべてぶち撒けたくなる衝動
そうしたところで明日は変わらない
どこにでもいる平凡な人間

裸になれば
SEXの仕方も
たいして差はない

特別な人間にな ....
俯いて下町の路地

久しぶりのスニーカー

探しているのは石っころ

謂われなくても蹴っ飛ばしたい

謝らないよ

石っころ
歯を抜いてマイナス1
噛み合わない分
噛み合うところで負担して
馬力は8割か9割

失ったものは
帰ってこない
マイナス1のまま
工夫するしかない

マイナス1のことばかり気にかけ ....
素直さのない
夏の熱砂が残す灰、夜想曲の静かさで
降り積もる
森は、夏の温もりになごり
いつか 一つの季節を追いやる
季節風は海の果てに姿をけし
かけ違えられた犠牲の森の彩
見捨 ....
薔薇色の日々を与えてくれて
貴方には心からの感謝を

どうしようにも
憧れすぎて
私は貴方になりたかった

貴方が知りたくて
ボードレールを読んだ
それがきっかけで詩を書き始めた
 ....
マウントの連続
嫌気がさして耳を塞ぎたい
いつの間にか噛み締めてる歯
パキっと音がして竹のように割れた
まだマウントは続いてる
崩壊する口内

澄んだ鳥の鳴き声を聞かせて
この耳を覆っ ....
友よ。
君が家業のために帰郷して
随分久しいが、変わらず息災かい?

僕は昔、君とやっていたように、
言葉をひり出して空虚な自分を埋めようと
また足掻き始めたよ。

ただ、僕にはやはり ....
君を書かないよ

すでに詩なのだから

君を変えないよ

すでに風なのだから

君を思わないよ


できるわけがないじゃないか

今日も見上げるよ

空の白い雲のあたり
 ....
我は行く そこに道ある故に

世は無常 人は誰もがいつか消えゆく塵芥
凡庸低俗な人間から、凡庸低俗を教わる

廃品回収 路上に捨てられたスクラップ
凡庸低俗な歌から、凡庸低俗な表現を教わる ....
物足りないまま夜が終わる
義務感がため息をついて
孤立している
今日も明日も繰り返すだろう
しらけた朝に目を閉じる
瞼の裏側
毛細血管の色彩が
生活を急かす

これでいいのか
答え ....
心ころころ石っころ


いしっころには心はあるか

せめても言葉を知ってくれ

淋しいかなしい聴いてくれ

心ころころい石っころ

石っころ一つポケットに入れて

せめても少 ....
 こうなるとフェルナンドの狂的な公理の一つを認めないといけなくなる、偶然などありはしない、あるのは宿命だという。人は探しているものだけを見出すのであり、心のもっとも深く暗いところ、そのどこかに隠れてい .... わあ、と言って
吸い寄せられるように
金木犀
ぼくはきみの頸を見つめた

仄かに香り立つのがいい
近寄りすぎれば
キツイ臭いになる
ぼくと頸の距離を思う

振り返ったら
光が溢れ ....
混沌とした世界に
私は咲いた
子供の声をした大人たちが
私を摘もうとしている
逃れるために
花びらを破った
花粉を多めに振り撒いて
粘膜を冒してやった
私は貫き通す
野生であることを ....
冷たく、それでいて湿った部屋。
ここで待っていても、
誰も来やしない。

それを忘れようと、
都心の高層ビルに出社し、
終電で帰宅したとしても――

僕を待っているのは、
自己嫌悪と ....
いったいどれくらいあたしを見失えばいい?
いったいどれくらい許せばいい?

あたしは自分を受け入れられない
でもそんなの嫌だ

今ではなく
過去のあたしを
護りたくて
今生きている
 ....
まるで夏のよう

この休日は気温も湿度も高い

今日の装いは真夏に着ていたワンピース

エプロン付けて台所に向かう

今夜は唐揚げ

衣をつけた鶏肉を油に入れていく

シュ ....
終わりかもしれない
目を閉じる
暗闇に答えはない
重力がかかる
地面が私のために走る
青白い空気が降りて
私を包む

流星みたいに
あっという間に
消える

輝いた刹那
走馬 ....
拝啓

瑠璃の空は、諂曲世界
晴天白雲麒麟が翔く

生贄を欲する
砂漠は、常の
戒めの地

証は、マリア
追放された 三人の女たちや
殉教者の群れも
アラブの隊商路は、錯乱 ....
山の間を縫うように進み
ある山の麓から
藁草履で臨む険しい道

絶壁をクライミング
滑落のスリルと
絶景の感動が拮抗する
よく登った
自分を褒めよう

滑り落ちた日もあった
もう ....
今年に入って
私は私を疑うようになった
特に仕事においては常に疑っている

会計では、患者様二人ごとに金庫の中を総計算
取引先に出す伝票は、四度、五度、確かめる
それでも、まだ足りない気が ....
初めて触れた
それだけでわかった
無垢なところ
君は特別
光を宿してる
その笑顔を
生み出したとき
瞬いて
泣き出したとき
きらり流れたよ

君から受け取ったもの
たくさん
 ....
午前4時215分かえるに混ざって

スズメの声を確かに聞いた

隣家のだえかは壁を蹴ったか

3分後には車の音も

走り去った

誰を何を載せて

さよならよりも永遠の  気が ....
生きるなら
生き切ると
決めて



ここまで来たんだろう?
問いかけは自らに
拒食なく
さやかに

生きるなら
生き切れと

のこしさった
君の
文まで
誓いの言葉はあてにならない
フィクサーのプリザーブドフラワー
生花じゃなかった
セピア色してデジャヴを誘う

腐れた人脈派閥パリピ全て
嘘と金と権力の渦全て
加工された花は握りつぶして
 ....
海の中で泳ぐ魚は、素敵だな
まるで空に浮かぶお星様のよう
生きる迷宮達は、ミステリオーソのドアを開けたら、どこへ向かうのか?
椅子に座って落ち着ける人は、素敵だな
思考する魚は人の話を聞くとい ....
帰り道
ずっと今日のことを頭に巡らせた
君が差し出した手を
ギュッと握った
君は握ることなく
差し出したまま
思い切り握ってしまったことが
良くなかったのではないかとか
でも手を差し出 ....
(…)物哀しげな空には雲一つなく、大地はまさにわれらが主イエス・キリストに倣って吐息をついているかに見えた。そのような陽光のみちあふれる、物哀しい朝には、わたしはいつも予感するのである。つまり自分が天 .... ただ声を聞いただけ
水を抜かれた池に
透明な水が流れ込んでくる
いなくなったと思ってた
鯉がスイと漂う

ただ声を聞いただけ
木目のお化けが
味のある木目に見える
ずっと続くと思って ....
君はその存在だけで
僕を夢中にさせる
誰もできないことを
ひとりでやってのける
そして破天荒さ

真似したくても無理だ
唯一無二の存在
憧れは止まらない

惹きつけられっぱなし
 ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(7202)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
真夜中のため息- 自由詩525-10-20
スニーカー___蒼風薫__- 梅昆布茶 ...自由詩525-10-20
マイナス1- 自由詩1025-10-19
秋無月- 月乃 猫自由詩13*25-10-19
永遠の美しい男(ひと)- 花野誉自由詩11*25-10-19
悔しさ- 自由詩7*25-10-18
手紙- 泡沫の僕自由詩3*25-10-17
友達__もっぷ- 梅昆布茶 ...自由詩625-10-17
- 鏡ミラー ...自由詩4*25-10-17
虚無を喰らう夜- 自由詩725-10-17
こころこころころ__青風薫- 梅昆布茶 ...自由詩625-10-16
全行引用による自伝詩。_05- 田中宏輔 ...自由詩1225-10-16
金木犀- 自由詩7*25-10-16
野生のしるし- 自由詩5*25-10-15
待っているもの- 泡沫の僕自由詩125-10-14
あたしに- 自由詩525-10-14
夏の出戻り- 花野誉自由詩12*25-10-13
流星- 自由詩7*25-10-13
晴天白雲麒麟- 月乃 猫自由詩12*25-10-12
崖と共に- 自由詩7*25-10-12
日々、私を疑う- 花野誉自由詩20*25-10-11
- 自由詩525-10-11
5月___、夜明けへ__あお風薫- 梅昆布茶 ...自由詩725-10-11
生きるなら____蒼風薫- 梅昆布茶 ...自由詩225-10-10
何周目- 自由詩625-10-10
素敵だな- 鏡ミラー ...自由詩6*25-10-10
嬉しかった- 自由詩725-10-9
全行引用による自伝詩。_04- 田中宏輔 ...自由詩1025-10-8
天の声- 自由詩725-10-8
推し- 自由詩725-10-7

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