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例えば水が滑り落ちる音

例えば瞬きする音

例えば呼吸する息遣い

例えば動き続ける心臓の鼓動

ゼロになって

ゼロになって

わたし、今、ゼロになって

まっさらな自 ....
ひかりの
衣擦れをまとう街の
瞼にぶらさがり
あそぶ足音をひろう
みずたまりで
しらんでは気化する羽根

はかなさを
みせびらかした彩りを
うとんでも
纏うばかりには剥いで
ちら ....
勾留されて取り調べを受けた。一日めでいちいち真剣に返答していたら体もたないことに気づいた。取調室に向かう際かならずロッカーを通る。そこでだけしばらく時間が潰せる。ロッカーのなかにノートを広げて今日のこ .... 画面の外の半分は淡い光で
覆われていた
手を洗いながらずっと
考えていた
冷たい風が金属製のゴミ入れを擦るときの
音のことを

スクリーンの前には誰もいない
ついに解くことのなかった結 ....
童話のように優しいあたたかい詩
読者を拒絶していると怒られる詩
多分どちらもたいせつ

甘い物と
お野菜
ほっこりとしゃっきりに感謝を

日常の大切さを素直に現す詩
心の風景を婉曲で ....
言葉の意味というものは
言った人の人格という文脈の中で
読み取れるものである
そんな気がする
この世がうごめく

求めればいい
欲望を

呑み込めばいい
欲するままに

生き急いでも
朽ち果てるのが定め

ゆれる時に怯えても
答えはひとつ

静かに生きても
華やか ....
あァ、
もうこんな時。
刻限を忘れるほど
夢中になっていたか

あっという間だった、なぁ。


顔上げれば一面炎のよう

夕日がきれいで
朱色に染まる体
泪は無色
なんで色付 ....
しろい光をうけて
まぶたを閉じた

過ぎ行く夏の
忘れもの

瓶の中の南の島に
寄せては返す波

貝殻に耳を澄ませば
懐かしい故郷の唄

星よりも遠い
あなた

面影を抱 ....
  湿りけのある
  くれないの緑の葉、
  あしもとに踏みしめていく
  いつの日か わたしは何故か
  あなたに抱かれていた
  撃たれるように
  撃ちころすように


 ....
(ねむっているように、うつろに開いて
 よこたわっていても、私には見えてる)

瞬きで合図をくれていた
感情もなぜかくみ取れた
そんなにあふれていたんだね
枕元にたくさん落ちていたよ

 ....
口だけやんか
とか 言うけれど
言葉にするって
けっこう大事やぞ
言葉が引っぱってって
きみが信じきれていなかった
場所へ
夢、とか名付けていた場所へ
たどり着ける
こともあ ....
ご自由にどうぞ
ご自由にどうぞ


ビニール
骨組
ことばについて


朝 降っていたなら
さしたらいい
帰り晴れたなら
忘れていい


高級 ではない
暴風 勝てない ....
弱いから
強さを体感できる

臆病だから
勇敢にもなれる

温度差があるから
強さという
私にないものを
体感できる

強さに触れる時
弱さを持ったまま
平安を得ることができ ....
ぼくの身に止まった蝶が

羽根をやすめることができる速度と

やわらかさで生きていく


だまされても理不尽に遭っても

戦争になっても

失意のときも得意のときも

その蝶 ....
フリージャズのピアノを聴く
世界のまだみたことのない世界にトリップ
宇宙の曼荼羅
ジャズがなかったら生きていなかったでしょう
カオスのなかの秩序
内臓をひっくりかえされる自由表現への憧れ
 ....
君の居ない日常に慣れてきたけど
どこかぽっかりと穴が空いている

泡のように私の人生から消えて
私の時間は止まった

もう二度と見つからない無くし物を
いつまでも探しているようだ

 ....
粥をすすって居たら
出血して焦った
夢の中で君がほほ笑む
アルコールが
夜明けに零れたようだ
五月は眩しい
意志が優先され
寺山の季節が来た
ルビーギリスとむつみ合う事も忘れて
遺影 ....
 意識と無意識との狭間で郭公が啼いている。
 青い円柱に気配を感じると、不思議なサークルだ。
 闇は薄くなり、密かに青みを帯びて、やがて黄色く変化する。
 私が彷徨っているのは今此処である。 ....
ただ泳ぎたいだけ
ぷかぷか浮いてたいだけ

どこの海かは問題じゃなくて
夏の海こそが
帰りたい場所なんだ

泳げば忘れる
いいことも悪いことも

自分が生きてることすら
蝉がないている

間接照明に沈む
床のリノリウムは
僕らの小さな願いさえ吸収してしまうのか

フラッシュバックする
ピースサイン
屈託無く笑えた頃の

副作用
ナイトキャップに絡 ....
鈍く 太く 深く

息苦しさを覚えてたあの瞬間(とき)も

探し出すのさえ面倒になってしまう所に

いってしまっていて記憶と共に遠ざかる

ほら まるで空高く昇る風船のように


 ....
みつばちのささやかな羽音に
ひかりが絡まる
かけてはうだる夏のあかるみに
みせびらかした琥珀色
やわらかな土を踏みならし
踊ったあしもとに
すこやかな針をさしとおしては
はれあが ....
空に

宇宙が染み出している

秋だ

白い夏の空に

虫や風よりもはやく

秋の光が走る


人間の美しさは髪形だけになる

匂いや陰毛が鼻や歯にはさまる

晴れて ....
昨日の大空にあった太陽の光には苦痛があった
今日の曇り空の太陽の影には物語がある
泣きながら飛ぶ鳥達が姿を消していく
街は何時も通り、目を覚まし
街は何時も通り、闇に狂うのだろう

瞬間は ....
瞼は重く 早々に

店じまいでもしてしまおうかと

言わんばかりの思考回路

タッチパネルの感度が落ちていく

人と機械の融合

ありえない話ではない今の時代


頭は重く ....
工事現場の空を
トンボが
とんでいた



過ぎ行く夏に
思い出の詩たち

とまどい
惑った
言の葉のリボン

また来る夏のどこかで
ほどけばいい

それまで
しまっ ....
風が吹いてくる
夢をさらって 追いまどい
所かまわず星を散らす

遠くから歩いてきた
揺れる陰に怯え

さまよい歩く道の果て
落ちてきたリンゴを磨き上げ
かぶりついた 

罪の味 ....
     ―「今日はきっとすばらしい事がある」そんな予感を抱かせる夏の朝
       ふと得たインスピレーションに古き祀誦が蘇る


ああ
しんごおせえ
なあ ら、なあ ら

おお
 ....
まいにちたぶん他人よりも

必死に緊張して生きている

ここから逃げるのは間違ってるような

じゃあ正解はなんなんだって話になるけど

そんな気がして立ち向かっている


勝ちた ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(7101)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
柔らかな音_ゼロになって_真っ白なとき- 水菜自由詩217-8-20
しろい日曜日- むぎのよ ...自由詩417-8-20
生きざま- 吉岡ペペ ...自由詩417-8-20
スクロール- noman自由詩217-8-20
多分どちらもたいせつ- ふるる自由詩317-8-20
言葉の意味- zenyama太 ...自由詩117-8-20
カオスのなかで- 星丘涙自由詩1*17-8-20
恋の色とイケナイ色- 水戸 う ...自由詩6*17-8-20
センチメンタル- 星丘涙自由詩3*17-8-20
いつの日か- 草野春心自由詩317-8-20
瞳夏- 唐草フウ自由詩8*17-8-20
コトアゲ- もり自由詩5*17-8-19
鉛色野空- もり自由詩3*17-8-19
弱いから- 星丘涙自由詩2*17-8-19
蝶とともに- 吉岡ペペ ...自由詩1017-8-19
ジャズピアノ- みっちー自由詩217-8-19
_- 不思議な ...自由詩217-8-19
粥(かゆ)- 間村長自由詩5*17-8-19
変態サークル- ヒヤシン ...自由詩3*17-8-19
海月- ガト自由詩3*17-8-19
冷夏- 佐野ごん ...自由詩4*17-8-18
fake?_face?- ムウ自由詩117-8-18
みついろの舟- むぎのよ ...自由詩717-8-17
秋の光- 吉岡ペペ ...自由詩617-8-17
未来- 鷲田自由詩317-8-17
気だるさとファミレスと- ムウ自由詩217-8-17
りぼん- 星丘涙自由詩4*17-8-17
林檎- 星丘涙自由詩7*17-8-16
Natu、朝のModeで- 「ま」の ...自由詩3*17-8-16
万歳!- 吉岡ペペ ...自由詩117-8-16

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