すべてのおすすめ
青空が言っている
死はここにあると
公園のベンチから立ち上がって
探しまわる
散歩のひと
ランニングのひと
子を連れたひと
また
ひとばかりさがしている
誰にも会いたくないの ....
     ..
 

. .agitaromasemenvos


{引用=       _/
 

   

    営靴福追求撃発射為日裏苦憂的幸絶賛痛
          ....
今朝は鮭を焼くわ~
鮭だけじゃ少ないから昨日の残りの唐揚げも二個あるわ~

鶏肉が少しだけ冷蔵庫にあるから
キャベツともやしも炒めて野菜炒めを作るわぁ
うどんと合わせて鍋焼きうどんにしましょ ....
ごはんのにおいがするから帰るよ
造花だらけの無菌部屋
ねえでも
ここがわたしたちの家だけど?
去年とおととしのカレンダー
うーんだけどかえらなきゃ
裏返しのくつ下を
拾わなくちゃ ....
雨時計とは雨のふる街をさす
誰もが知らないふりをしたことだが
秒針は環状線のアシンメトリーに似ていた

夜、神話としての男と女が踊り出すと
点と線をむすぶようなあいまいさで
ビニール傘 ....
{引用=犬猫たちに売りつけろ
わたしに課せられた使命
マスキングテープのためのコピーライト
わたしの仕事
わたしが社会を企て
会社に貢献するために

騒がしいものたちをだまらせたい
わ ....
夢を見た
切り裂かれた鎌のように
茶色い星が
緑のヴォルガを
紙を炎が黒く撫でるように
埋め尽くしていき
三日月の形した湖が
太った片割れを探している
そんな小さな夢だった

To ....
二〇一八年一月一日 「熊人形」


 きょうから、リチャード・マシスンの短篇集『13のショック』を読む。スタージョンの短篇集は、いいの1作品だけだった。「熊人形」だけがよかった。スタージョンの短 ....
 えらい時代はきたもので
 往年の名馬が美少女キャラになって
 ゲームになったり、アニメになったり
 いや、批判しているわけではない

 ところでぼくが
 いちばん好きな馬の名前といえば
 ....
未完了のまま死んでゆく自分にとって、
異性との恋はあたたかく感じるだけである。
どうせ愛まで昇華したところで、
いたるところ矛盾だらけの慣習がはびこる
この世界内では、うつくしく成就はしな ....
完成した一日を私は見たことがない。
それを欲求するにつけ気持ち悪くなる。
どこまでつづくのか、この毛細血管内…
 六時十分の
 出勤農業振興道路
 刈り取りの終わった田に
 一昨日から肥料の
 牛糞がさんざん撒かれていて
 マスク越しでも
 臭いが鼻をついてくる

 バックヤードを通って作業場に ....
居場所のないことにすっかり慣れてしまった
居場所があったのはたんに周りが優しかっただけ

革命の年にテントとシュラフを積んで
やさしい風景を捜しに行った訳なのです
いまも漂泊中の修羅猫みたい ....
急性期、慢性期とは違う
退院前提の患者達に対して
病院が新たに取り組み
出来上がった開放病棟

十代のシンナー少年から
族上がりのチンピラヤクザ
アル中やヤク中やテキヤや
トラック運転 ....
 陽キャ、だと
 陰キャ、だと
 
 これほどまで人間を嘗めた言葉が
 かつてあったか
 これほどまで父母を愚弄した言葉が
 かつてあったか
 これほどまで青春を否定した言葉が
 かつ ....
不自由な直線で描かれた雨に
うたれている
肉体

つまりきみは
一歩も動かないまま
ふるえてある

姿という姿はめくられ
白紙というには色褪せたページが
きみの瞳のなか ....
 一位 静岡県 25200t
 二位 鹿児島県 23900t
 三位 三重県 5080t

2020年(令和2年)
日本国内における
茶の生産量
 https://tea-sanro ....
二〇一七年十三月一日 「日付のないメモ」


 彼は作品のそこここに、過去の自分が遭遇した出来事や情景をはめ込んでいった。あたかもはじめからそれがそこにあって当然と思われるはめ絵のピースのように ....
滑落し、転がり、露出した幾つもの岩石に研磨されながら、激突し、砕かれ、折れ、失い、果てしない距離を、途方もない時間を、次第に確固たる死へと導かれてゆく、ただの夜に迎える感情のおおよそにはそんなビジョン .... 過去の心世界を
駆け抜けていった人たち

今の心世界に棲み着いている人

この世の華は束の間
それを惜しむ心は切ない

何となく晴れた空
何となく流れていく雲

千切れ千切れ千切 ....
白い死神の背ビレに切り裂かれた
ふかいふかい空の底から
ぽろぽろと
こぼれおちてきたものの正体を
ぼくは
知っている。

それは
まき散らかされる
おびただしい数の安売りの愛だ。
 ....
香る。見える。
金木犀と遠く突き抜けるような空
何年経とうが鼻の奥に、目蓋の裏にあるのだから

泣くほどのことでもない。
「思い出す」と書くには頻繁すぎるほど
些細なことが引き金になって
 ....
ときおり
訪れる
叫びの衝動
だけど
そいつを
信じてしまったら
たぶん
終わりの始まりだろう


暖かいとも
冷たいとも
言いがたい
どっちつかずの夜
寝床の中で
 ....
石地蔵と夏
ゆうだち

金木犀のこぼれる石畳
空に続いてゆく秋

ちゅーはい飲みながら豆を摘んでおもった
僕をつまんでくれたきみを摘んだ僕
空は曇り


街は曇り ビルの谷間の 冷えたぬくもりに躓き  吹き抜けるかぜ  なぜ と  灰とかげ──背広の音色が波のように行き交う歩道に落としたピルは
奈落の白い底


騙したあとの ....
君の翅を食べた
君がそうすることを望んだから
君の翅はよくできたお菓子のように
心地よい甘さで
もろくあわく溶けていった
最後に君の背に残る
翅のついていた痕をそっとなぞると
それも夢の ....
山と海の近い街

狭い世界で流れる河

自然に澄みきって流れていた

河岸では旅人が愁いの詞を

海辺では少女が愛の唄を

山奥では狩人が悼みの祈りを

人の想いが清流に溶け込 ....
二〇一七年十二月一日 「みかんの皮」


こんな時間にどうしたの
そう訊くと彼は
考え事をしていて出てきたんです
こんな時間まで起きて何を考えてたの
ってさらに訊くと彼は
数 ....
あの頃より孤独でないのは

独りでいられるほど

傷が浅くなかったからなのか

独りでいればいるほど

その痛みが強くなったからなのか


常識のように語られる言葉では

何 ....
人生の走行距離はもう僅かかもしれないが
スーパーカブ程好きな乗り物は無いと思っている

角栄大臣の日本列島改造論で大陸との現実の橋ができていたら
スーパーカブに跨って日本のあるはずもない誇りな ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(7442)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青空- 自由詩19*21-10-24
___/- 津煙保存自由詩8*21-10-23
仙境- りゅうさ ...自由詩221-10-23
ごはん- はるな自由詩421-10-21
雨時計- 新染因循自由詩12*21-10-21
マスキングテープ- 津煙保存自由詩6*21-10-19
Un_rêve_triste- Giovanni自由詩321-10-18
詩の日めくり_二〇一八年一月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩13*21-10-18
画才があれば- 平瀬たか ...自由詩5*21-10-17
肉体的世界- ナンモナ ...自由詩2*21-10-16
おぞまし- ナンモナ ...自由詩5*21-10-16
新しい朝- 平瀬たか ...自由詩321-10-16
居場所のないうた- 梅昆布茶自由詩1421-10-15
年越し夜勤の思い出- 板谷みき ...自由詩3*21-10-14
怒りの劫火で- 平瀬たか ...自由詩321-10-13
クロッキー帳の夜- 新染因循自由詩1221-10-13
親ガ茶- 津煙保存自由詩2*21-10-12
詩の日めくり_二〇一七年十三月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩14*21-10-11
The_Root_Waste_Disposer- ホロウ・ ...自由詩3*21-10-10
脈絡はなくて- こたきひ ...自由詩221-10-10
- 草野大悟 ...自由詩821-10-9
秋の。- 印あかり自由詩12*21-10-8
ありがとう、おやすみ- ホロウ・ ...自由詩4*21-10-7
ゆうだち- 梅昆布茶自由詩1121-10-6
- 末下りょ ...自由詩6*21-10-5
君の翅- 塔野夏子自由詩13*21-10-5
痛みの在処- 自由詩121-10-4
詩の日めくり_二〇一七年十二月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩11*21-10-4
言の葉- 自由詩221-10-3
スーパーカブ讃歌- 梅昆布茶自由詩1721-10-3

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249