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地球という星がある
国境はない
猫に餌をやってから
今日のことを考えよう
子宮から出てきて随分経った
時々帰りたいが
もう帰れない
もう帰らない
もうひと眠りしたい
自転速度が速まっているのか
あっという間に朝が来る
太陽は影をつくるが道を譲らない
まあいいや
高校二年 夏だった 君の詩をつくった
思い込みの激しい一八行だった
傷 ....
絶対届かない詩がある
死者への詩だ
私はまだ生きている
そんなにじろじろ見ないでくれ
独り言は遠い
能登半島地震、羽田空港の事故火災
壮絶な始まりだ
多くの当事者がいる中
ぼくは表紙のような顔で
誰かに道を譲った
言葉の力は強い
それは特に詩でなくてもいい

人生に一撃を与える一行もあるだろう
それは特に詩でなくてもいい

言葉の造形はある その造形は刺激であり救済でありエネルギーである
イメージ ....
洗濯物は洗濯機が創る。
噂は風が創る。噂話は君が創る。
伝わる。沈黙が伝わる。宇宙は大騒ぎだ。
技術は待っている。手探りを。
呪縛。
人生はproject。Mission。何処に産まれようが ....
丸い朝が
四角いビルにやってきて
直角三角形の僕は
平行四辺形に駅で出会って
無数の三角錐をごみ箱に捨てた
朝からブラックホールだ
  *
なんだかんだと言って
あれやこれやと言い返さ ....
 夜

月明り
独り暮らしが始まっていた
絶望も希望も寝静まり
生活が一つ転がっている

 朝

目が覚めて思う
生きていた
しかも快晴だ
何にもないので
布団を干した

 ....
貧しくても陽は昇る
と慰められたが
富を握る1%にも陽は昇る
ご来光は闘いだ

「もう武器は造りたくない」
と彼は日記に書いた
書いただけで
今日も陽が暮れた

舗装された道路で
 ....
初めての徹夜は冒険だった
満点の星々とか雲隠れする月光とかではなく
眠りという必然性への挑戦だった
眠らない力があった
今や眠る力さえない
眠るのにエネルギーが要るなんて
早起きとは聞こえ ....
同調圧力は弱いようだ
承認欲求も薄いよ
ところで
耳かきと詩作は似ていると思いません?
ふとした快感・・・ 「ふと」 いい響きだ

情報と金が大海原で泳いでいる
ぼくは釣りはしない
そ ....
  一緒に暮らす


どこにもいかず どこにもいない
空のように
雲があったり なかったり
静かで 時に騒がしく
一緒に暮らす

  *

一緒に暮らすとは
背中合わせのぬくも ....
   自分をいい人間だと思ったことはない
   薄っぺらいし 騙し騙し 取り繕ってきた
   でも たまには僕の鼓動に合わせてくれないか
   と甘えている間に
   犬が餌を強請る。
 ....
  街


遮断機が下がり血のような警鐘に淡い想いは砕け散る。通過する車窓とつながる間もなく街はもとに戻る。


  冬の浜辺に置き去りにされた一つの椅子


冬の浜辺に置き去りにさ ....
  あさりの朝


(浅蜊、蛤仔、鯏、浅利:学名: Ruditapes philippinarum)の味噌汁を
いつだったか おいしかった
朝だったような
記憶は積もるほど夢になる
素直 ....
 ローカルな回転


星が一回りし 年があけた
宇宙飛行士は軌道をまわりながらアイデンティティを確かめる
あたりは冬で
ぼくは炬燵に入って蜜柑を食べる 方言で
人々はたくさんの比喩を背負 ....
  犬


朝の静けさの中で
犬が吠えている
すべてに届くように

昼のざわめきの中で
犬が吠えている
君だけに届くように

夜のささやきの中で
犬が吠えている
すべてを打ち ....
空がある
雲はない
宇宙飛行士が今日の仕事をしている

  *

独り今日に留まり
呼吸に委ねる
凍りついた世界に
小さな穴をあけ
釣り糸をゆっくり垂らす

  *

僕が ....
空がある
雲はない
宇宙飛行士が今日の仕事をしている
独り今日に留まり呼吸に委ねる
凍りついた世界に小さな穴をあけ
釣り糸をゆっくり垂らす
僕が来た道に横断歩道はあっただろうか。
君はぼ ....
  破壊と創造

あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なに・・・


   。




                                     ....
ひだかたけしさんの空丸さんおすすめリスト(20)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
太陽は影をつくるが道を譲らない- 空丸自由詩1524-2-23
ラブレター- 空丸自由詩824-2-21
独り言- 空丸自由詩924-1-13
年始- 空丸自由詩724-1-6
書いてはいるものの- 空丸自由詩923-12-13
13行- 空丸自由詩1623-10-9
起きてまた寝る- 空丸自由詩1223-9-1
One_Day_- 空丸自由詩1623-6-22
陽気な季節になってきた- 空丸自由詩923-3-23
睡眠と夜明け前_俯くおじいちゃん- 空丸自由詩723-2-26
世間と釣り_耳かきの快感- 空丸自由詩723-2-22
未定- 空丸自由詩321-6-29
日曜日の処理場- 空丸自由詩621-6-22
長い1行の集まり- 空丸自由詩421-6-21
ショートストーリー- 空丸自由詩721-5-21
ローカルな回転- 空丸自由詩321-5-16
デッサン- 空丸自由詩1821-3-25
無題- 空丸自由詩621-2-21
散歩の途中で- 空丸自由詩521-1-14
junk_box- 空丸自由詩1217-10-21

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