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弥生生まれの小鳥の日々は
父母恋しい空でした

弥生生まれの菫の日々は
暴雨を忍ぶ詩でした

弥生生まれの人の子の日々はシチューが好きな私でした

弥生生まれの弥生生まれの風である旅の ....
とても卑屈に落ちた時
見上げることなど役に立たない
そのことを本当に知っているあなたは
宇宙のどこかにいるのだろうか

そう思って私は空を見上げる荒れるはずだったのが嘘のようなすぐに私は背中 ....
隣の家のおばさんは
小さくて可愛くて
とても珍しい
南の国の生まれだという小鳥を
とても大切にしていた
おばさんの宝物
知っていたけど私は
鳥なら空を飛びたいだろう
そう思っていたから ....
窓の開かない部屋で
空調の風

思い立ちこんな真昼に髪だけ洗う
尚更に、心地よくなる

ソーダを切らしていてトマトジュース
神様はいる、改めて 思う

ドライヤーはあと少し乾いてから ....
終着駅までの全ての往路が足し算の暦なのだと
信じきっていた頃も確かにあったことを思い出す
アネモネの蕾を見て安堵したように降り始める雪がある

事はまだ知らなかった

降りつつ、積もる雪で ....
思うのは初冬の子供暗くとも帰れずにいる駅のベンチに


秋服のままで真冬を超えた子がうつむき見てる花そして


星がないわけでなくて街赤く記録白く今日は見えない


初夏の健やかな風 ....
会いたいあなたがいる
今日いる
今いる
けれど

会えないあなたがいる
今日いる
今いる

今日の意MSの子の風の吹く夢の中に


嬰児の海

夕日はきっと解けるように
 ....
私何も見えなく開くなればいいのに


聞こえなくなればいいのに

言えなくなればいいのに

感じなくなるのが一頭いい(例えば空腹)
そんなことばかり考えるカケスは
カケスの中でも異端 ....
そこに子供の姿はなく

大人たちだけが殉ずる化のように


黄葉の輝きが干からびた胎児のごとく打ち捨てられる頃

までの林檎飴の祭りhしつも   日没を知る港にて

時雨れるまでは兆 ....
ひだかたけしさんのエヴァル-ジュさんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あたしの譜____蒼風薫- エヴァル ...自由詩225-11-10
冬の凪に隠れて__蒼風薫- エヴァル ...自由詩425-11-9
おばさんの小鳥- エヴァル ...短歌425-11-8
青い天井___もっぷ- エヴァル ...自由詩525-11-4
おむすび__もっぷ- エヴァル ...自由詩625-11-3
サボテン__蒼風薫- エヴァル ...短歌325-11-1
今いる___蒼風薫- エヴァル ...自由詩625-10-29
カケスすなぜ、泣かないの__蒼風薫- エヴァル ...自由詩325-10-27
舟歌____蒼風薫_- エヴァル ...自由詩325-10-26

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