くるくる
くるくる
いいことも
悪いことも
めぐりめぐる
くるくる
くるくる
自分がしたのと
同じように
めぐりめぐって
他人から
同じように
返される
....
遥か西の国から旅を続けているマジシャンは
旅の途中で
マジックに使う鳩たちに逃げられてしまいました
それならば鳩を使わなければ良いのでしょうが
そのマジックは彼の最大の見せ場であり
....
アナタハ イツノトキモ キヨク タダシイママデ イテクダサイ
アナタダケハ キレイナ ハネノママ トベルヨウニ
ボクノ カワリニ ドウカ オシアワセニ。。。
愛される人
愛されない人
他人を憎み
蔑むのは
おそらく後者
愛される人
愛されない人
他人を憐れみ
同情するのは
おそらく前者
人は
平等に造られたはず
なのに
何 ....
ボクは ここに居ても 良いのだろうか
ふと そんなことを 考える
なぜ なのだろう。。。
某月吉日 某所にて
異議あり、裁判長、今の発言は原告の名誉を著しく損なう発言であると思われます。
被告人には発言の撤回を要求します。
異議を認めます、被告人は口を慎むように。
では ....
れんげの土手を揺らして
ごうごうごう、と
やってくる
葉桜の一本道を突っ切って
ひゅうひゅうひゅう、と
やってくる
門柱に横っ面ぶつけて
カンカン、カンカン、
鳴く
耳障 ....
「何故日本には詩を楽しむ人が少ないの?」と疑問に思い、思うまま書いてみました。
この世には、文字を媒体として、私達を楽しませてくれるものがたくさんあります。
歌詞のある歌やマンガやゲーム。小説 ....
居るような君の気配を探している沈まない陽の五月の駅で
不意に出るひとつ外れたアクセント「そやね」と夏がちかづいている
このまちが逆さにうつる残り水その向こう側に居るはずなのに
あ ....
たいがい湿っぽいバスに乗り込んで
傘の位置が共通語になったゆうぐれ
雨が
ただのラインになってそれ以上の意味をなくす
空間を取り囲む赤いランプを押すのには
タイミング、ある
スーツもストリ ....
きみの通り道に
ぼくはいつでも落っこちている
目立つように
とはいえ ひっそりと
もしもし
誰かさん 落し物ですよ
ビー玉のように光るでもなく
目覚まし時計のように鳴くで ....
薄曇の中途半端な昼下がりです
どうにかなるとつぶやいたあなたと
なんとかなると空を仰いだ僕と
いかがお過しでしょう
青混じりの雲は風に流れて
それでも僕等の真上です
少しずつ足 ....
言葉に勇気のある人は 愛をみんなに伝えれて
言葉に慈愛がある人は みんなの痛みを知ってあげれる
言葉に希望のある人は 気持ちを括る術を知る
言葉に心がある人は ぎゅっと身体を支えれ ....
秋のあいだ
ひとり山に引きこもって
ギンナンギンナンって踊っています
つま先で立って
小さい冠をかぶって
麗しの八合目で
姫です
真っ赤に猛る裾を尻目に
ギンナンギンナ ....
詩を書く時に気をつけようと思うことを、書きます。
私が「詩」を書こうと思い立った瞬間から、その呪縛は現れる。
カッコイイ言葉であらねばならない。
誰かに読まれるためであらねばなら ....
俺は
あなたを苦しめてしまったけれど
この想いは
何年か先
何十年か先
何百年も先
あなたに届く
あなたの
すこし
ほんのすこし
冷えた心に ....
夫になれない
父になれない
妻になれない
母になれない
自慢することじゃないけど
恥じることはない
俺はそう思ってる
俺は
若くして
ポンコツにな ....
朝、いつもの時間に目がさめる
今日は休みだというのに もっとねていたいのに
こういうとき、晴天がちょっと嫌い
そしてまた布団にもぐる
気がつくと時計は正午をさしている
風が強い ....
ごく簡単な
普段なら
すっと
言えそうなことばが
今は
のどに詰まって
声にならない
ただ
あなたを
『好き』と言うことが。
バックミラーを覗くともう君は見えなくて
なんだ、見送ってもくれなかったんだ、
と溜息。
本当は知っていたんだけどね。
あっさりしたところもスキ、
とか云わないけど。
あとから「楽しかった」 ....
未来への道を歩いている
時々、過去へ向かって歩いてみるけれど
自転の速さに負けてしまう
何とか逆らってやりたいと立ち止まってみても
やっぱり未来へ進んでしまう
諦 ....
詩を読んで
詩(のようなもの)を書いていたら
休日の半分使ってしまった。
「この詩の野郎!」
洗濯干しも 布団干しも
その前に 顔も洗ってないし、歯も磨いてないじゃな ....
夢に出てきたあなたは
見たこともない笑顔で
私の前に佇んでいた
そんな笑顔
もう見せてくれないのに
夢の中のあなたは
とても眩しくて
目を開けていられなくなる
目が眩んでしまいそう
....
背 に 迎える
宙 の 蔦
絡み
吊る
しろく 月 回り
てて の 無邪気な
微苦熱 に
じりり
途絶えていく
「ラムネ買って」
「チョコレート欲しい」
そう言ってねだる子供達に
困り果ててなお笑顔の母親たち
あのころ
欲しいモノといえば
せいぜい駄菓子屋のおばちゃんに
100 ....
思い出した 思い出した…
「これ以上 あたしから彼を盗らないでよ」
暗い部屋で独り泣いて泣いて
彼の面影ばかり追っていた
次第に何も出来なくなってた
思い出した 思い出した…
「理 ....
二ヶ月ぶりに会って
しばらく動けなくなるくらいのセックスをしたあと
夕方にゆっくりと起きだして
二人でシャワーをあびた
あなたのマンションのユニットバスは
浴槽がとても小さくて
ど ....
この原稿を依頼されたときの特集名、
「女を口説く為の詩」でした。
じつはこの、「女を口説く為の詩」ってのが、
すでに口説くという行為から外れてるんですね(爆)。
「女」ではなく、せめて ....
午後三時の道の上
薄目を開けて寝そべっている
おまえの見る夢は多すぎて
電車がすぎても目覚めない
食い散らかして 蹴飛ばされ
胸も腹も治らない
同じ道 ....
手紙ひとつ
電話ひとつを残して
君は都会を去った
あの
草原を
走り回ってる君が
僕には見えるよ
僕はここでしか
都会でしか
生きていけない
....
ひよりさんのおすすめリスト
(3012)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
周旋
-
クラウン
自由詩
3
04-5-14
別れの挨拶
-
たもつ
散文(批評 ...
9
04-5-14
I_wish_you_kept...
-
Lily of the ...
未詩・独白
4*
04-5-14
Only_the_unloved_hate...
-
Lily of the ...
自由詩
5*
04-5-14
Why_am_I_thinking_such_a_thing ...
-
Lily of the ...
散文(批評 ...
3*
04-5-14
春の裁判
-
ワタナベ
自由詩
10
04-5-14
風
-
望月 ゆ ...
自由詩
3*
04-5-14
「何故日本には詩を楽しむ人が少ないの?」
-
ふるる
散文(批評 ...
9*
04-5-13
君を探している
-
たにがわ ...
短歌
8
04-5-13
雨バス
-
船田 仰
自由詩
7
04-5-13
落っこちている_ぼく
-
望月 ゆ ...
自由詩
2*
04-5-13
曇のち晴の世界
-
霜天
自由詩
12
04-5-13
ことば
-
真山 仁 ...
自由詩
1
04-5-13
ペチカ
-
嘉村奈緒
未詩・独白
19
04-5-13
「詩を書く時に気をつけようと思うこと」
-
ふるる
散文(批評 ...
16*
04-5-13
☆128_ショウカ
-
貴水 水 ...
自由詩
1*
04-5-13
☆127_オレナリノ…イノリ
-
貴水 水 ...
自由詩
6*
04-5-13
本日は晴天なり
-
もこもこ ...
自由詩
6*
04-5-12
言えない想い
-
クラウン
自由詩
3
04-5-12
オレンジ
-
有邑空玖
自由詩
5*
04-5-12
そのスピードで
-
あとら
自由詩
11
04-5-12
私は女だから?
-
蒼木りん
散文(批評 ...
7*
04-5-12
You_smiled_in_my_dream...
-
Lily of the ...
自由詩
5*
04-5-12
炉
-
砂木
自由詩
7*
04-5-12
欲しいモノ
-
望月 ゆ ...
自由詩
5*
04-5-12
二人きりの箱舟
-
HEDWIG
自由詩
4*
04-5-12
足
-
石畑由紀 ...
自由詩
23
04-5-12
詩で女性を口説くためのマーケティング論
-
いとう
未詩・独白
17*
04-5-11
ノート(犬)
-
木立 悟
自由詩
6
04-5-11
★78_ソウゲン
-
貴水 水 ...
自由詩
4*
04-5-11
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
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27
28
29
30
31
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35
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37
38
39
40
41
42
43
44
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46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
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101