あの日
ボクと君が巡り会った
それは
ただの偶然じゃなくて
あれは
神様が出した道しるべだったんだよ
あの時
ボクは君を知った
友達の
友達としての君をね
なのに
君の存在はどん ....
                       きゃらめる 8


  はな

  1

あたたかくなるまで
まちましょう
きっとあいずがあるから
それまで
まちましょう

 ....
この高さから
とびおりたら うすい
皮膚はやぶれ もろい
肉はとびちるだろう
目をつぶって ほんのにさんぽ
前にすすめば それでおわり
わたしのくるしみは はたから見れば
ささいなことだ ....
遠く続いている空の下で
今まさに起こっている出来事が
メディアから流れてくる

それに耳をかたむけすらするが
心までは かたむけてはいない
と、いったところだろう
おそらく 大多数の人々 ....
青いリボンを掛けて

お前にプレゼントした

蒼い月のキーフォルダー

どうした

俺は

まだ大切に持っているぜ

お守りだから

人にプレゼントした物は

もうそい ....
何気なく

ぶらぶらしていたら

花びらが飛んできた

俺の気に入っている

縦縞のシャツの肩越しに

やっとの思いで

止まっている

薄紅いろの花びら

俺はそっと ....
「ピーマンって美味しいよね」
              って
君が笑った

「うん」
僕も笑って
そう答えたけれど

あれは

目標であって


僕は
嘘が嫌い

 ....
気が遠くなるほど
恋をしてしまったとき
いや
言い換えよう
特定の
誰かに
欲情してしまったとき

わざと
自分を
隠す
何処にも
いないかのように

いないところから
 ....
あそこなら
誰にもみつからない
ツツジの垣根をわき腹で通り抜け
米倉の裏にあるワラの中に
笑いをこらえてうずくまった
しずかに
ばれないように
そーっと
あたりをうかがう

    ....
受話器の向こう

一分の

透明な空気






自惚れないで

何にも伝わってやしない







無言で

空気で

 ....
あのとき

砂利を枕に漂う水流と
俺が足下で鳴らす砂利の音で
陶然していた君の瞳の
行方は桜が風と奏でる
デッサンだった

そしてそんな君が
俺の肩にも
頭をのせてくれれば
・・ ....
白い狐の置物

猫の香炉

ふくろうの貯金箱

俺のお気に入り

みんな可愛いぜ

よけいなことを

しゃべらない

だまって俺を見つめてくれる

いつか

俺は犬 ....
ほ がでた

ぞろり 列をなし
あまりの眩しさに
皆 皮膚を震わせた

いくつかの球がころがり
海が無気力な日がやってくると
僅かなひとときを選び

ほ がさいた

玄関か ....
望まずして奪われる命があり。
自ら喜んで捨てられる命がある。
世の中が不公平だなんて、とっくの昔に知っている。
なのに、このやりきれない思いは何故なのか?。

望んで生まれた訳じゃな ....
ワケもなく泣けてきた


ワケもなく泣けてきた
と、言ったのはどこか嘘で
きっと なにかあったのだ
ぼくがそれを認識していないにしても


ドラッグストアでもらった風船が
靴のひも ....
今日、引越し前の最後の学校訪問をしてきました。
朝の10時に学校について、後輩とおしゃべりをして、そのまま川西へ。
後輩とほんの少しの間お茶をして、彼女は塾へ、ボクはまた学校へと戻った。
友達と ....
俺があなたに惹かれたのに

訳なんて無いさ

あなたは

そっと

俺の背中を押してくれた

その時

俺が羽ばたくことが出来れば

こんなに辛くなかった

あなたも俺 ....
君は自分のココロに素直になれてますか

あたしは、自分のココロに素直になれません

ヒトにあわせてしまう 

自分の意見をいえない 

自分の心に素直になれない

はっきり言えて  ....
小さな傘だけど

お前ひとりくらい入れるぜ

俺は

何も話さないかもしれない

俺は

前しか見ていないかもしれない

でも

お前を濡らさないようにする

持ってな ....
あいつが男か女かなんて

今の俺には

関係ない

互いに本音をどこまで言えるか

互いに

嫌なところを

どこまで許せるか

今の俺には

それが

大切なんだ ....
堪え切れない悲しみが、 涙になった。
抑え切れない怒りを、 自分にぶつけた。
どうする事もできなくて、 ただ泣きじゃくるだけの自分に苛立ちを感じていた。
元気でいた頃のキミと、 もっと早く知り合 ....
俺と戦うのは

俺のみ

人と戦う方が

勝てる可能性がある

自分と戦うのは

難しい

お互い手の内を知っているから

俺が切り札をだせば

もう一人の俺も

 ....
コンクリートに
さりげなく咲く
たんぽぽ

それを見ると
不思議と
幸せな気分になる

土のない
コンクリートに落ちた種が
一生懸命に咲いている

それが
なんだか私に
お ....
手を差し出せずに 僕たちは
手を繋げずに 僕たちは
それでも互いの温もりを
感じたくって
確かめたくって

他に知らなかったから

蹴ってみた
ぶってみた
突き飛ばしてみた
踏み ....
ドーナツの穴から覗くと
世界はいつも
いいにおいがした
食べ物で遊んではいけない
そう教えてくれた人が
今ではもういない
女に必要なのは

だと常々おもっていました

がなければ付け入れないし

がなければおちたりもしません。
それに

がなければ可愛くないし

がなければシンデレラはガラ ....
モザイクタイルを張り合わせて
作ったような樹木の下に

ぷっくり膨れ袋に入った
ピーナッツキャンディが
まあるく 敷かれて

あっちの
あっちのほーぅにも

根っこん所に
ま ....
大好きな
真っ白なユリの花
純真なあなたは
『純真』を花言葉に持つ
純白のユリを携えて
空に旅立った
傍らには
いつもかけていたメガネ
大切にしていた
スケッチブック
中には
何 ....
届かなくなったんじゃなく 
手を伸ばさなかったんだろう

今じゃスーツにネクタイ
ボヤくことが癖になっても

振り返れば置き去りの夢が
今でも僕に笑いかけている


 ....
俺の

小さくて無数の傷を癒してくれるのは

赤い

赤い

作り物のバラ

白い

白い

作り物のバラ

その横の

かわいい熊のぬいぐるみ

見ているだけ ....
ひよりさんのおすすめリスト(3012)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Fall_in_love...- Lily of the ...未詩・独白3*04-4-10
きゃらめる_8- アンテ自由詩1004-4-10
ウツなのか- みつべえ自由詩404-4-10
いっぱいいっぱい- 望月 ゆ ...自由詩3*04-4-10
☆106_カナシキ、ツキ- 貴水 水 ...自由詩204-4-9
☆105_ハナビラニ、オモイヲ- 貴水 水 ...自由詩904-4-9
- あとら自由詩7*04-4-8
透明人間- チアーヌ自由詩24*04-4-8
有る日のかくれんぼ- 湾鶴自由詩504-4-8
無言- 小宮自由詩604-4-8
あのとき- 純太自由詩704-4-8
☆104_ヒトギライ- 貴水 水 ...自由詩4*04-4-7
夏の日- 湾鶴自由詩704-4-7
「ALIVE!」- PULL.自由詩5*04-4-6
ワケもなく泣くぼく- 望月 ゆ ...自由詩3*04-4-6
最初で最後の握手。。。(改訂版)- Lily of the ...散文(批評 ...3*04-4-6
☆102_ハバタク- 貴水 水 ...自由詩7*04-4-6
素直- 翠茜自由詩204-4-4
☆100_カサ- 貴水 水 ...自由詩6*04-4-3
☆99_アイツ- 貴水 水 ...自由詩404-4-3
Mourning...- Lily of the ...未詩・独白3*04-4-3
☆98_ボレロ- 貴水 水 ...自由詩104-4-3
たんぽぽ- クラウン自由詩7*04-4-3
群れる孤独たち・・・1- さち自由詩704-4-2
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- かなりや自由詩404-4-2
落ちの実- 湾鶴自由詩304-3-31
The_lily_of_pure_white...- Lily of the ...自由詩4*04-3-31
考古学者になりたかった- AB(な ...自由詩604-3-30
☆94_チイサナキズ…フカイ、キズ- 貴水 水 ...自由詩204-3-30

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