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ボクは今 しゃがみこみ泣いている


虚脱感や焦燥感とういう鎖に縛られて


ボクは今 泣きながら歩こうとしている


鎖を引き千切り 微かな光の果てへと




 ....
雪の降る中
寂しさを吹き飛ばして
のほほんと煙草を吸う貴方に
敬意を表します


雪の降る中
…、所で火付けられますか?
貴方はバンザイをしている故に
いえ、気になさらず


雪の降る中
春にはない命 ....
喜びは感じる瞬間に過ぎ去り
怒りは容易く身の内に仕舞い
哀なしみは時が経つ程色濃くなり
楽しみは哀しみへの一歩となる

「ごめんなさい」を十回 言う
泣く事を縛られ
「ごめんなさい」を十 ....
創られた青
紫に似たオレンヂ
其処に白の風景


たんたんと塗られる
{ルビ生活=イロ}と{ルビ感情=キズ}


緑の闇に
聞こえぬ 息の{ルビ音=ね}


「人生はクソだ」 ....
馬鹿みたいに場違いな歌を唄います
だけど 心ウラハラ 想います
君と歌った フレーズを

「あの日響かせた口笛を今も覚えていますか?」

いつもの場所は
今日も痛い位 輝いています
あ ....
命令に従うまま

とじた視線の先に蠢く

はかない炎の中に

何れとも知れぬ炎が また消ゆる

でいごが僅かに開く

すずやかな風は何処へ行く

かぎりない空へと

ドレッシングはシーザー
濃い味に塗れて
其れとは識らず 嘘を頬張る


宵闇のハレルヤ
清い契りは
そうとは識らず 何者かに喰われる



名前を呼ばないで
あたしを呼ばないで ....
前だろうが後ろだろうが
何処見てたって 構やしないだろう?


だって 


前だろうが後ろだろうが
何処見てたって 身体は前向きになるんだ


屁理屈だって?


理屈だ ....
通り過ぎる

杖つく老人
風船持つ子供
その子と手を繋ぐ女
それを微笑んで見る男

手元を見る

道端の雑草
薄汚れたスニーカー
縁を茶で汚した空き缶
その中に吸い尽した煙草
 ....
態度で傷付き言葉で傷を刺すのと
言葉で傷付き態度で斬りつけるのとは


さして変わらない
痛みが同じ様に


が、しかし考えてしまうのだよ
どちらが より凶暴で凶悪かを




眠れぬ夜のおまじない
 ....
お願いです

僕が風邪引いて寝る時くらい

余所で寝て下さい

君も風邪引きますよ


『うるさい 黙って枕になれないの?』


…………………

すみません
果たせない約束等いらない

欺瞞に満ちた希望の光


ならば


独りでいるよ


思考なんていらないから
ねぇ 朝だよ 朝

うるさいなぁ  僕には関係無いだろ?

君が羨ましいよ

本当 心底ね
事が一つなせば 事が一つ終わる
群青の空に泣き顔

今日が来れば 今日が終わる
冷たさに震える身体

欲しいのは救いの言葉じゃない
愛は終わってしまうもの
その事実が酷く悲しい

 ....
低い音 鳴ル
スピーカーから聴こえる 声

低い音 鳴ル
昨日とはマタ違う 声

今日が昨日ではなくて良かった
声は確かに{ルビ二重=ふたえ}に重なる
群青と橙々と紫
その中の白にな ....
そうですね
貴方の言うとおり成す術も無い子供です
そうですね
貴方の言うとおり常識の無い人間です

だから
どうしたというのですか?
それを
個性とは認識できないのですね
たんに
 ....
ボサボサの髪の毛をかきあげたら
両手にジャラジャラ
いつの間にか壁と繋がった鎖

助けてくれと叫ぼうとしたら
喉がジャリジャリ
いつの間にか枯れ果てた声

何だ!?コレ!?
誰がどう ....
昨日と今日と明日と…
どれが本当で嘘なのですか?
「全て本当」なんて知ってるよ 知ってるさ
でも知りたい 本当は何で何処にあるかを

昨日と今日と明日と…
痛みを弐分して奪う側と奪われる側 ....
落日 其処に生まれては死んでいく
紅葉 変わりなく続く生の営み

風を受けては流れてく
見上げては堪えたまま

真実は告げぬまま笑う
君の悪い癖
全てを包んで あたしは笑おう
世界が ....
ゆらゆらゆったり恋をして
気付いたら戻れない道に立っていました

ゆらゆらゆったり蝋燭流れて
気付いたら固まって動けなくなっていました

あたしの辞書に『後悔』はありません
素直に感情に ....
オイッ!
神さん、俺はアンタなんか耳クソ程信じねーケド
オイッ!
神さん、どっかでチッポケな人間の言葉を聴くなら
オイッ!
神さん、俺は今からアンタに言葉を投げる

心して聴いていやがれ ....
「世の中の不条理を一掃せよっ!」
脳内 後方部からの指令
「さて、どうしたものか?」
躊躇う 右方部を尻目に
「もう、止まってんな! 走れ!」
脳内 前方部に従う身体

これが僕です。
 ....
心は冷めてる
君が残したメンソールの残馨
夢見た事を描けずにキャンパスの前

視線は鋭利
君が唯一残した一片の思い出
紫の夜に透かして 凍る風の中

また 秋が来たよ
君が一瞬にして ....
泣きたくなるのは俺が弱くなった証拠か?
不意によぎる居た堪れない感情が
嵐みたいに過ぎ去るのをジッと待っている

俺はいつでも強くありたいんだよ
どうか 涙なんか流れぬ日々よ来い

独り ....
短命な其れ
地面に亡骸
目を背ける

さぁ 出鱈目に唄えよ 
今宵今晩限りの{ルビ宴=パーティー}ならば
あらん限り 唄えよ

俺は耳を澄ますから

冷酷なる彼れ
水面に死顔
 ....
愛してる全ての人へ

僕は帰って来ました。
狭く そして 懐かしい匂いのする場所へと。
僕は帰って来ました。
家族が居る 僕が生まれ育った国へと。

たくさんの傷と経験。
それらを両手 ....
小さい自分を笑い飛ばしたくて
いつもの場所 いつもの格好
首をガクリと落とした
そう いつもの暗澹な自分の出来上がり

そうしたら お前さんが見えたんだ
いつもの場所 いつもの格好
首を ....
鏡の前 裸を睨む
其れが酷くガラクタに見え

頭は巨大なボルト
手足は伸び切ったワイヤーで
そこら中 錆だらけ

仕事で売るのは 己の時間
だけど 求められる このガラクタ
錆を抱い ....
あたしを抱いた男が貳人
運転席と助手席に居る事実
その風景が まるで{ルビ他人事=ひとごと}の様で
遠い月を眺めてた

「無垢を装ってんじゃねーよ」

あたしを娘と呼ぶ男が壱人
液晶画 ....
来襲した否定の言葉に
其れを肯定する事しか出来なくて
また 大切なモノを壱つ失くしました

他人が見る自分を
強がりというオブラートで隠して
開放したら 見切られました

一時の感情に ....
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