木漏れ日 胞子
美しい 人

孔雀 ローレル
とまどう 水鳥

暖 かいね
おひさま 涙

この木 何の木
気になる ならない

いいから ほらね
触って ....
それは、冬の公園で
午後の風はきみのもの
ちぎれてひとつ、またひとつ
木々を背にしたベンチから
息を吹きかける
胸がふくらみはじめた
一輪車で少女がすぎる

空をうつした水たまり
 ....
こころを動かしたいとき
いちばん大きな目で見つめると
願いを叶えてくれた。
僕らの先生は
車椅子の中で目を覚ますと
もう笑顔になっていた


なにかの手に引かれながら
鼻をつまんで
 ....
悲しみの生まれるところ

手を伸ばせば届くけれど
すぅっと零れ落ち消えてなくなってしまう

今まで見てきた景色の中で一番切なくて儚い
そんな匂いのする場所

悲しみの還るところ

 ....
インパクトを重視しました テキーラと
ラムとウォッカと
ウイスキー
心が痛いよ
いや心臓か

安ワイン
愛想が尽きて
シャンパンを
毎日飲んだら
友達が増え

本当に
人魚が見えるぜ
午 ....
花。それ自体が詩である 稲妻でみんな酔って終われるって言うから此処に来た
だから早くそれを出せばいい
そう言いながら手を傷つけて血を流しながら
貝殻を握りつぶしている友達を笑って見ている
俺たちはライトアップ ....
「ねぇ 私の事好き?」

「何?いきなりそんな事聞いて。」

「いいから答えて私の事好き?」

「あぁ 好き好き 決まってんだろ。」

「どのくらい?」

「なんなんだよいったい。 ....
薄色の文引き結ぶ梅が枝に
  あはれこよひも花の咲くらむ


花に積むはかなき雪の消えしとき
  心づくしの香ぞ立ちにける


東風吹かば北野にかへる白梅の
  ごとにかなしきひとよ ....
言葉と動きで四季を作ってみました 海に穴が空いていた
ぽっかりとしたその穴は
なぜか魅力的だった
吸い込まれるように入っていくと
太陽がごうごうといびきをかいて寝ていた
邪魔にならないように脇を通り抜けて
どんどん下がって ....
男と女の間に結ばれるもの 私はこぼす

  {引用=
   私に足りないもの
   ありすぎて浮かばないわ
   星に願いを
   月に祈りを捧げれば
   満月のように
   完璧な形を手に入れられるの?}
 ....
めざめるには あまりにながく
ねむっている おとこの
みみもとで しんみりと
おんなが うたっている
うしなわれた ことばで
幻想的なイメージを作ってみました 軽く瞼を閉じて みっつ数えるまでに
星も 雪も 雨も そうして桜も 散ってしまえばいいと思った
痛いのはもうずっとで 世界のどこにも薬などなく
ただの水に想いを溶かした毒を 飽きるまで飲 ....
地下鉄の風に吹かれて 
灰色の階段を上がる 

地上に出る前に 
用を足そうと 
便所にゆく 

入口に 
「 只今清掃中 〜そっと入ってください〜 」 
という看板が立っており 
 ....
誰かが扉を叩いてる
今の私では
私からでは開けられないので
そっとその扉を開けてほしい
本当はそれではだめなのは
わかっていることなのに

誰かが扉を叩いてる
いまの私では
私からで ....
引用=ヒトはなりたいものになれるんだよ} 


キミが嬉しそうに言った一言を

信じて疑わなかった幼き日のボク

色鉛筆も

クレバスも

水彩絵の具までも持っていたボクたちに
 ....
咳をしたらたまたま側にいた
隣の課のえむさんが
フルーツのど飴をくれた
えむさんがフルーツのど飴を好きだなんて
初めて知った

えむさんは僕より十歳くらい下の女の子だけど
背は僕より十セ ....
妻の
右前頭葉が
どこかに
遊びに行き
脳幹が
ふて寝し
思いもしなかった
生活を
ぼくらは
送ることになって
毎日、毎日
何かを信じて
何かにすがるように
リハビリを続けて ....
詩と心のバランスです 寒い夜

隣を歩く君の手を

握ってポッケに

詰め込めたなら……^^
えっ 俺ですか?
俺は ちゃんとやっていますよ
ちゃんと 生きています
ちゃんとしている・・・つもりかなあ

今まで いろんなことがあったけど
長い間 歩き続けて
やっと少し 腰をおろし ....
深く 深く 飲み干して

ボクだけに効くmedicine



時計の針が私を攻め立てて

朝に放り込もうとするたびに

ボクの心は

不安定に傾く

朝日なんか射さな ....
夢は人であり
人はまた夢でもある

風は詩であり
詩はまた風でもある

絵は文字であり
文字はまた絵でもある

生は死であり
死はまた生でもある

音は色であり
色はまた音で ....
  

今日 

雪 

降って 

消えた




ことばは

とんと

降って 

こない







今日 雪 降って 消えました

 ....
あれは確かマリリンが三歳の時
近所の大人や親せきたちは言った
「マリリンちゃんはほんとうにかわいいね」
マリリンは単純に嬉しかった
でも大人はみんな小さい子どもにはかわいいと言うのだと思ってい ....
「もしも君が」
と書き始めて
「もしも」
という
仮定の話はやめようと
ふと思った
「もしも」
なんてことは
「もしも」
だから
そんなこと考えるだけアホみたい
自分を探してもど ....
ひよりさんのおすすめリスト(3012)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
からだ- 水在らあ ...自由詩16*07-2-24
それは、冬の公園で- soft_machine自由詩14*07-2-24
生人- 石田 圭 ...自由詩2107-2-24
Tears'_EDEN- もこもこ ...自由詩12*07-2-23
宇宙からの質問(アニメポエム)- ぽえむ君携帯写真+ ...3*07-2-23
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花(アニメポエム)- ぽえむ君携帯写真+ ...6*07-2-22
稲妻でみんな酔って終われるって言うから此処に来た- 水在らあ ...自由詩46*07-2-22
キャッチボール- 優飛自由詩11*07-2-21
_こいぶみ___________■_古語の宴__参加作品■_- Rin K短歌16*07-2-21
四季(アニメポエム)- ぽえむ君携帯写真+ ...4*07-2-20
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男と女(アニメポエム)- ぽえむ君携帯写真+ ...4*07-2-19
cry_for_the_moon- 三架月 ...自由詩5*07-2-19
そろもん(ワンシーンの話)- みつべえ自由詩807-2-18
夜(アニメポエム)- ぽえむ君携帯写真+ ...4*07-2-18
希望的観測。- 自由詩5*07-2-18
便所のかみさま_- 服部 剛自由詩1207-2-18
誰かが扉を叩いてる- ぽえむ君自由詩10*07-2-17
drawing- 三架月 ...自由詩5*07-2-17
えむさんの草原- たもつ自由詩3707-2-17
頑張れよ- 草野大悟自由詩8*07-2-17
バランス(アニメポエム)- ぽえむ君携帯写真+ ...4*07-2-17
こころぽかぽか- もこもこ ...川柳10*07-2-16
プロローグ- 紙ふぶき自由詩407-2-16
medicine- 三架月 ...自由詩3*07-2-16
特に題はないけれど- ぽえむ君自由詩11*07-2-16
格子- AB(な ...自由詩1007-2-16
マリリン- ふるる自由詩9*07-2-16
「もしも」- チアーヌ自由詩607-2-16

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