病室に眠る人の腕に滴下する液は
機能を失った腎臓をすり抜けて全身を潤し 
枯れた膚に青く透けるような艶と張りをみなぎらせた

目で合図を送って廊下に出た医師は
一緒に出た家族に覚悟 ....
 かなしくったって はらはへる

 ちいさなともだちを まいそうした

 そのてでつくって くらうのか

{画像=130430045024.jpg}

 かなしみをくらいたりない  ....
こうも近いのか、、


たかだか
何年何週何回転したか



それぐらいなんだ



だけど


ズボンを降ろしてYシャツをいれる
鞄を持つ
嫌いだった音楽を聴いて
 ....
入口と出口はいつも開かれていて
それでも
どこかへ向かうなら
繰り返す色身を
考えていくほうがよい。
宗教、政治、個性、悲しみ、楽しみ、etc.
場を作るのは私達
モードの先端いくような ....
涙を練って
甘くしたみたいに
空から温かい匂いがする

涙を流せない
木が
風に触れて話す

ぴよぴよと
黄色い花が
鳴いている

どこかに涙を隠している
だから、こんなにも ....
ドラえもん読み終えていろいろ不便 猫が三角になる寒さ  空には雲がなかった。ひとつも。
 その先にあるはずの宇宙を疑わせるほどに青かった。

 それについて考えていると、
 日差しの眩しさや温かさ、
 芝のにおいやこそばゆい先っぽ、
 そ ....
布の鳥が鳴き
ほどけては地に落ちる
六角柱の空が
球になろうとして震える


砂煙の夜を
すぎる猫の背
二色をわたる
赤子の息


花のように立つ銀河
白は白 ....
(手前にいくほど新しい作品(…;)になる予定です。

 * * *

 2013/08/26 その2。


青い空。白い雲。緑の木かげ。
いい天気だ。

やっとやっと、
おれは  ....
ポケットのついた服を着ている
あわてて後悔を隠すため

間違っては訂正を繰り返し
ポケットはいっぱい

夜にざららととりだして
テーブルに並べる
色はあせているけど
今日の景色だね
 ....
山桜を眺めると、落ち着いてくる 
白い花々は、何処かうつむいているから。 

山桜を通り過ぎると、落ち着いてくる 
派手さは無く、思いをそっと抑えているから。 

遥かな国の方向へ 
さ ....
他人に僕を説明する必要がある時は本を贈る。
くどくどと説明するよりもいきなり感性をさらす。

かっこよくいえば多様な遺伝子を持った自由な人間になって欲しいから。

僕が贈る本は

トルー ....
買ってでも欲しい国民栄誉賞 宝船の船長逮捕 だいたい普通の人は家と職場の往復でなんてよくおっしゃる。
それが第一の場所と第二の場所。
では第三の場所とは?

それはこの現代詩フォーラムであり街の図書館や書店でもあり行きつけの飲み屋さんや ....
世界からわたしが消えたら
悲しむひとはいないだろう
そう口にすると
「親御さんが悲しむよ。」
必ず誰かが
醜い笑顔で鬼の首を取ったように言ってくれる
ナニモシラナイクセニ


母は生 ....
 
 
最近6なことが無いよ、
と7が言うので
6が無ければ7も無いんだよ
と言うと
7は5になって
軒下で雨宿りをする
押し出された5は
黙って雨に打たれている
水にも溶けないか ....
こんな風に 暑い一日 始まった
朝から 晩まで 汗っかきかな

未だ 分からないけれど
ツツーッと 伝う

それが 合図
それは アイス
それを 愛す

一瞬でも 冷たくなる 瞬間 ....
ときどき饂飩を無性に食べたくなる
とくに関西風のダシの効いた薄いいろのスープが好き
それにお揚げと葱をのせていただく

幸せな饂飩の世界に恋してしまう親父約一名

ときどき蕎麦も無性に食べ ....
何度振り返ってもあのタンポポ
踏まれる場所に咲いている
アスファルトから芽を出して
どうしてもそこが良かったんだね

風からの問いに頷くように
そよいでもみたそうな
けれど地に這って咲い ....
ぼくはそもそもひとりでぼくなのだから
ぼくのみているせかいをこわさないで
ぼくのたからものをこわさないで
たいせつなものはぼくにしかわからない
まちがってる?
いいんだ ぼくはぼくをまもりた ....
種々(くさぐさ)の根に吸い上げられる水の轟音。
あなたのその脚は、根。土に喰い込んだ根。
その根はあなたの地上の背丈よりずっと、地下高くひろがり、吸い上げている。

根の国の暗渠には、歌が ....
 
 
父は会社を辞めて
小さな薬局を経営していた
母は近くの
ガソリンスタンドで働いていた
僕が社会に出る頃には
薬局もガソリンスタンドもなくなって
父と母だけが残った
僕の仕事は ....
?公園に女の子が八人いました。
さらに後から男の子が何人か来ました。
全部で子供は十五人になりました。
公園に男の子は何人いますか??

レスリーは両手の指を曲げたり伸ばしたりしている

 ....
どこもかしこも駅なのです。通過点で、とどまれない。
数瞬、隣の人の肩とふれ、見知らぬ生活の匂いと、わたしの皮膚細胞とが、ほのかに混じる。それは、一個体として存在する孤独の、群れへの譲歩。
わたしの ....
うつ伏せに寝ていると
今日はたまたま息子さんが居て
こっちへやってきて髪をさわる
中国語の心地良い抑揚
髪の匂いがいいよとお母さんに言ったらしい

色々なマッサージや整体を経てここにやって ....
街を歩いていると
まるで宝物のように
我が子を抱く母親を
見かけることがある。
いや、きっと母親にとって
我が子とは宝物なのだろう。

そういえば僕はいったい
どうだったのだろう
ど ....
カトケンを神と崇めた幼少期ひょうきん族は悪と教わり ミュージカル調で怒られている
あおばさんのおすすめリスト(15331)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
儀式1_喪失- イナエ自由詩4*13-4-30
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(何かについて打った、何かをまとめるスペース)- (1+1 ...散文(批評 ...3*13-4-28
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桜並木の川_- 服部 剛自由詩8*13-4-28
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世界からわたしが消えたら- 伊織自由詩8*13-4-26
7,6,5- たもつ自由詩813-4-25
ギリギリのライン- 藤鈴呼自由詩2*13-4-25
饂飩- 梅昆布茶自由詩913-4-25
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カトケンを神と崇めた幼少期ひょうきん族は悪と教わり- 北大路京 ...短歌513-4-23
ミュージカル調で怒られている- 北大路京 ...自由詩1013-4-23

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