ショートカット好きの私にとって
剛力と赤木春恵はNo.1を争う存在だ
正直どちらかと言えば赤木春恵が
リードしている
ここ20年、いや30年
ずっと赤木が独走状態だったところに
2、3年前 ....
ここに 平行な管が 存在し
液体が 静かに 流れるように なっている

こねくりまわした挙句に
小麦粉だった などと 
言わないで 欲しい

固体を総括するシステムは
開発途中なんだ
 ....
深い森の中を彷徨っていた あの頃
草木の名も 花の色さえも知らないで
認識は ぽっかりと開いた陽だまりの草地に
唐突に現れて 「境界」 を教えた


黒い雲の切れ間から洩れる 血のよう ....
中国の軍事パレード見て何も感じない奴平和語るな  
夜、虫のこえ

秋がそこにいた

でも、まだしまえない名残のTシャツ



 
平和運動の集会に参加した
ジジイとババアが恋に落ちた
ババアには痴呆の夫がいたが
特養老人ホームに入れたまま
半年会っていない
平和運動が忙しかったから

恋の相手のジジイは
妻を射殺 ....
翠の赤子がぶら下がっている
そう思い シャッターを切った

もこもこの身体は 温かろうもん
今日び ブームを迎えている 
ゆるキャラの仲間入りを
お前も 果たしたいのかと問えば
 ....
どぶ川
終わらない完璧な輪
エンドレスチェーン
3000円のパーティードレスも
キラキラする変なマスカラも
つきおとされて髪の毛めちゃめちゃ

靴をなくして歩きながら涙もでない

タ ....
世の中が溶ける
たった数分の出来事で
ただ誰もいらなくなる
自然であること自然に衰えてゆくこと

ぶつかりながら消耗しながらもえつきる流星

いつ どこで

誰が 何を 何故?

自分のだけの視野で批評も感想もなくて
生きることも可能だが
 ....
とろけるくらいの恋なんて 知らなかった頃
人生の濃ゆさだけを 妄想しながら
飛び跳ねていた僕は 鯉のようだった?

尾ひれのついた 四方山話が 飛んで来ないかって
呼び寄せた つもり ....
老夫婦は 一杯のラーメンを
夫は 妻のために取り分ける
妻が食べ始めたのを見てから
自分も食べ始める フードコートの午後


微笑ましい光景と 思うかもしれない
老人の箸の先は震えて ....
笠間駿介さんという人がいて
その人の作品が好きだった

青空は何枚もプリントアウトして
ことあるごとに読み返していた

今でもあの頃の詩人たちのたくさんの
プリントアウトされた詩が
僕 ....
平和愛好家のおっさんが
品川駅のホームで
駅員に絡んでいた
そばに寄って聞いてみると
横須賀線が5分遅れていたことの
理由をネチネチ追及していた

そして
その間に
人類は滅亡したの ....
基本的にぼくの書いたポエムはあんまりポイントが入りません。
8ポイントが最高記録です。
出来栄えが良くない、ということがその理由だと思いますが、た
だ、一つ思うのは、優れた詩にいつも多くのポイン ....
1

あたしは名前を持たずに創り出された
たとえ
世界中の有象無象がそうだったとしても
彼らは
他人から呼ばれる名前に安寧の場所を探し
その名前を借りて色を持つ
色即是…
その後は
 ....
あなただけに告げる「ワタクシの秘密」と言う台詞が
どうも くすぐったくって 仕方が無いのです

地図に無い場所を求めて 彷徨う旅人だとか
誰も受信できぬ電波を 感じる肌が

むず痒くて ....
指の股すり抜ける夏とどまらぬ羽毛のごとく軽くなる水

いつの間に居なくなったの、わたくしと部屋に棲んでたコバエさんたち

はちがつの森林浴はイメージの虫に阻まれ果たせない夢
 忘れられない、大切な人との出逢いや別れはなにか、と問われると、いつも思い出す人がいる。S姉さん。私より4つ年上のアルバイターだった。S姉さんは、アパレル関係の仕事をしていたせいか服のセンスもよく、ス ....  クリスタルアメジスト、という口紅を買った。夏になる前頃から気になっていた口紅だ。駅ナカのショップの隅に置いてあったその口紅を試しに唇に当ててみた(本当は手の甲に着けるのに)。するとどうだろう。一日に .... おとこのこたちが
あいしあうのを みて
オナニー してる
あたしは
この世で いちばん
愛に あふれてる
あふれすぎて
殺伐 そして
とても ホット
ファンタスティックでも
あるわ ....
ひかりのあたる角度によって
ものごとは綺麗に反射したりえらくくすんで見えたりもする

シャンデリアのある素敵な応接間
ある生命は空間を得るために代償を払う

それを得られない一部は
高速 ....
夏のあいだ僕らは
危うさと確かさの波間で
無数のクリックを繰り返し
細胞分裂にいそしみ
新学期をむかえるころ
あたらしい僕らになった
けれど
ちっぽけなこの教室の
ひなたと本の匂いとザ ....
八月十五日は 終戦記念日ですが、それは あの玉音放送が放送された日だからですが、
本当の意味で 戦争が終結したのは、七十年前の九月二日だということを 私は今年になってはじめて知りました。

 ....
国家機密は
戦争を始める日をこっそりと
封鎖している
昭和憲法はアメリカの
占領政策のもとに創られた
平和憲法であって
日本はアメリカの植民地だと云う
国会議員がいる
国会で発言された ....
ソ連がする戦争には賛成で
アメリカがする戦争には反対だった奴等が
ソ連がこけたもんで
戦争全般に反対する
みたいな感じになってるだけなのよ

当時から
クレムリンとホワイトハウス両方に
 ....
すいせんのう
面白い 名前やのう

可愛らしい 花びらなのに
何故に 翁の 名前付く

大きいのう
葉が
もふもふだのう

のうぜんかつらの曲が
リフレインする

能生繋 ....
 
喧騒の夜

組み込まれているから、見えない

都会にもいるんだよ、言霊



 
おさなごには まず ハーモニカが あたえられる
くちびるにあたる真鍮のつめたさに
まぶたは すこし 重くなり
息を吹きかければ
こころは しだいに透けてくる
 
ひとつひとつの ....
家の目の前が川だから 安心だ
泳ぎ疲れても すぐに家に帰ることができる
天井川沿いに建つ我が家までは
ほんのわずかの距離なので
帰り道は スクール水着のまま 裸足で家に帰る
焼けついたアスフ ....
あおばさんのおすすめリスト(15331)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
返り咲き- 花形新次自由詩115-9-7
列車が多い都心- 藤鈴呼自由詩1*15-9-7
言葉より前- 藤原絵理 ...自由詩5*15-9-7
戦争短歌2- 花形新次短歌115-9-7
Tシャツ- 殿上 童自由詩15*15-9-7
老いらくの恋- 花形新次自由詩215-9-6
苔の精- 藤鈴呼自由詩1*15-9-6
生きることと死ぬことしか理解出来ない- モリマサ ...自由詩515-9-6
通り雨- かんな自由詩5*15-9-5
案山子- 梅昆布茶自由詩1215-9-5
真緑- 藤鈴呼自由詩2*15-9-4
Fantasie_Impromptu- 藤原絵理 ...自由詩4*15-9-4
大昔のこと、夜のパレード- またたび ...散文(批評 ...315-9-4
人類滅亡- 花形新次自由詩215-9-4
現代詩フォーラムにおけるポイント制についての一考察- オダカズ ...散文(批評 ...6+*15-9-4
クウ- ピッピ自由詩715-9-3
止み色- 藤鈴呼自由詩3*15-9-3
まだ半袖を着ていたい_- 凍湖短歌215-9-2
S姉さん- あおい満 ...散文(批評 ...5*15-9-2
口紅- あおい満 ...散文(批評 ...4*15-9-2
パール- イシダユ ...自由詩715-9-2
蛍日記- 梅昆布茶自由詩1915-9-2
コピーアンドペーストエンド- そらの珊 ...自由詩22*15-9-2
九月二日- るるりら散文(批評 ...11*15-9-2
日本はアメリカとともに戦争をするのか- りゅうの ...自由詩5*15-9-2
弾道ミサイル- 花形新次自由詩115-9-2
酔仙翁の残化身- 藤鈴呼自由詩3*15-9-1
言霊- 殿上 童自由詩13*15-9-1
真鍮の都- るるりら自由詩8*15-8-31
川岸- るるりら自由詩10*15-8-31

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