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タイムカプセルは誰の心の中ににもあって
開けられる時を待っているんだ
中に入っている想いは人によって違うけれど
一度開けると流れて行 ....
ずず、
ずずっ、

コーヒーすする

いや
ちがう

ちょっと
苦そうに
コーヒーを

いや
ちがう

苦しそうに

ははは

ずず、ずずっ、

いや

 ....
首振りっぱなしの扇風機が家族旅行の留守を守る 右と左に
別れても大丈夫
それぞれしっかり生きていくから
夕焼け雲の下
二つの影がまっすぐに伸びていく
それぞれ信じた方角へ
そして生き延びる
不完全な生き物として
何千回も
夕焼け ....
埃まみれの10年ものの扇風機は部屋の片隅でいつ発火してやろうかと考えているよ

  毎日毎日遅刻ギリギリで飛び出すあの娘
  今日だってきっと、足の指で止ボタンを押すんだ
  どうしたって10 ....
八月。

私たちの街は。少し空気が、変わる。
街宣車が増える。黒塗りの車。
スピーカーから、流れるテープ。

ツーリストが増える。
大型バイクが空気を、揺らして。

外国人が、増える ....
雑なままでも書き残して思う。

詩を書き始めたのは2001年ごろだったかもしれない。
詩のサイトは最初に流れ着いた日本WEB詩人会。
そこで会員になって投稿していた。いいとこだった。
今書き ....
黄色いドレスを纏う少女が
くるくると回る

キラキラの粒を反射して
とても 綺麗だ

転げ落ちそうになる瞬間には
硝子の靴を受け止めてくれる
王子様が 居る

名前は フォ ....
真夏の彼方から
静かな夜空へと手前に延びる
扉を開けると
独り涙に濡れている君がいた

ぽろぽろ汗を流しながら
仕事から帰り着いたばかり
ずっと一緒に生きていこうと
伝えた僕は
花瓶 ....
君に照らされたいと
咲いた花は
雨風さらされ
踏まれながらも
その目に留まれと
桃色の手をかかげる

鈴なりのコチョウラン
大輪のボタン
道端のケイトウも華と
とうの昔に知って ....
ありがとう ごめんなさい
あいしてる だいきらい

色んな感情を 代弁する 顔文字は
とても 便利

動き回る 絵文字や
遣ったことのない スタンプだって
魅力的だけれども

 ....
都合よく堕ちるサヨナラの螺旋  
検診前なので、節制中

恋愛前なので、節制中

節制クラブ、部員募集中



 
糸色 意図的 色々と
軽く 韻を踏んだつもりに なりながらも

ミシンは 踏めぬから
人には 踏まれぬようにと

歩き 続ける
これぞ 雑踏

雑多なコトを 考えながらも
大雑把に ....
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赤い緞帳越しに見える殺人現場、
暗闇に浮かぶ赤い血の色、
こぼれ落ちたワインの痕、
倒れた男が最後に見た冷笑が瞳に焼き付いている。
 ....
廻廊を二つもやり過ごすと以前の記憶は戻ってこなかった 。奥まった待合室には先着が何人か居て、そのうちの何人かは連れ添いの家族のようだ。しかし誰が患者で誰がそうでないのか、わたしには特に気にはならな .... けつまずいて転ぶ
ああいつもの夕暮れなのにね

見えないものに語る言葉
忘れてしまった暑い日です

行き着く先のわからない
遠泳に参加する僕は第三泳者です

通り雨地球をまわしてとお ....
新しい家族見つめる守宮の眼 大統領に投げられた靴を打ち返そうとして空振り きみとぬすんだごがつのかぜのゼリーをクマがぽろんとおってしまったスプーンのたまでやわらかくすくったらす(く)われてしまいました、夏。 今子供つくろう今つくろうもう何もきにしない
並んで歩きながら口ずさむ
つくつく


ちちっ



やっと餌

風に吹かれてる歌全部並べてみる
結婚も海岸通りのパ ....
10473926ビケイムアメモリアルアカウント
揺れる砂時計
撓む視界
乱れ途切れる脈拍
凍える場
1235693ビケイムアメモリアルアカウント
嘗て弱者を愚弄し
無意味の ....
真実は現実の中である必要がある訳ではない
なんで燃えているのかわからないでいる太陽の孤独
女性モデルが口の中で
必死にもがいている金魚を含んでポージング
俺もそんな風にフェラしてみたくなった
 ....
工場の裏に生えた草を抜いていて思った
この国は何て豊かな国なのかと
何もしなくてもこんなに沢山自然に草が生える
知らない名の草が生える
1ヶ月でこんなに生えるなんて凄い生命力
しゃがんで ....
葡萄色のゼリーのような海と空は
きっと絵のように美しい 
いいえ きっと海の ほんとうは 絵なんかでは 表わせない
憶万の色と光と影を 海と空は もっているのだろうから

けれど わ ....
尻尾
普段は隠している

尻尾のことが
気になります

眉を上げて
小首を傾げて
舌を出す仕草

大変
大変…だわ…

私の夫は
実は
犬なので
8年前
拾っ ....
死ぬときに見る走馬灯の大半がアニメ のみこむほど
のどに毛がはえてくる
缶チューハイは
めぐりめぐる
血をおしとどめる
からから
血の笑い声がきこえる
ひとりになりたくないだけだろ
なをかえたいだけだ ....
編み込んだ 分だけ
手垢の 残る ストラップ

石の 意志
漸く 編めた 手汗さえ
キラリ 光る

ビーズならば
合間に 穴が開いているのも
定番

石を 傷つけていない、
こ ....
田楽や屋台の隅に伊賀忍者
あおばさんのおすすめリスト(15331)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
タイムカプセル_/_呪文の言葉は- beebee自由詩26*14-8-6
ずず、ずずっ- nemaru自由詩2*14-8-5
首振りっぱなしの扇風機が家族旅行の留守を守る- 北大路京 ...自由詩814-8-5
プラナリア- やまうち ...自由詩5*14-8-3
扇風機の口癖/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩12*14-8-2
八月のそらの夢- umineko自由詩14*14-8-2
私のネット詩歴13年を雑に書き殴った- nemaru散文(批評 ...10*14-8-1
オムライス- 藤鈴呼自由詩2*14-8-1
真夜中の向日葵- りゅうの ...自由詩16*14-8-1
折りたたむ午後- 自由詩8*14-7-30
顔文字- 藤鈴呼自由詩1*14-7-29
都合よく堕ちるサヨナラの螺旋- 北大路京 ...自由詩7*14-7-28
節制中- 殿上 童自由詩21*14-7-28
ミシンは- 藤鈴呼自由詩2*14-7-28
死骸は犯人を希求する_/_傷つきたいと思ったのは自分だった- beebee自由詩16*14-7-27
空白の館- アラガイ ...自由詩9*14-7-27
第三泳者- 梅昆布茶自由詩21*14-7-27
新しい家族見つめる守宮の眼- 北大路京 ...俳句214-7-27
大統領に投げられた靴を打ち返そうとして空振り- 北大路京 ...自由詩314-7-27
ゼリー色の夏- 阿ト理恵自由詩11*14-7-27
ほしい/蛇口バージョン- モリマサ ...自由詩214-7-26
「カタルシス」骨子篇- 長谷川智 ...自由詩114-7-26
ほしい/モリマサバージョン- モリマサ ...自由詩214-7-26
草茂る国- ichirou自由詩17*14-7-26
ゼリー色の夏- るるりら自由詩24+*14-7-26
夫は犬なので- 比良末潮 ...自由詩514-7-24
死ぬときに見る走馬灯の大半がアニメ- 北大路京 ...自由詩514-7-23
晩餐- あおい満 ...自由詩414-7-23
夢見石- 藤鈴呼自由詩1*14-7-23
田楽や屋台の隅に伊賀忍者- 北大路京 ...俳句414-7-22

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