手乗りして呉れるなら 何でも良いよ
手乗り文鳥 手乗り鴉に 手乗り蜂

手乗りしている間にサ
祈りなんかも 重ねちゃって

カミサマが 存在するなら 大もうけ
ねぇ カミサマって 紙なん ....
 
人類諸君 諸君らの敵は人類である。

ちきゅうえい】という言葉を 覚えて以来、基本 ご機嫌だ。


地球影とかいて ちきゅうえい。ちきゅうゆうえいとは 関係ない。
澄んだ ....
連絡がとれないことがミルクティー、イン・マグカップ、紛れてくれない

大粒のH2O葉を覆い我のなかにはデカルト現る

偏狭なナショナリズムとファシズムの説明受けし昨日の授業

美しき挿絵に ....
良いのは探究心
心配なのは風のお話

彼等はホント ゆっくりと
じっくり回って 近付くのだから
注意 注意

立看板が 有ったって
注意出来ない 落石注意

そんなコトばっかり 言 ....
仕事帰りの若いサラリーマンが 
夢庵でネクタイを緩めて 
しゃぶしゃぶ定食を食べていた 

思えば僕にもそんな 
寂しさにみたされた夜があった 

職場の老人ホームで 
お年寄りが喜ん ....
大きな雪原に小さな染みのような点
黒い点は次第に拡大し一匹の黒い犬に
大きな黒い犬は狼にメタフォルモーゼする。
孤独な雪原の染みはじっと前方を凝視した後
素早く雪原を横切り
エルクの群れを追 ....
横断歩道の

白いところしか歩かないことにしている

もう四ヶ月たつけれど

たった六十ヶ月で求めてしまった前科がある

もう時間じゃない

こころを忙しくさせて

連戦連勝し ....
兄貴が欲しかった
5つくらい離れている

いつも あたしを気にかけてくれて

「 こらっ ダメだぞ」
っとか 叱ってくれて

「ほら やれば出来るじゃないか」
とか 笑って

あ ....
誰かが 楽しそうに歌を  歌っていて
か        と
に  あ   歌というものは   届
聞かせるために      誰 聞 い
      あ か    か   て
     あるか ....
 
 
チケットの音を
握りしめたまま
匂いのない歩行者
側溝の中で
口は燃え尽き
残された句読点は
誇りとは
とても遠い
そして名前は
窒息を始める
一滴の水に
一筋の光に ....
なぜ
こんなにも
気持ちいいんだろう

悲しさと無信の無属刺繍
だからと言ったものの
基本宇宙ビーシスト
声が邪魔になると言うものの
8月17日に生まれた。
『7月4日に生まれて』
 ....
今日2011年10月22日、
夕べ5時20分なのに暗い

冬至までふた月もあるのに
隣りの雨戸が静かに引かれた
5時過ぎれば明かりを点けて
籠って私的な時間となるのだろう

うちに何と ....
同じ種類だから 問題無いだろう、と
缶と瓶の中身を 氷で溶かして 混ぜ合わせた

ずっと 呑みたかったんだ
だけど 外出する元気なんて
持ち合わせてなかったからサ

きゅっ と 絞ってみ ....
ほいと 見知らぬ人から 
土のついた球根をもらった夜
その人の 笑顔が こだわりのなさが 
他人の私に わたされた 球根が
わたしの夜を あたためる

昼間と違い雨が降 ....
 
 
湿った自転車を押して
海に向かいます
水つながりで
相性がとても良いのです
防風林の間を進むと
しばらく進むと
ポケットに小銭があります
ものが買えるくらいあります
壁に手 ....
ことばに
よじのぼって
泣いたり
笑ったり
しているが
水分を
ひとつも
よこさなかった
好きだ
と言うと
自分の
腕が
抵抗する
ふさわしくない

ケーキを
取り落 ....
きはひとりでは
きになれないことを
しっている

だから
もりになった

さみしいなんて
ことばもしらずに
黒塗りの車を目にすると
自然と 厳かな気持ちに成る

心が きゅっ と 引き締まるような
一瞬 苦しくなるような 感情

磨き上げられたボディー
運転手は 白い手袋

長いリムジンか ....
星明かりの駅が
ひとつずつ滲んでゆく

瞳は
乾いてなどいない
まったく逆だ

夜から
いちばん遠いところが
すべてを飲み込み
夜を生むための
夜になる

そこに
ある ....
世界は認識の中にある
平面に沿ったGのみの世界
天井が眼下に
床が頭上に
滑り落ちながら
眼下に床が
離れた鉄棒の上から
回転しながら上昇し
そのまま落下する
視点から眺める部屋 ....
腰から
あなたの右足が
つきだしているから
歩くときには
きまってふらふらとする
電車では
みなが嫌な顔をする
あなたの右足以外の部分は
どこにいってしまったか
知らない
キスをす ....
 
 
窓ふきをしていたはずなのに 
気がつくと父の背中を流している 
こうしてもらうなんて何年ぶりだろう 
父が嬉しそうに言う 
十五年ぶりくらいじゃないかな
僕が答える
父の狭い背 ....
 
  
遊園地に「回転しない木馬」があった
妻と娘が乗り
僕が写真を撮ることになった
バーにおつかまりください
というアナウンスの後にブザーが鳴り
回転しない木馬が
回転し始めなかっ ....
やさしい光の数々は レントの風に乗って
流れていきます
どこへ向かうのか 知ることはできないけれど
きっと幸福があると推測するので
ぼくはこの身を任せて 光と一緒に
流れていこうと ....
てのひらに
乗らずじまいの鳥でした

だから
わたしを探すなら
むこうの風の
枝あたり

落ちるともなく
揺られ続ける
木の葉の
ような

ささやかに
確信めいた一枚の ....
表と裏から
挟み込んで サンドイッチ
そんなゲームが 有ったような

手つなぎ鬼は
一人じゃあ 出来ないの

缶蹴りの 準備くらいなら
あの 自動販売機の前で

カランと音させてか ....
いま、立方体の中で手足を折り曲げている
きっちり蓋を閉めて 一分の隙もないように
それでもはみ出しまう「私」が漏れ出て
側面を綴りながら、ゆっくり滴っていく


シジン、と名乗っているうち ....
午後の大きな顔が公道の真ん中を通ってずんずんこちらに迫ってくる。何の躊躇も無いその目の色は鳶色だ。逃げ出すことも無く同じ方向に歩きだす。その顔は側面から夕日を受け端正な顔が陰を作って歪み出した。夕日は .... この地球を彫り上げる彫刻家と
話をする機会があった

「初めまして。僕は日の光のように形を持たないのですが、日の光のように、物の形を影として作り上げます。ですが僕が作り上げるのは影です。影は光を ....
彼女は困ったように笑う
道化の僕は困ってしまう
声をたてて笑えばいいのに
必ず彼女は眉尻を下げて
困ったように笑う

どうしてそんなに
困った顔で笑うのかと問えば
人の心を傷つけるから ....
あおばさんのおすすめリスト(15331)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
手乗り文鳥- 藤鈴呼自由詩3*11-11-5
攻撃はいつも後ろからはじまる- るるりら自由詩12*11-11-5
「十六歳・最後の優等生」七(2010〜2010)- 榊 慧短歌2*11-11-4
もののけ- 藤鈴呼自由詩2*11-11-4
あの頃の青年_- 服部 剛自由詩1011-11-3
肉食- ……とあ ...自由詩12*11-10-31
白い横断歩道- 吉岡ペペ ...自由詩311-10-30
兄貴- 森の猫自由詩8*11-10-29
誰かが歌を歌っていて、僕はそれを聞いていた(それだけ)- ピッピ自由詩911-10-28
窒息- たもつ自由詩211-10-28
穴が開いた皮膜、_生命体のようなもの、- 狩心自由詩1+*11-10-28
まだ十月なのに五時半なのに- 木原東子自由詩7*11-10-22
ざらめ- 藤鈴呼自由詩8*11-10-22
坦懐- るるりら自由詩20*11-10-22
海へと- たもつ自由詩411-10-21
Sunny- イシダユ ...自由詩811-10-21
- 小川 葉自由詩811-10-21
黒い車- 藤鈴呼自由詩3*11-10-20
水底- 千波 一 ...自由詩6*11-10-20
鉄棒- ……とあ ...自由詩1211-10-20
斜陽- イシダユ ...自由詩1011-10-19
窓ふき- たもつ自由詩10*11-10-19
回転しない木馬- たもつ自由詩1711-10-18
きみの名は- あまね自由詩2111-10-18
枯葉- 千波 一 ...自由詩3*11-10-17
孤独なサンドイッチ- 藤鈴呼自由詩7+*11-10-17
立方体- 渡 ひろ ...自由詩30+*11-10-17
顔_初級編- ……とあ ...自由詩6*11-10-17
彫刻家- 葉leaf自由詩4*11-10-17
道化の盗んだ物- 相差 遠 ...自由詩6*11-10-17

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