青バナナ火星木星大接近 木星に片想いしている猫が公園のベンチ 思う、
考える、
短くため息、
ポテトチップスをかじる、
続ける、
恋をしている、
わたしはシマリスより忙しい


離れていく、指先から徐々に
枝分かれして漂う
時間の波はいつ ....
池の縁
額紫陽花の青い花片
咲き誇る菖蒲の盛り過ぎ
梅雨晴れの中 君と歩く

池の中
花睡蓮の白い蕾
亀の波紋と蛙の声
梅雨晴れの池の縁 君と歩く

去年の今頃も二人訪れた
城址 ....
高ぶる感情は
抑えなければ ならなかった

誰に 躾けられた 訳でも無く
生まれ付いた 自制心は
私を 苦しめた

笑っても 戸惑っても パニクっても
静かに しずかに

指を立て ....
ふーふ てなことばは好きではないから
とりあえずの選択肢でお互いよきパートナーでいよう
なんて真面目な顔して言ったら笑われてしまった

どっちだっていいよ 本質は変わらない

というような ....
乾いてる軒下暮らし梅雨の日もそれが定めとうな垂れて

ほんとうに美しい玉葱の芯どうしてもほら泣いてしまいます

玉葱の玉を採ったら葱だらけでもそれは夢{ルビ二兎=にと}を追うひと

玉葱の ....
夏草に息をつまらせながら
とぎれとぎれのたよりない光跡を追いかける
光跡は小さな流れに出会う
同じ場所で僕たちも出会った

滝のしぶきがかかる地下道を通り抜ける時
すれちがう幸せな記憶をた ....
長いちまきを選別してる奥さまがいるこどもの日 高校時代の制服を着て補導されてる三十路前 裏返った猫がまどろむ 透明になって殺風景 ギターは女のよう 心をこめなければ響かない
ギタリストはやわではいけないんだ 夜は長い

ときにしくじる事もあるさ ときにはね
でもねインプロビゼーションは最高 もう漏れそうだぜ

雨上が ....
   一筋の糸のように
   あとからあとから
              
    繋がっている

   連れてくるのだ
   思いだせない何かたちを

   そんな蜘蛛 ....
元気よくそらにむかって
目玉たちは落ちてゆく
音のする方向へ飛ぶことに
慣れてしまったからだから
重力のための
地図が
まぶしく
ひろがって

孤独で透明なタイムマシーンが
爆 ....
苔清水グラスの中はオレの部屋  
路地裏を通り抜ける豆腐屋のラッパは
夕暮れによくにあう

かくれんぼの時間が削り取られて
ひとり帰り ふたり帰り 
隠れたまま鬼から取り残さて
気がつけば夕闇につかまっていた
どこ ....
心を 解放して欲しいけど 今は 無理だから
せめて 開放して 少しでも 楽に なって欲しい

誰かに話せば 楽になれると 知っていても
第一声が 難しいことって 良く有るね

その 誰か  ....
いつもその日一日生きれればいいとおもっている 多くは望まない
望んでも身の丈に沿わないものは無駄になるだけ 誰かに進呈しよう

身の丈に合わない結婚生活のなかで似合わない幸せを願った事もあった ....
水滴の柱が
ゆうるりと地に立ち
午後と夜を映し
震えている


沈みきるまで
樹を見つめる月
荒れた青を
荒れた灰の的に射る


諦められた水色のむこう
 ....
行き場のない さみしい汗
スリッパの底に 刺さった画鋲
崖の上の銃声
まるく重なり ゆらぐ虹
深夜にたなびく衣の群れ
何かを殺める夢から覚めた
行き場のない さみし ....
からだが
前に前に傾き
おおいかぶさる
眠りつづける
四つんばいの少女
自分もそのまま
眠ってしまう


ぶおう ぶおう
ざば ざば ざば
自分もそのまま
 ....
波音にとける言葉を汲み取って砂に名前を書いたりしない 邪魔者がまさか僕とは思わずにふたりの間転がっていた 見つめたい目がない アイスピック連打して出鱈目プラネタリウム 第二ボタンたくさん用意している 初夏の北の港町
突き抜ける青 鳥の舞う空
ビットに繋がれ漁船数隻
塗装の剥げた漁船たち
小さく体を上下しながら
早朝の漁から帰還して
体を休めるまもなく人だかり
そのあたりの漁師たち ....
ポケットに辛口の酒詰め込んで貨物列車に飛び乗って旅 万有引力を拒否している
あおばさんのおすすめリスト(15331)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
青バナナ火星木星大接近- 北大路京 ...俳句213-7-1
木星に片想いしている猫が公園のベンチ- 北大路京 ...自由詩813-7-1
恋は宇宙的な活力である。- あ。自由詩6+*13-7-1
梅雨晴れ- ……とあ ...自由詩13*13-7-1
幼すぎて- 藤鈴呼自由詩4*13-6-29
記念日に一本ずつ- かんな自由詩7*13-6-29
玉葱なひと- たま短歌25*13-6-29
- カワグチ ...自由詩613-6-29
長いちまき【都々逸】- 北大路京 ...伝統定型各 ...4*13-6-28
制服【都々逸】- 北大路京 ...伝統定型各 ...413-6-28
裏返った猫がまどろむ- 北大路京 ...自由詩513-6-28
透明になって殺風景- 北大路京 ...自由詩4*13-6-28
ギタリスト- 梅昆布茶自由詩1513-6-28
絡みつく雨- 石田とわ自由詩16+*13-6-28
タイムマシーン- モリマサ ...自由詩513-6-28
苔清水グラスの中はオレの部屋- 北大路京 ...俳句213-6-27
日暮れ刻- イナエ自由詩25*13-6-27
再開- 藤鈴呼自由詩2*13-6-27
その日暮らしの手帳- 梅昆布茶自由詩913-6-27
こがね_ふちどり- 木立 悟自由詩713-6-26
ノート(50Y.6・26)- 木立 悟自由詩313-6-26
ノート(50Y.6・16)- 木立 悟自由詩313-6-26
波音にとける言葉を汲み取って砂に名前を書いたりしない- 北大路京 ...短歌713-6-26
邪魔者がまさか僕とは思わずにふたりの間転がっていた- 北大路京 ...短歌513-6-26
見つめたい目がない- 北大路京 ...自由詩513-6-26
アイスピック連打して出鱈目プラネタリウム- 北大路京 ...自由詩513-6-26
第二ボタンたくさん用意している- 北大路京 ...自由詩513-6-25
北の鴎- ……とあ ...自由詩9*13-6-25
ポケットに辛口の酒詰め込んで貨物列車に飛び乗って旅- 北大路京 ...短歌513-6-24
万有引力を拒否している- 北大路京 ...自由詩313-6-24

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