人工的な空間に

とりのこされるような

ある春のいちにち

人工的な、というのは

花曇りの空もようと

コンクリートの

水を含んだ香りのことなんだが

ある春のいちに ....
結束は堅い
損得などない
familyは互いに
守る。

肉食的動物
獰猛である。
安心感
気を互いに使う

楽しい
本音が出る。
悲しい時は
共に泣く
嘘をつかない男は
魅力がない?
化粧をしない女は
魅力がない?

私は両方とも嫌いだ
中身で勝負
どちらも老人や子供には
通用しない

マスコミは
悪の道を
指し示す。
真央 ....
{引用=

水面の きらめきが 遠くから 広がった
扇のように くりかえし くりかえし

君の 遠い視線に ささやく
はにかんだように とりとめもない

風の言葉…




 ....
私達は何でも
できる
私達は空でも
飛べる

できないことなんて
ない
あきらめちゃ
だめだ

皆が助けてくれる。
皆が持ち上げてくれる。
皆が支えてくれる。
飛び出す風を待 ....
お日様の下
お庭で一人
日向ぼっこ
風がそよぐ

鳥達が鳴き
郵便配達の
お兄さん
雲ひとつない

ケヤキの大木
はだかん坊
洗濯物は
案山子の行進
ほら泣かないで
涙をぬぐって
辛かったよね
苦しかったよね

ごめんね
わらって
君は悪くない
君は間違えていない。

これからも懸命に
生きよう
手抜きはしないで
困ってい ....
先輩ってまんまセブントゥエンティーなんですね

褒められているのか
それとも貶されているのか
一回り年下の後輩が私の耳元で囁いた

街中でも見かけるあのスタイル
脚の短さを隠そうとしてパ ....
 
℃、インターナショナル。
――クライン・ブルー!

 震える 指の、
 「ナンデ簾乃ぉー?
 オラ、もさげに
 馬火きーナ、緋釜℃


餐ゲな女、
恥もこして 零零
麗しき ....
昨夜の雨を吸った落ち葉はぶよぶよと柔らかくなり
いくら踏みしめても何の音も鳴らさなかった
足跡さえも吸収してしまいそうな弾力は
寒さを忘れそうなほどの優しさで失望を覚える


冬はいつだっ ....
引いては寄せる
波のよう
良い時と悪い時
よせる唇

やわらかな肌
そっと抱きしめる。
髪を掻き分け
タマゴご飯を食べる。

ごめんねって謝る君
優しい君だから
くだらない冗談 ....
今夜は約束があるからと家をでて

春の夕闇の風をきる

自転車をたいせつに停め

茶のジャンパーのポッケに両手を入れ

小料理屋にはいらんとする六十がらみの男

そんな男においらは ....
苦しい
辛い
苦しい
つまらない

話し相手が
いない
遊びがない
楽しみがない

すべての人が
僕をfoolだと
思っている
侮辱だ
今日も細胞が
死んでゆく
同胞の死
共に助け合った仲

貴様も
同期の桜
日の丸の為に
突っ込んでゆく

平等の命
もはや
貴様は
偉くない。
もがけば
もがくほど
どつぼに
はまっていく

逃げられない
逃れられない
寂しい思い
虚しい思い

回る回る
時代は廻る
体が退化し
エントロピーは増大する。
             紙風船に ふうって 
             たましい吹き込んで
             ぽんっ とあげる

             あなたの心に届くころ
  ....
流れる雲
暖かい日射
ネコが腹を出して
ねころんでいる

生ハム食べて
音楽聞いて
香をたいて
コーヒー飲んで

パンケーキ焼いて
ブルーベリージャムつけて
食べながら
詩を ....
テレビのドラマで
「結婚しているんですか?」
「いやまだなんです。」
と言っていた

そこに流れる
複雑な思い
男ははにかんで
うつむいていた。

やけに子供の
あつかい方が
 ....
Love is giving.
Love is perseverance.
Love is opening heart.
Love is laughing.

Money is eating ....
最近ファーストネームで
呼ばれる事が多くなった。
ファミリーネームで呼ばれる
事が多かったので
何かこそばゆい、が嬉しい。

試験が終わって
また人当りが良くなった。
あまり話さなくな ....
ああっ、そういえば昨日だったんだよね

意図的に忘れてた訳じゃないし
これって何なんだろうね

「どうしてなんだよ!」
面と向って尋ねられたとしたら何て答えるべきかな

えっとさあ…
 ....
ただ、呼吸だけをしていれば
それが唯一の救いになっていたのだろうか

砂漠に捨てられた緋色を
ドライフラワーと呼ぶことはつまらないおふざけ
ひび割れた部分を優しく撫でてみて
前頭葉で水の滴 ....
黒ずんだ木の床にそっと頬をよせる
インクと機械油の匂いが染みついた床は
使いこまれた年月を
なめらかな感触でつたえてくる


古い印刷工場をリノベーションしたと
誰かが言ってたっけ
そ ....
人は共に支えあって生きている。
今日あらためてそう思った。
お客様は私を必要としている。
私はお客様がいないと食べて行けない。

お客様が可愛い。
愛している。
ひいき目である。
愛し ....
 おんながいるみた
いだ ぼくは上着の
前をたぐり寄せる
無意識に かたく編
まれた足場を滑って
いた ここは工場で
なく夕焼けで いつ
も半透明の粒々がく
っついている 姉は
い ....
私は
楽より苦しみを取る
私は
勉強をする。

私は
ウケより実を取る
私は
単純より複雑を選ぶ

私は
間違える
私は
発見する。

私は不協和音を奏でる。
雲のような
綿毛の布団
シャボン玉 フワリ フワリ
風がソヨソヨ

癒しの空間
痺れる
全てを忘れ
涙がホロリ

耐える
祈る
願う
活かす
「花火」

行列を作って
並んだあの時
僕と君は
話をしながら
とろとろと進む列の
後をついていった。

僕は君に相槌を打ちながら
とろとろと進む速度に
正直イライラしていて
 ....
人はだれも
こだわりを
持っている
ただ表現するか
どうかである。

自分の存在意義を
見つけ出そうとすると
個人の自由が
公共の福祉に
反しない限りであるか問われる

Pro ....
雪の中を
雪ウサギは
穴から
飛び出し
走り回っている

鼻を
ぴくぴくさせながら
立ち止まっている
季節のにおいを
感じ取っているのかな

夜は
穴の中で
寄り添うように ....
乱太郎さんのおすすめリスト(8204)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ある春のいちにち- 吉岡ペペ ...自由詩510-2-27
family- ペポパン ...自由詩4*10-2-27
Disguise- ペポパン ...自由詩3*10-2-26
「春の頂」から- まどろむ ...自由詩4*10-2-25
We_can_fly.- ペポパン ...自由詩2*10-2-25
日向ぼっこ- ペポパン ...自由詩6*10-2-24
悪くないよ- ペポパン ...自由詩2*10-2-23
コブの無いひと- 恋月 ぴ ...自由詩11*10-2-23
”レ”を剥ぐ!- atsuchan69自由詩5*10-2-23
帳尻を、合わせる- あ。自由詩21*10-2-22
チュンチュン- ペポパン ...自由詩4*10-2-22
春の夕闇- 吉岡ペペ ...自由詩610-2-22
fool_on_the_hill- ペポパン ...自由詩4*10-2-21
Only_to_die- ペポパン ...自由詩3*10-2-20
蟻地獄- ペポパン ...自由詩3*10-2-19
言霊使い- 鵜飼千代 ...自由詩16+*10-2-19
のどか- ペポパン ...自由詩6*10-2-18
ある会話- ペポパン ...自由詩4*10-2-17
Love- ペポパン ...自由詩3*10-2-16
枯れ木に花を咲かせましょう- ペポパン ...自由詩4*10-2-16
りあるていなひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*10-2-16
マイセルフを探して- 中原 那 ...自由詩9*10-2-16
かんばんむすめ- 渡 ひろ ...自由詩22*10-2-15
取り越し苦労- ペポパン ...自由詩7*10-2-15
悲しみの開発- 梶谷あや ...自由詩510-2-14
波よ立て風よそよげ- ペポパン ...自由詩2*10-2-14
天使のいねむり- ペポパン ...自由詩4*10-2-14
『花火』_連詩_果音様&ペポパンプ合作- ペポパン ...自由詩8*10-2-13
公共の福祉ってなんだ- ペポパン ...自由詩5*10-2-13
雪うさぎ- そよ風さ ...自由詩7*10-2-13

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