パン屋の朝は早い。太陽が昇る前には起床。
パンを作る工程は秘密だ。
私がパン作りを人に知られないのには理由がある。
秘密にしないと魔法が上手くかからないのだ。
そう。私は魔法使い。パン ....
どうしてかな
これはキット嘘だ

でも
本当だ
みつめて

誰が組み立てたの



指が空から
手をともなって
降りてきた

そして

ただしさを
その
ありの ....
みたくなくって

早めに帰った
傘も持っていなかったし

そして安堵している部屋で
祈るの

禍が、外を痛めつけますように

わたしは
大丈夫だもん

順番から言っても
そ ....
しばしば自分はひとりだと思うのだと
古い、古い、友人に話してみた

今、感じている、この世界との不調和は
ときにどうにも、こうにもと

しかし彼女は、私が就活でメゲているときには日本におら ....
山吹や夜になっても咲いている  サムバディ インダス文化 アンデスメロン 蒸した天の羽衣
多数のビーナスに同時に咎められた
幼稚なポエムではイカないわ

「快楽はイコールで正義ではない。」
少年が 見た 擦った 常識よ!

誘惑へ進む
非常に蒸す夜
(ナイ ....
たずねてくれた
優しいひとに
わたし打ち明けられなかった

淋しいんです
おなか空いてます
泣きたいんです
理由わかんないけど

部屋まで毎週来てくれる
とってもあたたかなひとに
 ....
ひっきりなしに立ち上る

煙草の煙に紛れ込む空想と

時々聞こえる水滴の音


一日の終わりの最後に

どうしても会いたい人の面影


時計の針が刻む

一瞬の ....
手許に冬のひかり
太陽と向き合えた日日
の証し


遠慮がちに
問いかけてくる

忘れたの?

やっとそれだけ
本当に

遠慮がちに



応えなくっちゃ
、裏腹に

半年後の陽光に
背を向ける
オーガンジー越しに
陽光が燦燦と

なすすべなく
靴はあまりに遠く

緩慢なる自殺行為

たとえられたわたしの
日日



ブルー
君なら寄り添ってくれるかい

今夜会いにゆくよ
闇にあおく

あ ....
風の運ぶ
時間のキットは
風景を組み立て

それは
留まることがない

ただしく
いつもただしく

移ろって
移ろってまた
帰ってくる

そんな、
キット
雲をながめたり
雨をながめたり
次第におおいかぶさる
暗闇の手をながめたり

そのたびに
母に
「またぼんやりして」
と言われた

私は
実にぼんやりした子どもだったのだろう
 ....
 ユニバーサルデザインは1970年代後半にロナルド・メイスと言うアメリカの建築家が気づいたもので、障害者の住宅は、車椅子の人だけでは使いにくく、すべての人に向けた住宅を作ろうとしたもので最低の費用でで .... 骨になったあなたに
灰になったあなたに
星になったあなたに
風になったあなたに

会える墓標はどこにもない
いつわりだけが木霊する
空ろな小屋が
今夜はどんなふうに

またいつわり ....
 
わたしを救いたいなら

あの月を涙でくるんで

そして、ピアスにしてください



 
来年を知らない花が
風と遊んでいた

、ふっと凪いで
花は戸惑う

それでも無心に
凛とある

いつかのまたの
友だちを

信じて無心に
凛とある



花には
 ....
人並みに
ほど遠い日日

ただ野に咲く
すみれであれば
良かったと
わたしたちの細胞は
毎日少しずつ
死んでいる
そこには
痛みもなく
悲しみもなく
怖れもない
どんなからくりなのか

思えば
自分の身体なのに
知らないことだらけだ
いや、違う ....
すこし太った と
しわだらけのあなたが言う

たしかに 
しわの数はへっていないけれど
わずかに 浅くはなっている
一年ぶりに 団地にUターンしたのが良かったのか
また 
独居 ....
わが一歩 一応は一歩進む
道に穴だ 二歩さがる
すこしずらして 一歩進む
空気がない すごすご引き返す
しゃがんで一歩 こっそり出す
いきなり水の中だ 鰓がなくて溺死

科学は日進月歩  ....
軽い手荷物で降り立った
六月の駅
梅雨の晴れ間
見あげると若い鮎が
翼を休めていた

炎上、
前の雰囲気のなかで
穏やかに営んでいる街路

山羊のこどもに
みちをたずねると
右 ....
{画像=120624184853.jpg}


突然の雨に読みかけの新聞を掲げ
歩き出すと
ポタポタ
新聞紙に残る雨痕は
不思議に一定方向に跳ねが伸びて
跳んで
僕は誘われて歩いて行 ....
間違えて泣いている
六月に北西風が泣いている
迷い込んでしまって
六月の森で困っている

仲良しのいない
寒い、隣には
ふと子猫が
寄り添ってきた

北西風は怖がらないよう
気を ....
月面に地球がのぼるのを見たことがあるかい

虹彩異色症の奥菜惠ちゃん デビッドボウイ

片目が金目でもう片方が銀目の猫

ちょっとだけちがうものが無数に存在するが

有限個ならば統計学 ....
勉強で右の手首が痛くなる  ゆきちゃんは あさ
 かさをさし 長靴をはいて
 雨のなかの花にあいさつする
 話しかける
 おじぎをする
 おはよう さようなら
 きょうなにたべるってたずねている

 ....
整ったものが
好まれるのだという
篤い信仰のもとに
整えられたツツジよ

応えなくて良い
そのままで

答えてごらん君の
生きてきた軌跡を
どんな色の刃が
君を好んできたのかを
 ....
一人だったころは
素敵だった
宝石の眠りを
奔放に
貪っていられた

永遠は実在しない

一人だったころは
淋しかった
路傍で気づかれずに
一輪の君にも出会わずに
慟哭できたほ ....
日本人
  比べてばかり
    顔色を
  アメリカ人は
    個性の文化
乱太郎さんのおすすめリスト(8204)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
#空想の街_#魔法のパン屋- 北大路京 ...自由詩17*12-6-28
キット2.- もっぷ自由詩212-6-28
- もっぷ自由詩112-6-28
世界との齟齬を埋めるために- うめバア自由詩212-6-28
山吹- ペポパン ...俳句2*12-6-27
オランダ- ペポパン ...川柳2*12-6-27
非常に蒸す- オジマノ ...自由詩3*12-6-27
とおいはるかへ- もっぷ自由詩512-6-27
面影- 永乃ゆち自由詩3*12-6-26
半年後の陽光- もっぷ携帯写真+ ...312-6-26
ブルー- もっぷ携帯写真+ ...212-6-26
キット- もっぷ携帯写真+ ...212-6-26
ぼんやり- そらの珊 ...自由詩24*12-6-26
福祉住環境コーディネーターを勉強して- ペポパン ...散文(批評 ...6*12-6-26
会いたい- もっぷ自由詩112-6-26
救いたいなら- 殿上 童自由詩27*12-6-25
- もっぷ携帯写真+ ...412-6-25
すみれうた- もっぷ自由詩212-6-25
貸し家- そらの珊 ...自由詩1012-6-25
M_2012- たま自由詩35*12-6-25
無駄な一歩か否か- 木原東子自由詩19*12-6-24
六月の駅から- もっぷ自由詩612-6-24
雨にあるこう- beebee自由詩25*12-6-24
その時に呼んだのは- もっぷ自由詩312-6-24
地球照- 梅昆布茶自由詩2212-6-24
ほんとかよ- ペポパン ...川柳5*12-6-23
ダウンズタウン_is_freedom- 石川敬大自由詩17+12-6-23
ツツジ- もっぷ自由詩312-6-23
ことの次第- もっぷ自由詩112-6-23
日本いぬ- ペポパン ...短歌3*12-6-23

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