つばさに
傷をつけて
泣いている
鳥がいる

それが
あなたなら
どう感じる?

あなたの心が
つばさなら
傷つけないで
やさしく
受け止めて

痛めつけないで
そっと ....
壊れたものを修理にだしたけれど

どこの店に行っても直すことができなかった

別れ際のあの不意な涙は

今も僕の掌に落ちて染み付いている

必ずハッピーエンドになるとは限らない

 ....
人を
傷つけて
何も感じないのは
とても悲しい

世の中は
信じられないようなことが
たくさん
目の前に起きている

人の
痛みも
わからないのは
自分の痛みも
わからない ....
「メランコリー。」

可愛がってたねこが
朝冷たくなっていた
そんな憂鬱

やりたい事見つからない
夢の消える音聴いた
そんなメランコリー

だから苦しいんだ
靴下片方見つからな ....
あなたに
会うことは
やめました
それは
なぜかって?
あなたの
新しい
恋人に
水を差すようなことは
したくないからです

電話を
掛けるのも
止めました
あなたの
新 ....
君が
とても
好きだ
愛している
君の素顔が
とても素敵

心優しい
思いやりのある
君を
僕は守りたい
ずっと
この手で
抱きしめたい
北風が肌をかすめて冷たさを置いていく
そんな季節になりました
お元気ですか

わたしは少し厚手のコートをはおるようになりました
相変わらずのブラウス姿にカーディガンを重ね
冷える手先にはカ ....
ここには点灯した
叫びと蛍が浮遊しているから
指をちぎる
さわりませんように
あなたにこの文字を見られないように

舌を噛んだまま
呼ぶ
から
そうですよね、
身を破り散りたいほど ....
この町の夜は静かなもので
特に冬の夜は衝動に駆られて
大きな音を立てて改造車で走る
少年少女もいない
その代わり目には見えない何かが
充満していて、それに触れられると
その部分だけ鳥肌が立 ....
さぁ味蕾をひきちぎれ
感覚がひとつ消滅したら
涙の理由がじゅっこくらいは
わからなくなると思うから
頭上を
大きな魚が



"魚がいる"
と思って

急いで掃除を終わらせてカメラを起動させたのに
見上げるとどうやら通りすぎたあとだった
それでも尾ひれぐらいは捕まえてやろうと思ってシャッターボタ ....
親バカならぬ爺バカかもしれんが、我が孫ヨシオは将来が楽しみな天才野球少年。
俊足巧打の内野手で、運動神経抜群。
打てばホームラン、守ればファインプレー。足の速さはウサイン・ボルトよりも速い。
 ....
琵琶の湖は 都の命つなぐ甕

神が落とした ひとつぶ涙
ライオンが海辺で吼える
電解質として孤独は宙を舞い
蛍たちがその行き先を示している
この獰猛な植物世界

心ばかりが跳ねるので
四分の五拍子にした
凍りついた月を見て
ライオンが海辺で ....
あなたの
気持ちが
わからない
私はいつも
恋をするのに
真剣なのに

あなたの
気持ちは
わからない
いつも
カラカラ
空回りなの

また
今回も
愛していると
言 ....
僕と君とが引かれあった
その引力は
桜散るほどのちからで

電車の踏み切りで
隔てられた思いは
初恋の思い出

春の訪れを教えてくれた
ひとひらの桜の花びらを
失くしてしまわないよ ....
 
昨日より冷たい君の
手を引いて
坂道を上る
君の腕が肩から
肩から抜けてしまわないように
そっと引いて上る

途中、誰がつくったのか知らないけれど
昔からある赤茶けた工業地帯が
 ....
あかぎれた手の甲は膝のうえに重ねたままで
ふぅっと深くため息をついてみる

シャッターを下ろした売店脇の柱に掲げられた時計は11時55分過ぎを指していて

どうやら今夜もフェリーは出航しない ....
仮にアレがアレだとしたら

意外に簡単に理解ができる

とどかなかった物は

隣の席に座っていた

綺麗な世界をみたいなら

とりあえず待って帰ってきたら

おかえりなさいとく ....
ひとつふたつ 手鞠唄
縁側に咲く 寒椿

すべてはあの六花の如く
儚く消える運命だと

俯き顔の君が言った
膝の上には銀色の猫

尾を高くあげ、するりと寄り添う
混沌の中にいる ....
私達はいつだって独りで。

けれどどんな時でも、一人で在った事なんて一度もなくて。




気が付けば隣に、前に、

時には後ろに、誰かが立っていて。



 ....
http://plaza.rakuten.co.jp/jiuchan/diary/200803020001/

会社の机に置いてあったもの
“私がします”
“おかげさま”

の二つに私は心 ....
あいという
あめだまをなめました
なんだかくすぐったくて
とけていくのは
じぶんのほうじゃないかって
ふあんになったので
はきだしました

すこし
こわかった



いぬは
 ....
試行錯誤の裏の裏

銀色の鎧はマニュアル運転

カリスマもでるは変形顔面

理由の価値は1億よりは軽い

信頼を叩き潰すのは

蟻の行列

心の奥より沸き上がるのは ....
{引用=わたしは小さな虫だから
近づいてくる冬が怖いとおもうのは
あたりまえだなんておもわないでほしい

もうだいぶ寒い
(すーっと すーっと ねむく なる)
からだから力が抜けて

 ....
寝起き

たとえば朝7時に目覚ましが鳴り

「あと、あと5分だけ・・・」と目覚ましを止める。

5分経った頃に

 時計を見たら

 7時5分 のはずが、


7時5分どころ ....
樹齢いくつとかわからないけれど
ぼくより長く生きていることは間違いない
その身体のあちこちは皮をはがされ
表面に色の濃淡を作り出している


そんな老木のたくさんある枝のたった一本に
か ....
ふと目を上げると向かい側には同い年くらいのひと
高尾山にでも登るのかいかにもって雰囲気で
ひと待ち顔でおしゃれなデイパックを開けたり閉めたり

わたしと言えばパン教室のお友達を待っていて
忘 ....
{引用=走って
走って
狼に追いつかれないように

走って
走って
森の奥へ奥へと

走って
走って
走って!}

「森の奥へは決して行っちゃいけないよ
 おまえのような若い ....
人生はゲームだ

このステージに産まれた瞬間に

ゲームはスタートする

プレイヤーは自分自身を操作して

攻略を開始する

プレイヤーによってエンディグはバラバラ

けして同 ....
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