春の光を浴び
菜の花が咲き
正しい言葉を語り
正しい努力をする

メロディーは心を癒す。
楽観主義は夢を叶える
攻撃の人生
笑顔の人生

世の中が楽しい
世の中は美しい
助け合 ....
コピー機の隣に
幼なじみが立っていた
靴を片方なくしてしまったと
挿絵のように
静かに泣いていた

右手を左手首のあたりに添えるしぐさは
昔と同じ感じだった
野で摘んできた白い花を ....
霧立ちこめる
蒼白い朝もやの中
ぼんやり浮かび上がる
朱色の門

奇跡的に護られたという
幾年もの時代
立ち続け
幾人もの人々を
見送った

陽はゆるやかに昇り
山々を包み込む ....
空と大地のすきまで
虹が寝そべっている
お日さまが顔を出して
おはよう、と挨拶したら
寝ぼけた虹はどこかへかくれんぼ
たまには雲に見つかって
雨を降らされ怒りだす
おどろいた雲は逃げ出し ....
春はそっとやってくる
毎年必ずやってくる
まるで地球からの約束のように

だから 私は放り出される
野原の真ん中に
「春の嵐」
真っ白な頭に昨夜の天気予報がよぎっていく

私は冬 ....
この世の中に
相手にされずに
不幸にならずに
この世に
家族として
愛される者として
幸せになるものとして
生まれてくる

それが
子供なの?

私は
生きることも
夢見る ....
今まで歩いてきた道のりは
華々しいことなんか
なんにもなくて

ずっと思い描いていた
理想の自分
それは、もっと


でも
そうやって歩いてきた道のりが
わたしそのものなんだ、と ....
私の身体は
ブリキのようにきしみ
もう一人の私が
背中にしがみついて離れない
心を
闇の鎖がしばり
壁の見えない
洞窟の中に立つ私には
消えかけたたいまつの照らす
貧しい灯りしか見え ....
一人ぼっちでないてたの。

じゃまには、なりたくなかったと。
だから、からだをすてたのだと。



一人ぼっちでないてたの。

「邪魔にならない=関わらない」

「関わらない=忘 ....
雲になった少年は
涙を流して
誰に何を
知っていてもらいたいのだろう


詩人になりたかったのは昨日のこと
今は風に流されるだけ
それだけのことに
満たされている
嬉し泣きしかでき ....
なんだかこぎ疲れたから
ちょっと立ち止り休んでみる
無理してこがなくとも良いのだと
あなたは諭してくれたけど
途中でやめるなんてことできなくて

意固地になんかなっていないよ
こぎ続ける ....
終わりでも
始まりでもなく
ただ

膨らんだシャボン玉が
ストローから
離れるか
離れないか

そんな感じ


だから私は
ちょっとした揺れを
感じながら

静かに
 ....
湿った夕べ
父の洋服をたたむ
生前の匂いは嫌いだったが
今では柑橘の香りの中で探してしまう


おいおい、そんなんじゃ
だめだろう


酒と、煙草と、スルメと、深夜
私が刻む単調 ....
あまりに心地よい
春の日差し
もったいない

穏やかな空気をフリージングバッグにつめた
冷凍室にいれた
翌日
雨が降った
肌寒かった

冷凍室をのぞいてみた
くしゃくしゃにな ....
浅い春だから
吐く息はわずかに白く
見上げてため息をつけば
ひとり六分の月
面影というにはまぶしすぎて
思い出というには遠すぎて

  もう歌わないと決めたうたをつい口ずさむ
  もう ....
なくした言葉がいくつかあって 
それを、また 
見つけだすのにあたふたなんかして 

正しい言葉 
わからないんだ 
ぼくは 


言葉は無力だと知っていて 
それで ....
(天井の氷がひび割れた
 その底の底に わたしがいる 息吹きだけは浮き 消えて
 それまでの距離には かなしみが詰まって
 砂となって流れ 降る)


深いところでお会いしましょう
眠れ ....
人と争っても
つまらない
喧嘩してても
もめても
何も良いことはない
最近
はじめて
気が付いた

自分を
大切に
これからは
したいことだけを
していく

前向きに
 ....
別れても
別れても
忘れられない

別れても
1人でいても
あの人のことは
思い出します

ちょっとした
癖も
しぐさも
忘れられません

遠くにいても
また
逢えるよ ....
がんばらない
がんばり過ぎない
がんばりすぎて
心も体も
壊してしまわないように

マイペースに
ゆっくりと
好きなことを
やっていこう

がんばる
必要はない

ひとつひ ....
ぼくは、運命だと信じ込んでいたけれど



きみは、偶然だとしか思っていなかったんだね
ウイスキーを飲む友人
ビールを飲む俺
何杯飲んでもケロッとしている友人
ジョッキで顔真っ赤っ赤の俺

ホッケを頼み
焼き鳥食って
から揚げ食って
余は満足じゃ

男同士水入らずで話 ....
春の風笛が鳴ったら合図です羽根を使ってダッシュしなさい

さようならちょーく・いす・つくえ・らくがき・あのひとのせき・あのひとのかげ

リセットボタンをガチャガチャ押しても散りゆく花片はもう戻 ....
僕が知りたいのは
CMの後に出される答じゃなくて
消費されていく新曲じゃなくて

僕が知りたいのは 僕が知りたいのは
作りかけてやめた
誰に送る宛てのなかった
 ....
ひとり部屋

にも関わらず

感じる別の温度

わたし部屋

にも関わらず

散らかされた言葉たち


わたしが私から

出ていくことはないから


それもこれも
 ....
もつ煮込み屋で
黒ホッピーと
さんまを食べる

このはらわたをねえ
日本酒で食べたらおいしいんだよね
それだったら、日本酒、たのめばいいじゃないですか
そうだねえ
そうなんだけどねえ
 ....
気の向くまま

足の向くままの

ひとり旅

ゆらゆら揺られ

向かう旅先に

とうに気付いてたはずの

色の変化

知らされる


悲しみと平和の街

これから ....
光の速さで君とすれ違う
ものすごく
速いスピードで

麗かな春の景色にも逆らって

不思議だね
同じ日にまったくの
逆方向に向かうなんて
今の距離より
はるか遠く

嘘を本当に ....
電子の中で君を探る
指先に電気信号が走る
チクリ
少し痛みが走る
君の温もりに触れたのかな
少しでもポジティブに考えなければ
君の事を探すことが出来ない

巡る言葉は数に表せないほど
 ....
    猫のあくび
    窓辺のコスモス
    いろあせたオルゴール
    金魚のあぶく
    ハチミツ入りの紅茶
    それから
    きみ

   そういうやさ ....
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