出撃だー!
全体止まれー!
癒しの水
太鼓の音
道化師は滑稽な動きで
笑いを誘い
夜間焚き火をする
酒を飲む
NO MORE WAR!
NO MORE GREED OR HU ....
かなしいからうたをうたった
わたしはなかなかった
だだ きいているきみが わんわんなくものだから
さっきよりかなしくなって
そうだ なくしてしまおう そうおもうのだった
可愛くあろう
顔の笑顔
声の笑顔
NGはしない事
どんなにできなくても
一生懸命努力すれば
助けたくなるもの
諦めないで最期まで
ありがとうと言われたら
又頑張ろうと思う
....
走り去る緑
水田は
鮮やかにきらめいて
遠く木々が
燃え立つ
なんて
真っ青な
そら
これが
最後のドライブなら
そう言ってくれれば
よかったのに
アクセル全開
ゴーゴーゴー
バリバリバリ
フルスピード
自信を持って
ほら貴方は
最高のレーサー
輝ける未来
灼熱地獄の中
炎の中に飛び込んで
渋滞の車の列の中
猛スピー ....
桜んぼの頃
鳥達が騒ぎ
虫達が飛び
自然のクーラー
セミが鳴き
トカゲが笑い
スイカ
カキ氷
木々の安らぎ
打ち水
無心で
和太鼓を叩く
切っておとした
年月がそこには
ねりこまれていて
しみこまれていて
一部が一部じゃなくなる日
わたしから切り離される日
掃かれるだけの、それ
気に入り顔たちを鏡は映し
颯爽と
....
例えば。
茹だるような青が
私たちを押し潰した夏に
もしも、一握りの白があったとして
それは
冬たる物になるだろうか?
アスファルトに溶け ....
あなたのことが知りたい
あなたの手に触れてみたい
あなたに抱かれたい
あなたの
すべてが
私は
欲しいんです
あなたの
すべてが
知りたいんです
恋に
落ちていく私に ....
あなたのために
さよならします
今まで
迷惑かけて
ごめんなさい
私が
みんな
悪いんだから
あなたに
許してもらおうなんて
思ってないです
さようなら
もう二度と
電話に出ない
もうあなたには
逢わないことに
しました
逢えば
辛くなるからです
逢えば
悲しくなるからです
あなたには
気があった
彼女がいる
あなた ....
境界の打ち水、
風が死んだ下町の昼下がり
狭い裏路地を通りすぎる
黒い日傘を差した女
夜に咲く花が匂う、
鉢植えの月下美人が
錆びた郵便受けの真下に
只ひとつ置かれていた
よう ....
朝起きたら
目覚しがあった
静かだった
全て新しかった。
ベールを開けて
触れるものを信じたい
キラキラ輝くもの
儚い現実
敏感な感情
脆い気持ち
正しいものを信じたい
....
明日で一学期が終わるので
仕事用のパソコンを持って帰る
念のため個人データはすべてロック
ああ、重い重い…肩が外れそうだ
エスカレータ登ったら
電車 行っちゃったよ く、くやしい
肩が痛い ....
(心、あつく)
。
なつの海のふちに
哀しさがあつまる
はげしさの内情
イベントの回転ドアだけ
とても窓が蒸してる
波があつい
涙つめたく
背景にはラテン
砂で ....
寂しい時は
僕の所へ
戻っておいで
いつも
君のことを
思い出すんだ
ひとりで
いる時
君の素直な横顔が
恋しくなるんだよ
愛しくなるんだよ
かわいい
君の笑顔も
....
自分が
持っている
優しさを
誰かに
分けてあげよう
自分の
笑顔を
誰かに
見せてあげよう
困っている時は
そっと
手を差し出してあげよう
自分の
気持ちを
....
いつも走っていた
頭の中がぐちゃぐちゃで
走っていた。
夜食を食べないと
寝れなかった。
少しづつ山を登り
また谷を下る
足は棒の様
飯を炊く
卓球をやり
バドミントンをや ....
夏が来ると
あの日のことが
よみがえってくる
君が
突然
いなくなったから
帰らぬ人となったから
あの日
君は
とても
元気だった
僕は
君と
古い
ボート小屋 ....
詩人が通ると
春風が追いかけるらしい
詩人が悩むと
猫が笑うらしい
詩人が驚くと
犬も笑うらしい
詩人が喜び悲しむと
月が満ち月が欠けるらしい
詩人が黙ると
鳥が囁く ....
風はそよいでいる
海を山を野原を高原を
そして丘の大きな木の下で
鍵盤にしがみつく青年をみつける
ピアノを奏でようと必死だが
しばらくみつめても音は出ない
風は額の汗を拭い
....
楽しく生きよう
毎日大切に
色々試そう
直そう
勇気を出して
困難にぶつかる
安楽を避け
小さな喜びに浸る
トボトボ歩いていると
声をかけてくれる
苦労は買って出よ
逃げ ....
ドイツへ行こう
レンタカーで
ミッドナイトに
ファックスが届く
ソウルでは
ランチが
シーザーサラダ付き
ドーンと1000円
レモンティーも
ミルクティーも
ファイトで飲んで
ソ ....
ウィスキーグラスを片手に
ソファーに横たえ
クーラーの下
1日が終わった。
金魚がポニョポニョ
餌をやる
もう一人じゃない
気持ちが楽になる。
胸を痛め人と去る
喜んで人と会 ....
金魚がプカリ
逆さに浮いていましたので
もうだめだと思って
そっと掬って森の木の下
深く深く埋めてあげましたら
むくむくむと水が湧いて
あっという間に水の中
海のようで沈んでいるようで
....
喉の奥に良からぬ話題が引っ掛かっている
だから、一昨日くらいから喉が痛い
唾を飲み込もうとしてもうまくいかない
段々と不満が頭の中で熱を持ち始めている
もうすぐ風邪でもひくのだろうか
今、と ....
{引用=ばたん――
ドアがしまるような
収穫の音がして、巻きあがる
走り去ったランナーの
一陣の風
よみがえる
まなざしの白さ、
青い息
ゆらぐ光彩に
ぼっ
と一点とどまる
....
去年の朝の
球根が
臓器のように
どしんどしん、と
土の表皮で呼吸した
高く鳴る
拍動に
ためらう闇が
蒼く余韻し
彼の路を隠しゆく
慣れぬ夜を呼吸して
水路を拓き
彼 ....
――すべて、断片。断片・・・・
・・・深海へ。本当は降りてないし今までもなかった気がする
いまは、ふわっと浮いてる感じ
かるくなったりおもくなったりそのくりかえし
....
タンゴの旋律に
呼吸を合わせるように
茜色のロウソクの火が
ゆらめいている
凪だった{ルビ水面=みなも}を掻き立て
眠っていた感情に爪を立て
ゆさぶりながら
身体の中を貫 ....
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274