わはっは
おほほほ
きゃっきゃっきゃ
あっはっは
ふふふふ
えへへへ
かっかっか
くすくす
ははは
ほほほ
うふふ
ひっくひっく
月がわらってくれたから
がんばれるよな気がしました。
選んだ道を歩いている
振り返れば
違った道もあった事を思い知らされる
この道がどこへ続くのかは
最後まで行かないとわからない
今日はどこへ続いて ....
地の底の歌を聴き
暗がりの言葉をまさぐり
ざわめく井戸端をなぎたおし
しどけなく横たわる絹のストールを引き裂き
ヒリヒリと苛立つ昨日を脱ぎ捨て
ゆがんだ唇を真っ赤に塗りつ ....
噂が気にならなかったら
マイペースでいられたら
背中に羽根が生えたよう
中心があったら楽だろう
信じるもの
信じるひと
信じること
信じるとき
楽しい
苦しい
嬉しい
悲 ....
裏木戸を開けると
ひぐらしがないている
あの木の下
薄暗い桜の木の下で
闇間に鼻緒が見えている
そり返った白い足の指が
細い脛が折れそうにのびて
あの時もひぐらしがないていた
....
心をつかまえに
都会を飛んで行くよ
Goodnight つかれた心を
Goodnight いやしておくれ
AM2:00のスタートライン
夜明けのゴールまで
Midnight flyer
....
遥か彼方で こだまする
「おかえりなさい」とささやく声
目の前に広がる 水平線は
どこまでも まっすぐで
帰りを待ちわびる
早く一緒の色になりたいのと
青い海は ....
縦の譜面に奏でられて
しゅ〜る こっとん こと こっとん
太陽の揺らぎ 草木の葉おと
きらきら
草原の かがやき
一枚のぬうの
でんしん柱の先っちょに
ちゃっかり乗っかっている あおい
あしたデートしようね
待ち合わせは・・
あおい あおい たまり
もっとあなたを見せて
ねえ 写ってる? ここに 写ってる?
拡大してみても
ただのあなたしか見えない
見えない(見える
見える(見えない
見えない(見えない
性格をよく表して ....
セミが鳴き
日差しが強い
風が吹き
雲がきれい
昼寝をする
スキップスキップ
らんらんらん
ハンモックに揺られる
この幸せがずっと
続いて欲しい
夢か?蝶か?
平穏無事の ....
目を閉じて
少女は
オカリナを
鳴らす
誰かを
思い出してる
ひとつ
ひとつ
オカリナに
指を置く
なにかを
思い出している
少女は
オカリナを
いつまでも ....
畑の道を
夏の
暑い日に
懐中電灯を
照らしながら
歩きました
蛍が
あちらこちらから
灯りを照らし
周りに
いくつもの
光りが
見えました
妹と
二人で
昔 ....
空に
あがる
花火は
とても
きれいだ
まるで
1つの
絵のように見える
また
ひとつ
空に
あがった
空に
あがる
花火の火
「ドーン ドーン バーン ....
ランランラン
静かな日
大切な思い
喜び
本を読み
料理して
コーヒーを飲む
梨を食す
犬にキスをする
奇跡が起きた
犬が姫様に
変身した。
一枝の挿し木が
丸一年で花を
つけた
いい香りがした
大切に育てた
一枚の葉でも
成長した
思い出の花
もうその人には
会えないけれど
気持ちはいつも
つながっている
....
「頑張って!」
と思わず口に出してしまう
それは頑張っている他者への共感であり
ふりかかる火の粉を払おうとする
ある種の逃げ口上とも言い得て
決して自分の事ではないのだから
「それじゃ ....
むせ返る
暑風に運ばれる
火薬の
あの夏のにおいが
けむたくて
目を伏せてしまいそうなほど
短い季節の
そのページがまぶしくて
栞もはさまず
本をとじた
夏の
暗 ....
秋が
深まる季節
落ち葉の季節
秋が
深まってくる
ひらり
ひらりと
木から落ちる
なんだか
とても
きれいに見える
落ち葉は
またひとつ
落ちていく
いろ ....
雪の降る夜に
どこからか
白兎が
現れた
白兎は
遊びまわり
跳ねまわっている
いつまでも
いつまでも
雪の降る
野原を
追いかけていた
春が
待ち遠しいね
う ....
夜まで
桜の木の下で
お花見を
している
とても
大きな
桜の木
風も
少し
吹いている
夜空に舞う
花吹雪
それは食べられますか?
じゃりじゃりしてませんか?
気を失いませんか?
それは美味しいですか?
そこには信頼がないと
食べられません。
そこには愛が込められて
います。
特別な ....
(わたしいつも朝の顔で
(とおくをながめて
(とびたつ機会をねらっては止め
(ひかり おいかけたがり
(汗さえも、ほめてくれる
(どっしりとした、くもくもく
(優しい網の眼で
(どこ ....
{引用=
青い闇の水をたどって
近づいてくる
紅斑のある
白い身体
永く向き合ったまま
微かに身体を
揺らす貴女
どうかこのまま…
幸せすぎる ....
観覧車で
高く 低く
回っている
ような
メリーゴーランドで
遠く 近く
回っている
ような
そんな錯覚も
ある
けれど
ふと
思い返すと
....
猿の姿をした雲が
夏の夜空をゆっくり流れる
胸の雲間に
今にも満ちそうな月を
光らせて
宇宙は水飴色です
ゆっくりと
ながく
{ルビ湖=うみ}に似た時間の中で
シクリと微笑んで
星は甘い時間を漂っています
例えば恋人のこととか
例えば死んでしまったこととか
そうして
い ....
爪を《凶器》として生やし始めてから
{ルビ何年=どれ}くらい経つだろう・・・
爪を噛む癖を口実に
苛められ始めたのが小学校4年生の頃だった
あたしの本名 ....
美しいものをめでる
心のゆとり
育てる喜び
待つ楽しみ
花を愛する
水をやる
暑さ寒さから守り
鉢を変える
蕾がふくらみ
いつ花が咲くか
楽しみに待つ
香り高き花たちよ
....
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