せつないという
        ことばのおもみ
    それは こころのなかの
         どのぶぶんに
  のしかかってくるのでしょう
            きっと ....
わたしはここに沈む

まぶたの裏は灰色の海で
ちるちると底に

触らば 消え
浮かば 嘘か

振り返らば
あぁ

いとおしい
君の背骨

いま
この息とめて
心臓ころす ....
日暮れて 日暮れて
ひとりきり
だあれもいない畦道で

日暮れて 日暮れて
ひぐらしの
かなしい歌を聞いていた

かなかなかなかな
どこ行った
僕のおうちはどこかしら

道をな ....
わたしってもっと強いと思ってた

ううん
ホントは弱いって知ってた



最近は毎日が楽しいと思ってた

ううん
最近は毎日を楽しいと思ってた



最近あんまり泣いていな ....
  「コンクリート・リゾート」


最後に僕がここに立った日
それはきっと、セピアンブルーの日
変わったものといえば
角のコンビニエンスストアの名前くらいで
もしかしたら ....
夏の渓谷
そろりそろりと川の水へ
足を踏み入れる
心地よい冷たさが体の中へ
冷房の涼しさとは違う
透き通る水底には
兄弟なのか姉妹なのか
小魚が二匹泳いでる

夏の渓谷
どこから流 ....
駅ナカのカフェで一休み
こんな時は甘いもの欲しかったりして
ストレス解消だからと自分に言い訳

隣の席にはおんなのひとがふたり
何やら話し込んでいる

意味深そうな話
そして遠い世界の ....
幼い頃、年明けには凧上げ。
冷たい北風の中、
小さな手で一生懸命糸にしがみついていた。
その手からざぁっと凧を連れ去ったあの風は、
友達がほしかったのでしょうか。

桜咲く春の日。
鬼ご ....
夏も過ぎ
秋きたるらし
食欲の秋

梨なんて無い
葡萄は酸っぱい
花火は終わり

秋刀魚だ
松茸だ
栗だ

冬支度で
大忙し
雪よ舞え!
死への道を毎日歩いている
だから1日を大切にしよう
体がボロボロになって帰り
茶漬けで一杯、梅干

体力がなくなった。
夜香木は恍惚の世界
13段登ったら首吊り刑
毎日1段ずつ登ってい ....
10万人の名前を書き並べてみる



書き並べてみる

書き並べてみる





ただ、ただ、
帯のように
書き並べてみる


それぞれの名前
いろいろな名前

 ....
夏の盛りの日差しを受けたので
あの家の壁はあの人の肌のように白くなり
日陰がますます地面を焦がして
午後の家並みはきりりと彫が深くなり 
空はじりじりとしてあなたへの思いのように
もどかしい ....
漢字を書こう
一画ずつ正しい筆順で
口の部分は四角ではなく
顔の中にあるくちなんだ
きちんと三画で
○ではないんだ
それはその字に失礼だ
そもそもそれでは
その字の意味がわからない
 ....
隣の部屋に 弟と 女の影が吸い込まれ
床がきしむ音がする 蛍光灯の紐が揺れる

少し大きいボリュームで B.G.Mをかけてれば
話しは しづらいだろう マスキングのつもりかな


あの ....
右に曲がれ
左に曲がれ
又右に曲がる
迷路に迷い込む

緊張の連続だ
ポカリを飲んで
一休み汗が出る
滝に迷い込む

山を登り
谷を下り
命の泉の
穴に迷い込む
牛がこない
遅れるなよと言ったのに
メールさえ返ってこない
電源を切っているのだろう

遠くに
うすちゃ色のまーぶるがみえる
きっとあれだ
おーい、と呼ぶ
MOO―、と感情を長くのば ....
目を覚まして
つけっぱなしの電気に
駄目駄目と首を振る扇風機
 
頭上ではコンポが唸ってる
 
 
抱かれない抱き枕に
足だけ投げ出して
ヨガのポーズをとってみた
 
 
ちょ ....
  白い肌 黒い髪 紅い唇

  細い腕 長い指 甘いくちづけ  


全部奪いたい 独り占めにしちゃいたい 
全部奪いたい 独り占めにしちゃいたい 
幼そうに聞 ....
タオルケットに包まれて
ひとつ
大きな夢をみた
 
 
 
色は 知らない
音は 要らない
 
そんな
ただぼやけた場所
 
温かい
 
 
夢だとわかっていた
から
 ....
Aカップ 水着泥棒のみぞ知る その時 目を細めて わたしを見た
鋭い欲望と鈍い光を発する目
どうしてそんな目でみるの?
今まで見たことがない 
瞳の表情


視線にからめ捕られて動けない
友情 でも
愛情 でもな ....
窓辺でセレナーデ
星が願いを叶えてくれるかな
ギターをかき鳴らし
月夜の晩に密会

一緒に公園に行き
手を繋いで肩寄せて
樹木の下の熱気
虫の声

セロの音色が聞こえてくる
この ....
                  070810



意味無し芳一の日記を読んで
日記を書こうと思った
中学二年生の夏
暑すぎる日はプール
雨の日はごろ寝
晴れたら自転車に乗って
 ....
もう、すっかり
昨日とちがう


まだ背中が熱いのに
太鼓の音が耳に
こびりついているのに
黄色い法被の色が
ちかちかするのに

そんなふうに
頬を冷たく
なぜてゆかない ....
あるひとが言った

  世の中の戦争は
  おとこが起こしたもの
  おんなには罪の無いはなし

そして
ほかのあるひとが言った

  そんなおとこを産み
  育てたのは
  わ ....
夕陽が呼吸する
昼を吸って
夜を吐いてゆく

夕陽が広がる空は
とてつもなく大きいけれど
その呼吸は
かすかに揺れているだけ

夕陽は静かに呼吸する
微かに夜を吐いてゆく
全ての ....
朝が来たので洗面台で顔を洗っていたら
排水溝の中から声がしたので
どうしたのですかと尋ねると
流されるままに生きていたら
ここにたどり着いていましたと返事があった
申し訳ないですが僕は時間が ....
夏ごとに
おしゃれになってゆくおまえが
自慢のミュールで前を行く
{引用=
(なぁ、おまえが選んだっていう
(このお父さんの水着
(ちょっと
(トロピカル過ぎやしないか

いつか
 ....
雨粒が空から降ってくる時
水滴達が地に落ちてくる時
故郷とさよならを交わした後の
乾かされた空しさが
すべり落ちたハンカチのように
頭の上に降ってくる

十数える間にもう地面だった
故 ....
僕の背中をポンと叩き
僕を持ち上げ玄関に入った。
おじさんは力持ちだった。
頭を撫でてくれ走っていった。

久しぶりのママの笑い声
久しぶりのママの赤い顔
こっちまでウキウキする
こっ ....
乱太郎さんのおすすめリスト(8204)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
肌着- 信天翁自由詩307-8-18
- naho自由詩107-8-18
日暮れて_日暮れて- 未有花自由詩13*07-8-18
最近あんまり泣いていない- 夕焼け空自由詩4*07-8-18
スクイグル交錯点(こうさてん)*コンクリートリゾート- Rin K自由詩40*07-8-17
夏の渓谷- ぽえむ君自由詩5*07-8-17
水辺のタトゥー- 恋月 ぴ ...自由詩15*07-8-17
風の名前- 明楽自由詩507-8-17
アジアンタイフーン- ペポパン ...自由詩4*07-8-17
天国への階段- ペポパン ...自由詩5*07-8-15
君が名- わら自由詩20*07-8-15
夏の恋- N.K.自由詩4*07-8-15
漢字を書こう- ぽえむ君自由詩2*07-8-14
ヨル- 北大路京 ...自由詩18*07-8-14
修羅場- ペポパン ...自由詩3*07-8-13
牛とあるく- 佐野権太自由詩24*07-8-13
朝を繋いで- 青井 茜自由詩8*07-8-13
独り占め- 北大路京 ...自由詩10*07-8-11
目覚め- 青井 茜自由詩6*07-8-11
Aカップ- 悠詩川柳10*07-8-11
瞳の抵抗- 渡 ひろ ...自由詩6*07-8-10
いとしい貴方- ペポパン ...自由詩3*07-8-10
日記帳- あおば自由詩6*07-8-10
祭りのあと- 美砂自由詩5*07-8-9
今日この日に- 恋月 ぴ ...自由詩29*07-8-9
夕陽が呼吸する- ぽえむ君自由詩15*07-8-9
雲。- もののあ ...自由詩28*07-8-9
海色のミュール- 佐野権太自由詩32*07-8-9
水記憶- 木屋 亞 ...自由詩3*07-8-9
君の子供- ペポパン ...自由詩2*07-8-8

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