玉手箱を開けると
おじいさんになった。
竜宮城で目標のない時間を
過ごすと徒に時間が経つ

働き者は時間が長い
怠け者は時間が短い
多くを成し遂げ
少なく成し遂げる。

テレビは時 ....
今年こそ行こうねと やっとのことの格安バスツアー

強制イベントは トイレ休憩のサービスエリア

お土産ひとつ 幸せひとつ



 
長い夜
君が眠れぬ長い夜
君が寝るまでお話し聴くよ

そうなんだ わかるよ君は悪くない 君の夢なら叶えてあげたい

娘子に生まれていたらすんなりと女子会行けた惜しくも男子

ひとり ....
短歌を超える詩が、あってもいい
詩を超える短歌が、あってもいい
詩人も、歌人も夜はおなじ寝床で肌をよせあって
眠るのだとおもう

今日はもうなにも書けなくて
はやくお風呂にはいってあし ....
{画像=120205233911.jpg}


{画像=120205233928.jpg}


からっぽな心 / 電車の影を追って


電車の窓から外を見ると冬日の光の影が
併走す ....
余裕出て
  冗談言える
    今の俺


平和ボケ
  勉強しない
     この私


資格取り
  先立つものは
    やはり金



   
  猛々しい
  雲の峰々をぬってながれるその川に見覚えがあった
  なぜか
  その子に見覚えがあった
  林の奥の僻地の村へは行ったことないのに
  そのおさない者の笑顔に
 ....
  チャイ屋の少年ラムクマールは指先で
  その裸の指先で
  皿やカップの料理を食べる
  コツをかれに教えてくれた
  ふるくからの言い伝えだと話してくれた


     ....
先走った靴が ぼくを置き去りにし
真剣な顔で ぽっかり浮かんでいる雲
始発に乗りました
知っているのはそれだけです

一人今日に留まり
呼吸に委ねる
凍りついた世界に 小さな穴をあけ
 ....
父が撮ってきた家族の写真は
いつも後ろから
母がいつも文句を言っていた
どうして正面から
皆の笑顔を撮らないのかと
でもそんな文句を言う母の顔が
妙にうれしそうなのが
いつも不思議だった ....
青い空を白い雲が流れて行く
さらさらと水の流れる音がする

地上から隔絶された空の楽園
ここには僕以外誰もいない
静寂と孤独だけが僕の友達

ささやかに続く平穏な日々に満足していた
あ ....
肉体労働者はバカになる。
勉強をしなくなる。
頭が働かなくなる。
寝てばかりいる。

女の事ばかり考え
ひまをもてあます。
一昨年は勉強しまくった。
資格を取らなくては

現況には ....
ボーリングで突き指した。
シュート回転の球を投げ
指を痛める。
ターキーを取った。

スペアが取れません。
12ポンドを使ってます。
フォームは綺麗です。
結果がなってません。

 ....
大嫌いだ
人の話は聞かないし
自分は絶対正しいと
思っている。

部下はロボットだと思っている。
人の気持ちなんて関係ない。
自分の妄想で生きている。
男にもてない独身娘。

お陰 ....
カンザシの
  椿の花に
   メジロ来る
食べると元気になる
食べると温かくなる。
食べると沢山食べたい
沢山食べてももたれない。

作る人は疲れるけど
美味しいと言って食べてくれれば
全てが吹っ飛ぶ
嬉しくなる。

全て ....
二十歳の誕生日も近づき
お祝いに赤飯を炊いたというから
おすそ分けを貰いに寄った
買物のついでにお菓子類など買って
ちょっとお祝い気分
日曜日で車庫に車がない
ああ 遊びに行ったのね

 ....
寒鴉ココロの隙に嘴を

笑えないギャグを飛ばして滝凍る

大寒に愛を深めて寒からず

冬深し電車が走る日の出前

狩人が狩人を狩る月曜日

たい焼きをナイフフォークで食うマナー
 ....
 
音だけが交差する 黒い海

波間にキラキラ 海蛍

お願いだから消えるなんていわないで 海蛍



 
{画像=120128221115.jpg}




それは
青空を巻いて
大きく旅立って行ったのだった

遥か眼下に
広がる世界は
大きく変わろうとしている

幼い頃
見 ....
  非定型な雲は生硬な定型でしかない
  ぼくを尻目にとりとめがない

  ぼくのO市
  かのじょのN市
  どちらも雲と坂が多い街であるから水っぽい
  川が
  なにか ....
 
関係に
まだ名もない頃
 
ただ少しお互いを
気にし合っている
 
そこから始まったり
それだけで終わったり
 
恋の卵
焦らずゆっくり
温めていこう
 
-*-*- 2011年末 -*-*-

特別な夜の重さに耐え切れず 変なキノコを入れて闇鍋

年内はもう逢えないし寂しいし年明けるまで冬眠したい

君に似た人を見かけてまた棘がココロに ....
二歳くらいのまだ舌足らず
睫毛の長い女の子と
並んで待つ間に
若い母親と世間話など

診察室のてんやわんや
医師はくり返した「きっと泣くよ、泣くよ」
彼もいやだったろう
施術は長く、泣 ....
愛しているよとささやいて
私の心
を盗むあなた

断りも無しにと腹立たしさを覚えたとしても
ある意味期待していたのは確かことで

四十六時中、あなたのことだけを考えていた自分に気付く
 ....
ひとりは食用ハサミを購ってカバンにまぎれこませた
ひとりは旅行パンフレットに載っていたキティグッズに赤ペンをした
ふたりは義理の親娘で
口もきかない絶縁状態だった

ひとりは殺人 ....
  蘇生のイキをするように
  そっと虚空に
  言葉をはなったとき
  言葉はすぐにちりぢりになってきえた

  あの日の
  あの青空には
  二度とであえはしない
  ....
君は若いし
気だてもいい
皆の人気者
なんも私なんぞ

ケビンコスナーもびっくり
サランヘ
デブゴンも後退り
カムサハンニダ

毎日腹筋と腕立て
ウォーキングをしようか
昔のよ ....
私がいるのは、
自ら吐いた
柔らかな絹糸で 
紡いだ世界の中

境界線はカーヴを描き
命のように 
絶えず呼吸している

薄闇は平安を呼び
孤独は瞑想をくれる

ひきこもりにな ....
  暗い夜には
  一羽の鳥がやってきて
  私の口に潜り込むと
  枝を使って舌根の辺りに巣を作り
  数個の卵を産みつけ飛び去ってゆく



  朝、私の舌で
  殻を破 ....
乱太郎さんのおすすめリスト(8204)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Television- ペポパン ...自由詩7*12-2-7
お土産ひとつ- 殿上 童自由詩21*12-2-7
ログオンしてません- 北大路京 ...短歌19+*12-2-6
このわたしを超えていくもの_2012- たま自由詩47*12-2-6
からっぽな心_/_電車の影を追って- beebee自由詩28*12-2-5
平和ボケ- ペポパン ...川柳6*12-2-5
K氏の戦場にて- 石川敬大自由詩1712-2-5
バリにて、カメラマンK氏は- 石川敬大自由詩11*12-2-5
秋の輪郭- 空丸ゆら ...自由詩912-2-4
父の撮る写真- 相差 遠 ...自由詩10*12-2-3
空中庭園- 未有花自由詩17*12-2-3
肉体労働者- ペポパン ...自由詩5*12-2-2
ボーリング- ペポパン ...自由詩3*12-2-2
パワハラの上司- ペポパン ...自由詩2*12-2-2
- ペポパン ...俳句12*12-2-1
愛のある料理- ペポパン ...自由詩7*12-1-29
誕生する- 砂木自由詩17*12-1-29
俳句2012_冬2_たい焼き- 北大路京 ...俳句16*12-1-29
海蛍- 殿上 童自由詩25*12-1-28
孤影_/_遠く飛び立って行った白い鳥- beebee自由詩28*12-1-28
雲と坂道のデッサン- 石川敬大自由詩13*12-1-27
恋の卵- 次元☆★自由詩5*12-1-26
年末年始短歌2011-2012- 北大路京 ...短歌10*12-1-26
耳鼻科で泣く- 木原東子自由詩17+*12-1-25
Above_the_sky(流転のひと)- 恋月 ぴ ...自由詩27*12-1-23
いまどきのY商店_____ーーー新参者のエピソードに- 石川敬大自由詩912-1-23
失語症から- 石川敬大自由詩2212-1-23
マジック- ペポパン ...自由詩5*12-1-22
- そらの珊 ...自由詩5*12-1-21
- 草野春心自由詩11*12-1-21

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274