120322





uytqkdhuZq94ugt@djr ....___
?
なんか楽しくなったような気がしますね
春になると
 ....
これから起きる人も
これから眠る人も
いつもの朝だ

やかましいアラームも
ガラガラ声の鶏も
イビキをかくオジサンも
この世に存在している賑わいも
いつもの朝だ

全速力で
朝が ....
三角フラスコで
コポコポ
何度も抽出した液を
スポイトで一滴
ポトリと額に垂らしたら

私はぬるりと溶け出して
ぐるぐる機械から絞り出され
滑らかなソフトクリームに
生まれ変わってい ....
 
携帯をスマホに変えたら
 
何にも詩を書く気が起きなくって
 
何故だろうかと考えてみる
 
 
4年近くも愛用していた前の子とは
 
書き込み方
レイアウト
文字のフォン ....
たとえリリカルに謳おうと、

あえてシニカルに謳おうと、

半ばやけくそな起承転結で、

ファンタジックに謳おうと、

結局、想いはハラスメント。

なにかをコトバにする度に、 ....
空が涙をせがむから みんな互いに殺し合った
立ち昇る黒煙と 未亡人の嘆き

立ち尽くす 一人の少年
泥に覆われた 丸い頬
額にかぶさる 前髪の茂み
その奥にきらめく ひび割れた瞳
干上が ....
きみはいま幸せか
辛いとは想わないか
淋しいとは想うことはないか

ない?
嘘だろう
きみは独りぼっちだ
きみには誰からの誕生日の贈り物も
Birthday Cardも届かない

 ....
まんさくの枝に結んだ恋みくじ

啓蟄や動き出せたら良いのにな

雪解けか小指贈って手打ちかな?

木の芽どき秘伝のタレの壺を割る

車椅子押してもろうて春の月

合格が捻り捻れて ....
{画像=120321141924.jpg}

           「おはよう」

           春風が挨拶をする

            足元のプランターに

    ....
雪がとけはじめたので
家族に会いにいく

小径のうす紅の梅が春を さそっている


久しぶりに会う誰もが
笑顔でいるのに ほっとする

( もう 一年になるのですね )そう語りかける ....
そこそこ空いてる車両に乗って
ドアの前に立っておっきいため息ついたら先生があぐらかいて出てきた

ぼんくらとヤってしもたらぼんくらがうつるんやで
愛のないSEXするときはお金もらわな
金だせ ....
スカイブルー・スカイ
去年の私は
もういない

テロメア
擦り減って
私は少し身軽になった

あなたのメール
まばらになって
私は
一歩踏み出す準備

愛してるって
転写し ....
街の
人の

屋根瓦を
頬っぺたを
ボンネットを
ランドセルを

街の
人の

やわらかいところを
かたいところを
親切なところを
依怙地なところを

つついて
 ....
薄いセロファンに
優しく包まれている
そのなかに
甘いものが
入っていることを
私は知っている

子供のころ
歯医者が大嫌いだった
何より
歯医者のおじさんが嫌いだった
というか ....
      さくらの花びらにあなた宛ての
      手紙を書きました
      そろそろ、そちらにつく頃でしょう
      花びらが散りましたら
      したためた詮無き ....
どうして見えないのか!

早咲きの桜の下に
噴水の飛沫の先に

賑やかに降り積もっているのは
詩ではないのか?

どうして拾わないのか!

膨らみ続ける蕾の上で
ベンチで踊る ....


必要と頷いても
近くにあっては困るらしい

それは遠くにあって
必要なときにだけお世話になる

ありがとうございました

添えたお礼と深く折り曲げた腰を上げてしまえば
あと ....
意味もなく
きみの匂いを嗅いでいる
そこには
しあわせだとかふしあわせだとか
そういう類のものは
感じられない

春先のつめたい空気の中
アイスをほおばる
その口元
きすをするのに ....
 詩には詩の体裁があり形式がある。散文詩など例外もあるが、詩とは行分けの韻文であり、韻律を重んじるリズム感や音感をもつ文体のことである。広辞苑で〈詩〉の項をみると「風景、人事など一切の事物について起こ .... {画像=120318231559.jpg}


人は87年間考えて、
考えて考えて、
考えて生きていくと、
いったい何に成るのだろう。

心に硬い硬い殻を纏った
岩石にでもなるのだろ ....
自ら意図してじゃないの
前世の因果かしら
武道に縁があるようなのよね

父から剣道の手ほどき
刃を垂直に落として
むぎゅっとばかり、つかを絞る
小指の力が肝心でね

弓を引いた年月も ....
幼いころ
のっ原をかけまわっていたあたしの

いつもそばにあったその草花が
いぬふぐり、で
あると知ったのは
高校生のときだった

かわいらしいひびきに
その名をおぼえた
 ....
森林公園のなかに
それはそれは
長いすべりだいがあった

ゆるい
傾斜のそれは
すべると
ローラーが
カラカラと音をたてて
人をすべらせていく

ゆっくりと
ゆっくりと

 ....
登校中の女の子と男の子が
道路を横切ろうとしている
飛び出しに供えて ブレーキに足をかける
春の陽射しの中 防寒着の子達は
車道の前に立ち止まり
急に 女の子がしゃがみこんだ

その手に ....
僕は病んでる自分を疎ましく思ったり

でもいとおしくもある


診察券にはだいぶ慣れてきたし

人間て病んでて当たり前なのかも知れない


検査着に着替えて腹部CTをとる

さ ....
海が
めくれてゆく
いくつもの
いくつもの
海が
めくれて
岸壁から
追い縋って
宙を泳ぐ指先に
紫貝のように
閉じる音楽

 (母は海に還ったのだ

街が
たわ ....
言うべきことは
みんな言ってしまった

あげるものも
みんなあげてしまった

ま上では
曇天が
甘ったるく
張りさけている

見あげても
見さげても
灰色がつづく
お祭りなので
顔を汚くしていた

ドラム缶いっぱい
葛湯を作ってふるまう

青い星だけをつないだ星座を下さった
青いネックレス座だと
いって

作業台の上にはつねに
いっぽんの薔 ....
鳳凰が月を飲み込む春の空

剪定で残れた枝がホッとする

春の土 寝っ転がって自分知る

童貞が羨ましがる猫の恋

白子干 生まれ変わって白子干

古巣には戻りたくない戻れな ....
ぼくは沸騰するスープである
ジャガイモが崩れていく
ぼくは真っ赤に茹で上がる毛蟹である
苦しさに前脚を伸ばして泡を吹く

底から熱せられていて
二重の蓋がかぶさる
重くてもちあがらないで ....
たまさんのおすすめリスト(5173)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こわれた護岸をなおしています- あおば自由詩9*12-3-22
- subaru★自由詩11*12-3-22
ソフトクリーム- 灰泥軽茶自由詩10*12-3-22
スマートな電話- 次元☆★自由詩3*12-3-22
ぽつねん- faik自由詩10*12-3-22
空のみなしご- まーつん自由詩13*12-3-22
Happy_Birthday_To_You- HAL自由詩3*12-3-22
俳句2012_3月中旬- 北大路京 ...俳句14*12-3-21
【_春のカオ_】- 泡沫恋歌自由詩10*12-3-21
動的平衡- 月乃助自由詩13*12-3-21
先生- カチキ自由詩412-3-21
スカイブルー・スカイ- umineko自由詩20*12-3-20
光の点描- nonya自由詩19*12-3-20
あめだま- そらの珊 ...自由詩12*12-3-20
てがみ- 石田とわ自由詩8*12-3-20
詩っ!- nonya自由詩22*12-3-19
望むひと- 恋月 ぴ ...自由詩2812-3-19
春の、匂い- かんな自由詩9+*12-3-19
辺見庸『眼の海』を読む- 石川敬大散文(批評 ...11*12-3-19
岩石のような人- beebee自由詩27*12-3-18
武道女子- 木原東子自由詩18*12-3-18
いぬふぐりに会いたい- 森の猫自由詩19*12-3-18
長いすべりだい- そらの珊 ...自由詩11*12-3-18
春の熱- 砂木自由詩17*12-3-17
診察室- 梅昆布茶自由詩2312-3-17
発端- 壮佑自由詩36*12-3-16
曇天- はるな自由詩712-3-16
捨てる- ふるる自由詩10*12-3-15
俳句2012_3月上旬- 北大路京 ...俳句17*12-3-15
二重蓋の圧力鍋- 殿岡秀秋自由詩912-3-15

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173