すべてのおすすめ
〇路上
走るマイクロバス。
〇マイクロバス・車内
山ヶ崎青原一座全員が乗っ
ている。並んで座っている
教平と美花。
美花「高野くん」
教平「はい」
美花「あ ....
「苦役列車」は映画と文庫本で。「やまいだれの歌」は文庫本で。それぞれ読み、鑑賞した。
西村賢太(以下西村氏)の略歴は中学校卒業であり、ずっと日雇い人夫などをし生計を立てていたようである。小説を読 ....
〇〈バラック〉店内(夜)
暖簾をしまっている次郎。そこ
に戻ってくる静真。軽く会釈を
して階段を上ろうとする静真。
次郎「静真」
静真「はい」
次郎「明日、今日といっしょ ....
はじめに。
【本稿は「第31回新人シナリオコンクール」において最終選考まで残った作品を、月刊『シナリオ』2022年5月号にて掲載されております、拙作についての審査員の方々からいただいた選評を ....
○鉾市の部屋(有馬記念当日)
競馬中継が映されているテレビの前に陣
取っている五人。鉾市が茶菓を乗せた盆
を持ってやってきて座る。
遥「あ、すみませ~ん」
鉾市「いいねぇ、 ....
主な登場人物
葛城涼歌(16~18)高校生
川上千伽子(17~19)右同
環華織(17~19)右同
神楽キャロル(17~19)右同
井園遥(17~19)右同
浅田鉾市(69)書店ア ....
〇北海道・大里育成牧場・放牧地【九月】(早暁)
大きな放牧地の前に看板が出ている。
白み始める空。鳴きかわす鳥の声。
寿々芽が歩いてくる。そのシルエット。
〇大里育成牧場での寿 ....
「駒は乙女に頬染めさせて」登場人物表
橘川寿々芽(25~29)JRA所属騎手
早坂姫香(20~24)右同
(以下の人物の年齢については登場時のもの)
海老原剛市(56)木本厩舎・ ....
防衛費の増額とその財源をどうするかの議論を皮切りに、与党内の政局が大きく変わろうとしている。
一番の変化は与党の若手議員の多くが経済を勉強して、正しい貨幣観を身につけたことだと思う。
財務省 ....
八月十五日、登山道の除草を開始した。四カ所の登山道コースを一人で受け持っている。トータル十日以上はかかるだろう。
人は「大変ですね」と言う。しかし、大変なことなど何一つない。思い悩むことはないし ....
・あの日
母が壊れてしまったのは、今から15年ほど前の冬の出来事だった。
当時高校二年生だった私は、北海道での修学旅行から帰宅し、うかれた気分で玄関の扉を開いた。
父は海外出張中 ....
「お客様は残り3時間で亡くなります。その辺よろしくお願いします。」
某所、M区にあるフレンチレストラン。僕は彼女の光希(ミツキ)と来ている。
「いや、どういうことだよ。」
俺は思わず怒鳴り声をあ ....
中学で仲良くしていた友人と、別々の高校に行ったあと、大学生になった頃に、その友人が駅前のケーキ屋さんで働いている、なんてどこからか聞いたので、ケーキ屋まで会いに行ったんです。約束もせずに。
ケー ....
「決定の瞬間は一種の狂気である」
とはkのいった言葉らしい。
昭和という時代は何かと無責任だった。
敗戦によって《カミ》が《ヒト》に
降格され生き延びる・・・など。
平成天皇はある意味で ....
居間のコタツに当たりながら、宿題の絵日記を書いていると、お母さん
が台所から出て来た。
「コタツで寝たらだめよ。何をしているの。」
「冬休みの宿題だよ。休みの間にあった事を絵日記に書くんだ。 ....
お誕生日はよく晴れた。いつものように洗濯機をまわして床をみがいたあと、夫がベビー・カーを押してくれたので公園まで娘と手をつないでいることができた。
午後は眼鏡を新調したあとでお鮨をたべにいった。安い ....
二十年来使ってきたざるを買い換えた。そのざるには欠点があり(それは使い始めてすぐにわかったことだが)持ち手になる場所にほんの少し金属が出ているらしく、私はなんどもそれによって手を傷つけてきた。傷とい ....
八月十五日は 終戦記念日ですが、それは あの玉音放送が放送された日だからですが、
本当の意味で 戦争が終結したのは、七十年前の九月二日だということを 私は今年になってはじめて知りました。
....
今年の桜は早かったようで、娘の高校入学式にはすでに満開を過ぎて、けれどもかろうじて花は残っていた。この季節、日本は桜の国になる。わたしたちは桜の国の住人になる。お祝いごとがそんな時期と重なるのは、 ....
ささがきに思い出すのは小刀で鉛筆削った美術室/午後
ごぼうのささがきは、どこか鉛筆の芯を削ることに似ている。
違っているのは、ごぼうに求めるものは皮と実の部分であって、鉛筆に求めるものが芯の ....
友人の車のターボチャージャーがいかれて修理に15万ほどもかかるので
通勤の足の無い友人に僕の車を貸してある。
僕はといえば通勤は自転車で5、6分歩いて10分というところなので
日常的に自分の車に ....
今年から時間的、気持ち的に余裕があるときにこんな感じでまとめてこちらにて。
公開年、監督などは割愛させていただきます。
なるべくネタバレはないようにいたしますが、その限りではないことも。
....
{引用=
Twitter上の企画 #空想の街 氷涼祭
http://www4.atwiki.jp/fancytwon/
に参加しました。
}
cielo(チェロ)、俺の名。
空とい ....
ドアを開け、外へ出た。
両手を広げ、太陽を浴び、空を抱いてみる。
冬の陽は短いし、弱いから、身体一杯に取り込む。
何だかいい気分。
少しだけ前向きになれる気分がする。
昨日の面接は失敗。 ....
さまざまな妄想は 書き物の中より現実の方が多い。
というか 書き物は現実の一部でしかないと思う。
ひとりひとりの妄想は プラスされマイナスされ
本当の事などは無力のように思える事もある。
勝て ....
床屋にて
「おねがいします」
今日はどういった感じにしましょう?
「三浦友和にしてください」
三浦友和・・・ えー いつの時代の三浦友和でしょう?
「あれ ちがったかな。 ....
スーパーマーケットで、安寧芋という名前の芋を買ってきた。鹿児島の種子島の特産品らしい。
よく出回っている鳴門金時芋より少し高いけれど、トースターで焼くと黄金色の身は柔らかく溶けるようで、それだけでも ....
『ポエム座』三連投以上出来ないのね…ならば場違いは承知の助、このようなカタチで
鑑賞映画の感想などを、詩を書く皆様にお読みいただければと思い立った次第。
月単位で区切って、作品ごとに加筆してい ....
私はかつて[緑病]と呼ぶべき奇妙な病気に罹ったことがある。
それは十八歳くらいの時で、高校を卒業して初めて社会人となって働き始めた頃のことだった。
なぜか緑色に魅かれて、服も靴もバッグも帽子も身に ....
…朝の選挙速報を眺めていると僕はとうとういたたまれなくなってしまった。
彼女は何故か気のない返事で僕をはぐらかす。公示が決まったその日からお店にも顔を出してはいないようだ。(応援は知り合いから頼 ....
たまさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(96)
タイトル
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カテゴリ
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日付
第49回城戸賞二次選考通過作品シナリオ【銀木犀の樹の上で】改 ...
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平瀬たか ...
散文(批評 ...
1*
24-7-18
作家_西村賢太
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山人
散文(批評 ...
5*
24-1-18
シナリオ・「ウエストロード・ラブストーリー」(改編稿)②
-
平瀬たか ...
散文(批評 ...
2*
23-12-12
シナリオ・「ウエストロード・ラブストーリー」(改編稿)①
-
平瀬たか ...
散文(批評 ...
2*
23-12-12
シナリオ・百合崎高校馬券部始末記②
-
平瀬たか ...
散文(批評 ...
2*
23-6-19
シナリオ『百合崎高校馬券部始末記』①
-
平瀬たか ...
散文(批評 ...
3*
23-6-19
シナリオ・駒は乙女に頬染めさせて②
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平瀬たか ...
散文(批評 ...
1*
23-2-15
シナリオ・駒は乙女に頬染めさせて①
-
平瀬たか ...
散文(批評 ...
1*
23-2-15
「クレクレ星人の独り言5」
-
ジム・プ ...
散文(批評 ...
3*
22-12-10
山の中の孤独
-
山人
散文(批評 ...
5*
21-8-17
母が壊れてしまったあの日から
-
健
散文(批評 ...
12*
20-12-11
あと3時間で死にますので、その辺よろしくお願いします。(短編 ...
-
月夜乃海 ...
散文(批評 ...
4*
20-11-6
ミジンコ
-
Wasabi
散文(批評 ...
5*
19-11-2
決定不可能な狂気
-
ナンモナ ...
散文(批評 ...
3*
19-4-23
雨降蝙蝠傘/想像絵本
-
beebee
散文(批評 ...
3*
19-3-19
ちいさいのこと
-
はるな
散文(批評 ...
6
16-2-29
夜更けの紙相撲「記憶にさえ残らないものたちへ」
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
10*
15-11-28
九月二日
-
るるりら
散文(批評 ...
11*
15-9-2
夜更けの紙相撲・チルチル_サクラ
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
11*
15-4-14
夜更けの紙相撲・如月のきんぴら
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
9*
15-2-21
赤いモペット
-
梅昆布茶
散文(批評 ...
9
15-1-19
2015鑑賞映画採点及びひとことふたこと①(1/1〜1/18 ...
-
平瀬たか ...
散文(批評 ...
5*
15-1-18
猫人のひとりごと__#空想の街_氷涼祭
-
北大路京 ...
散文(批評 ...
3
15-1-6
ひつじに貰った
-
猫の耳
散文(批評 ...
3
15-1-2
知略崩し
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砂木
散文(批評 ...
7*
15-1-1
床屋にて
-
北大路京 ...
散文(批評 ...
5
14-11-18
夜更けの紙相撲_霜月あるいは食物月(おしものづき)
-
そらの珊 ...
散文(批評 ...
15*
14-11-15
ボクの名画座〜映画あ〜じゃこ〜じゃ〜第一館
-
平瀬たか ...
散文(批評 ...
4*
14-11-13
散文_【_緑病_】
-
泡沫恋歌
散文(批評 ...
10*
14-7-21
こひもともひこさん「民主主義」にカウンターパンチ食らう。
-
アラガイ ...
散文(批評 ...
2+*
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