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街道沿いに流れている川の周りでは小さなビルが
うなだれたまま冷たくなった廃墟を眺めている
公平な爪が選ばれたビルをついばむ
粉塵に慌てふためいて浴びせられた水のしずくのむこう
太陽かなんか ....
なにもしなかった夜の
とってもすてきなくらさ
むかし作られた仕掛けを
さがしかけてだまった
ひろばに人が にさんにん
星をみあげてしゃべってる
さっきたべたファストフードに
祈っ ....
こどもが走ってる
星くずがむやみに光りながら
燃えつきるのをみてるみたいで
なんだかみすぼらしい気分で
ささくれた木のいすにすわって
半分眠って溶け出していく
スクラッチ アンド ....
では、始めましょう
暗い場所にいますか?
ウブスメを母に持ちましたか?
そうしたら私は祈ります
鈩を穢して聖油に礼拝せよと、礼拝せよと言いましょうせ
でも、あなたはどうでしたか? ....
馬鹿な真似はやめよう
きみの真似してのびてよう
いつ見ても酔ってる
どこで見ても酒飲んでる
あんな酒のんで
あんた長生きしねーよ
ニヤニヤ笑いながら聞いてる
喉の奥で凍りついてい ....
彼女は誰かが楽しんでると
もう、辛抱ができない
あれって何が楽しいかわかんないの!
コップを叩きつけて
ミルクのこぼれたテーブルにも悪態をつく
”なんだか毒みたい”
彼氏は上の空で ....
僕らは僕らの血の話をした
指先を切った僕を見て
君はかさぶたを剥がして笑っていた
”すごい!見て!同じ色”
あの日、君が剥がしたかさぶたは
僕と遊んでいた時にできた
鉄棒に登ってほんの ....
ちょうど今の君は昔の僕に似てる
好きな靴とか何もかも
変わり続けることを拒絶していること
楽しいことが嫌いなところも
気に入ったシャツはずっと着ていたい
毎朝冷えてないペプシを飲みた ....
いいかげん、眠たくなっちまった
星が今日はどうだとかに飽きちまったのさ
もうさ、こんくらいにして切り上げようぜ
みんな駅前のあそこ行こうよ
あそこまだ開いてるよ
クソだるいことを聞いたみ ....
汚れているものなんてわからなくていい
わかった瞬間に汚れ始めるんだ
濁っている場所が心地良いなんて思っちゃいけない
濁ってればそれでよくなっちまう
どこに行っても
なにをしてても
悲し ....
ぼくは、その日もいつもと同じルーティンでもって一日の終りを迎えた。
右からくる半導体に、こっちへ行くといい。
なんて言いながら一日を過ごし、冗談でなければそれがぼくが食う飯を買うためにする唯一 ....
君が僕を嫌っていることに気づいて
ニヤニヤとしていた
ずっと気づかなかったことだけど
それがわかると
不思議に思えた仕草や言葉が
当たり前のように思える
なにかに反射した夕暮れ ....
朧月夜さんの竜門勇気さんおすすめリスト
(12)
タイトル
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日付
ハイパーソニック。まぶしくて、くらい、ハイパーソニック。
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竜門勇気
自由詩
2*
24-10-28
骨を噛むようにして、吹く
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竜門勇気
自由詩
2*
24-3-26
ほら、そんなにかなしいなら
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竜門勇気
自由詩
4+*
24-2-26
shoot_or_tea
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竜門勇気
散文(批評 ...
2
23-9-4
音にならない振動
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竜門勇気
自由詩
2*
22-9-15
どっちも狂ってた
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竜門勇気
自由詩
2*
22-9-9
子供のかけら
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竜門勇気
自由詩
3*
22-9-4
汚いものから大事になっていく
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竜門勇気
自由詩
3*
22-8-23
動悸の使い方
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竜門勇気
自由詩
2*
22-8-14
夜のあいだは、日が昇るかもなんて考えちゃいけない
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竜門勇気
自由詩
1*
20-3-24
マスター。スレイブ。
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竜門勇気
散文(批評 ...
2*
20-1-31
街路樹、街路樹
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竜門勇気
自由詩
1*
20-1-14
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