すべてのおすすめ
ゆるゆると祭りは終わり
その喧騒はとろとろと
静かな夜と同化する

瞼をおろしても 突き刺さる灯りを
残像を残す為に
目を見開き 睨みつけ

華やかな祭りのラストを 密かに飾る
切ないざわめきの中
此 ....
いつでも鞄の中に折りたたみ傘

そんなこの季節は
私たちの生気を吸い取って
過ぎているんじゃないか

私たちの吐くため息ひとつ
雨雲にしているんじゃないか

そんな錯覚がマジになりそうなほど

鬱々と ....
[女子高生]と云う
必然的なブランドを持っている わたしは

勉強 部活 テスト 友達

いろんなオマケに追われながら

毎日を貪るように 喰らい
生きているような気がする

虚 ....
僕は今日 君に
優しくされたくて
小さな嘘をついたよ

子供のように君をからかって
僕の旋毛に落ちてきた
握られた固い拳

瞳を潤ませて
殴られたてっぺん 軽くおさえて
上目遣いに軽く睨んで

{引用 ....
言葉の羅列に侵されてく
そんな瞬間の私

怯えるように痛みの先を舐めて
舌の先に灯った芳香に焦がれた
貴方の瞳が夜明け色なら
私の瞳は最果てを映してた

言わないで口を紡いでて
綺麗 ....
イトしくて
カナしくて
仕方ないから

わたしは「夢」を視る

捉えどころのない
その想いを
苦い香の紅茶で飲み干して

白と黒の兎を
透明な「夢」
染まらない世界で追う

 ....
わたしの大好きな人の得意料理

潰れた玉子焼き

ホワイトデーのプレゼントだった

可愛い紙コップに
玉子焼きを
渦巻状に押し込んで
小さい子が好きそうな
ウサギの旗をぷつりと刺し ....
青空は何処でも青くて
桜は何処のでも薄いピンク色

分かってるよ

頭でも心でも

簡単に逢えないんだから
言葉で繋がってることくらい
ちゃんと理解してる

でも
ワガママかもしれないけど

この青空 ....
何故君の手のひらは
綺麗で
広くて
女の子みたいに
冷たいんでしょう?

わたしの手のひらは
ぼこぼこで
小さくて
いつでも熱くて
どこか湿っぽいです

だから

その
 ....
空だけが高い 世界の隅っこ

風が通ることも難しいくらい
君の息遣いが近い

呼吸と伴に薫る 林檎ジュースとカレーの匂い

あれ?

ねぇ君
昼休みに食べたの?

不安な顔はしないで
別に気持ち悪くな ....
喉に流れ込み
触れては弾ける小さな花火

光に透かして
揺らぐそこを見つめると

まるで

そのときをたゆたうような
はたまた{ルビ空=くう}を泳ぐような

淋しがり屋特有の錯覚に陥る

ひとりでも平 ....
遠くの光は冷たい

近くの光は熱い

欲しいんだ

わたしを照らしてくれる光

わたしの手は夜の闇に融けて

わたしの手は光のシルエットに砕けて

あの向こう側に逢いに行きたい

照らしてくれる

わ ....
深夜二時過ぎ 携帯のサイト覗いて
甘い言葉を書き連ねる 物語に吐き気がして
慌ててトイレに駆け込んだら 何処からか血の匂いがした
掻き消すように 狂ったカクテル喉焼けるまで飲み干して
動けなく ....
どの{ルビHEART=心}をお買い求めなられますか?

全て

私が温かな気持ちの時に作り上げました

一品物に御座います

数には限りが御座います

欲しい方はお急ぎください

あなたの{ルビHEA ....
貴方なんて嫌い

嫌い

嫌い

嫌い

何度言っても 言い足りない

そう
こんな風に

本当に『嫌い』になれれば

こんな独りよがりな苦しみ

知らなくて済んだの ....
淋しいと呟いてみれば
そこには緋色の雲が浮かんだ

愛しいと抱きしめれば
腕の隙間からこぼれ落ちた

この光の向こうに
貴方はいる

知ってる
分かってる

でも
会いたくても

逢えないんだ

遠い ....
気づいてる?

貴方は気づいてる?

{引用=こんなに月が綺麗だと
空の下 ワルツを踊りたくなるね}

悪戯っぽい笑顔を浮かべてる
貴方は気づいてるの?

夜の中歩く今も
つなが ....
空を溶かしたような

この海が

わたしの心の奥の奥を

綺麗に洗ってくれた気がしました

空と海が重なる此処なら

泣いても

全て飲み込んでくれそうで

心の雨もどしゃ降りに

降らせてみれば

 ....
こんなにも

心が翻弄されるのは

貴方の言葉だから
赤く染まる唇に 君は何をあげようか
鮮やかな髪で 顔を隠して
その笑みは僕以外 見せないで
揺れる瞳に映る 牙が眩しい
狼だって恋をする 愛を知る
束縛の熱に己を奪われる
その相手が君だっただけ
死ぬ ....
赤い唇 乱れた吐息
離れないで まだ淋しいから
色づいた頬 潤ませた瞳
動けなくなる 今が狂おしい
愛しい傷跡に舌を沿わせて
艶めいた声に身を投げ出そう
このまま傍で熱を感じて
揺らぐ水 ....
時に終わりなんてないけど

世界に終わりなんてないけど

何かが生きている限り

僕らに命血が流れている限り

此の世は綺麗だと

彼の世へ伝えられるんだと

歪んだ赤い地平線を見ながら

そう確信し ....
気づいたときには
あたしの体は
小さい傷で溢れかえっていた

顔のかさぶた
剥けた唇
腕の切り傷
胸元のできもの
指先の逆剥け
へその横の湿疹
太もものかぶれ
膝の擦り傷
ふく ....
君は太陽なんだ

煌々輝いて
世界を光に染めて
命を育んでくれる

僕は影だ

黒々と形を作り
何も見えないように
形だけの存在


君は眩むくらい輝いていて

僕は其の分
色濃く形を残すから


君 ....
どうしよう

あたし今

無性に貴方に逢いたい
それは突然だった

わたしの半身が貴方で
貴方の半身がわたし

二人で一人
一人で二人

そんな
餓鬼でも解る夢を
見てしまった

貴方の左手は
わたしの右手に絡んで
わたしの右半身は
緩やかな熱を帯 ....
全てを優しい
橙色に染めよう

暖かな彩のなか
胎児のように微笑んで欲しい

頬ずりをした風の唇に
掠めるようなキスをあげよう

今日の夕暮れのメロディは
秋の旋律と冬の第一楽章

子守歌を
髪の先に ....
独りぼっちの部屋



冷たくなった指先は

よく動かない


ふと
甘い空気が欲しくなって

厭に重いカーテンをひくと

氷の窓ガラスに映る



真っ白な光



蛍光灯か
向かいの街灯か
はたま ....
何気なく
シャッターを押したんだ

そしたらさ。

ね?
[死にたい]と
独り

ぽつりと呟けば

眼の奥のガラス



立てて割れた
乱太郎さんの愛心さんおすすめリスト(44)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あとのマツリ- 愛心携帯写真+ ...6*09-8-9
無気力のち君。時々笑顔。- 愛心携帯写真+ ...9*09-7-6
青舜- 愛心携帯写真+ ...12*09-7-3
逢魔が時- 愛心携帯写真+ ...8*09-6-8
詩檻- 愛心自由詩9*09-5-22
アリス想詩- 愛心自由詩15*09-5-11
玉子様- 愛心自由詩5*09-4-30
宴恋- 愛心携帯写真+ ...12*09-4-12
絡め手- 愛心自由詩14*09-3-30
透℃- 愛心携帯写真+ ...15*09-3-18
溺れたウサギ- 愛心携帯写真+ ...12*09-3-2
手を伸ばした- 愛心携帯写真+ ...13*09-2-18
狂乱ジャンキー- 愛心自由詩9*09-1-27
HEART_SHOP- 愛心携帯写真+ ...7*09-1-20
傷心してるひねくれ者は泣き虫でした- 愛心自由詩9*09-1-19
遠いてのひら- 愛心携帯写真+ ...6*09-1-14
Sun_Lie_'s‐サンライズ‐- 愛心自由詩6*09-1-12
泣く場所は蒼- 愛心携帯写真+ ...21*09-1-6
疾風- 愛心携帯写真+ ...7*08-12-31
Red_hood_little_girl&wolf- 愛心携帯写真+ ...5*08-12-27
狂愛マーメイド- 愛心自由詩4*08-12-27
とりあえず- 愛心携帯写真+ ...4*08-12-25
ヒビ入りミラー- 愛心自由詩7*08-12-17
シルエット- 愛心携帯写真+ ...15*08-12-11
衝動。- 愛心自由詩6*08-12-9
ユメモノタガリ- 愛心携帯写真+ ...3*08-12-7
Go_sweet_home- 愛心携帯写真+ ...5*08-12-4
似て非なるモノ- 愛心携帯写真+ ...4*08-12-2
奇跡- 愛心携帯写真+ ...3*08-12-2
嗚咽- 愛心短歌2*08-12-2

Home 次へ
1 2 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する