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眠る木々の静けさ
音は終わるように始まり
あまりに薄く高く響くから
今だ耳の奥で細く鋭く
白い大地と
同じく 白い空には
蝶番の境目はなく
折れも拡がりもせず
こんなに一つに融けて
 ....
水風船をぶつけられて
笑ったけど人知れず泣いてたあの子は
明くる日 きらめく水晶の舟で
だれも知らない金色の国へ だれにも告げず旅立った


水風船をぶつけて
実は謝ろうか謝るまいかと悩 ....
乱太郎さんの東雲 李葉さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
『玄冬』- 東雲 李 ...自由詩1*09-2-2
『水風船』- 東雲 李 ...自由詩5*08-8-10

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