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繰り返す毎日
何度も同じところを回り続けるペダル
チェーンでタイヤとつながって
前に進んでいく
毎朝同じ道を行くとしても
繰り返す毎日
いつも同じ時刻の電車に乗って
早足で乗り換えを ....
冷房をきかせた部屋で、少しずつ冷めていくベッドのシーツを撫でながら、吐くように泣いた。体の中の悪いものが外に出たがっていて、こらえきれずに涙になってあふれた
白い布地に落ちた雫がブラックライトに ....
やわらいだ寒さに薄着で出かけたいあたたかいものをいれた水筒
日を束ね春と呼んではいるものの二度と同じ日は集まらない
だれ一人おなじ人間などいない一回きりの春も同じだ
....
職業を問われたら
いずれ星になることだ
と答えるような気障な男だった
宇宙飛行士といえば聞こえはいいが
今の時代そんな奴はごまんといる
宇宙産業が国営だった頃ならまだしも
小さな町工場 ....
はるにうまれたやつは
ゆめみがちなやつがおおい
かぜはつめたいのに
ひざしがあたたかくて
ゆめをみるのにもってこいなんだ
だからか
はるにうまれたむしは
ひらひらおそらをとんでい ....
私は女ですから、髭を剃るようなことは一生ないものだと思っていました
私はいま髭剃りを手にしているのですよ
少女の私が聞けば目を引ん剥いていることでしょう
何でも機械化する時代ですから
剃刀の刃 ....
しあわせな手のつなぎ方をして
やさしいセックスをしていましたら、
ベイビーが生まれてきました
生まれる前から、この子はかなりの幸せものです
ベイビーを楽園に残してわたしは旅に出ました
そ ....
壮佑さんの木屋 亞万さんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
それでも
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木屋 亞 ...
自由詩
10*
13-9-21
Hotaru_hotelのほとりで
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木屋 亞 ...
自由詩
4*
13-8-14
はるについて(ホットケーキ)
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木屋 亞 ...
短歌
5*
12-4-7
星になる君とさいごの夜にいる舌の氷の溶けおわるまで
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木屋 亞 ...
自由詩
6+*
12-3-30
はるうまれ
-
木屋 亞 ...
自由詩
6*
12-3-10
水に触れる
-
木屋 亞 ...
自由詩
5+*
09-4-22
チャイルドロック
-
木屋 亞 ...
自由詩
4*
09-4-2
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