写真の側溝に 子猫がいます。
なぜか、写真の向きは かえられませんでした。
****************



葡萄の実は はじめは みな 緑色
やがてそれぞれに似合った熟し方をす ....
下ネタをよく言うやつが結婚し言わないやつが損をしている 哀れ蚊やアフリカゾウの白い牙      そのひとは俯くことをせず
     まっすぐに前をみていた
     履いているジーンズはうす汚れ
     家路をいそぐ人々が乗る電車の中
     ぽっかりとあいた空間
    ....
なんかうまく行かないなあと

あがき続けるぐらいがちょうどいいよ

アンバランスな一歩がバランスを取り戻そうとして

俺たちはまいにち歩いて行くんだから


コストダウンというと倹約 ....
すべてがそよともせずにそこにある
流れるものからとりだされる静止画

こんな時間もいいとおもう
背景はつねにうつろいとどまることはない
いっしょにながれるのもいいさ

でも自分のなが ....
    それは声にだした途端
    ひび割れ砕け散る
              
    鎖のようにつなぐもの
    絡まる蔦のように
    知らずに互いを
    縛 ....
君の前ではアイスクリーム熱い視線にとろけちゃう ふたりで笑って生きてくために互いに結ぶ赤い糸 銀河飲むBlackHoleマイルス忌 むかしから廃れていた街だった
それでよかった 気にもとめなかった
隣にいるべき人が この景色には居たのは
あたりまえ
故郷とは そういう場所だった

潮風が吹いていると言われても な ....
                    130928


「ピオーネと探偵たち」を50分で読破しろ
担任教師の檄が飛び
授業が始まった
パラパラとページを捲 ....
支柱にありがとう、と言った

夏のあいだじゅう
あなたが支えてくれたおかげで
私は安心して背を伸ばし
太陽に近づき
あおい葉を繁らせ
たくさんのこどもを生むことができた
赤い血がしたた ....
濃密な雨の拘束に
獣の目をした少女が一人
茄子の花のように濡れたまま


時の梯子が外された場所で
僕はポケットの中
ことばを撫ぜ回すだけ
秋の夕暮れ

夕暮れに白き根を噛み青き菜も

紅い水コップにつぎて砂糖足す

聖霊のたすけをかりて聖書読む

玄米のかゆを食みおり鮭そえて

賛美歌を歌う秋の日こころ富む

造 ....
にわか雨の後に風を読み
電線に止まった鳥がきれい、
だというならば
ガードレールの影がのびてゆき
おどろいた猫の目がきれい、
だというならば
たくさんの小さな色が花びらに
とけ込んでゆく ....
風と光
肌触りと眼差し
雲と微笑
素っ気なさとほつれめ

先週より軽い靴音
長袖シャツの袖口が気になる
温かいコーヒーを飲もうと
財布を探った手が
ポケットの温もりを探し当てた
 ....
彼岸花さいている

あの窓にも

道端にも

彼岸花さいている

廃炉でも

再稼動でも

彼岸花さいている


オリンピック

福島第一

半沢直樹

あま ....
僕が生まれた理由はひとつ幸せにする君のこと 散る為に咲くその姿
折り摘まれしばし綻ぶ

咲く為に地にしがみつき
季節の風をうけとめて
けなげとは
このことにあると言わんばかりに

誰につたえることなく
自らの ....
星のみえない夜にも
星は存在する
風にふれない丘にも
風は存在する
あなたが消えたあとにも
あなたは存在しつづける

両のてのひらを
まるくして合わせる
透明な卵だよ、ほら
絶望の谷に
叩きつけられたことの
ある人は

簡単に
浮いたり沈んだり
今日のメニューで
右に寄ったり
左に寄ったりはしない

眼を見てごらんよ
目が合っていても
捉え ....
 秋風に頬を染めあげ吾亦紅 小首をかしげあなたを呼んだ


 かくれよう さぁかくれよう、さみしさがやってくるまえ眠りのなかへ


 疲れたと膝を抱えるきみのそば あしたのそらの尻尾をつか ....
やわらかい光のかたまりで描かれた
モニターで微笑む少女
RBGの明滅するパターンで
息をしている
ある男が思った
彼女を、僕の中に

6色インクのカラープリンタで少女を刷った
途端に失 ....
空き缶を叩く菜箸ボンゾの忌 秋草や花梨造りの琵琶香合 空き地を渡ってきた風が
草の匂いを閃かせながら
耳もとで
ささやく
「ただいま・・・」

あっ
帰ってきたの?
君と出会ったのが
いつだったか
どこだったのか
思い出す前に
懐 ....
 
 白く煙る街
 追いやられた通り雨
 きみたちはあまやどりをしていた

 廃屋からきこえるメロディー
 甘く官能的にせつない果実
 雨音がいまも耳に残って
 すでに誰もいない

 ....
煩悩を

抑えて先祖の

敵討ち
現代詩の向こう側で
、君は大味の言葉を砕いている
現代詩の向こう側で
、君はいかにもな表現を潰している
現代詩の向こう側で
、君はそれらしい物語を消している

それは確かなことだ

 ....
芦沢 恵さんのおすすめリスト(5451)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
マスカット- るるりら携帯写真+ ...7*13-9-30
下ネタをよく言うやつが結婚し言わないやつが損をしている- 北大路京 ...短歌613-9-30
哀れ蚊やアフリカゾウの白い牙- 北大路京 ...俳句313-9-30
辿りつくまで- 石田とわ自由詩16*13-9-29
俺たちは歩いて行く- 吉岡ペペ ...自由詩213-9-29
- 梅昆布茶自由詩25*13-9-29
ふたり- 石田とわ自由詩13*13-9-29
君の前ではアイスクリーム熱い視線にとろけちゃう【都々逸】- 北大路京 ...伝統定型各 ...213-9-29
ふたりで笑って生きてくために互いに結ぶ赤い糸【都々逸】- 北大路京 ...伝統定型各 ...113-9-29
銀河飲むBlackHoleマイルス忌- 北大路京 ...俳句213-9-29
ジンジャー_&エール- るるりら携帯写真+ ...7*13-9-29
ピオーネ- あおば自由詩7*13-9-28
秋別れ- そらの珊 ...自由詩16*13-9-28
消せない- ただのみ ...自由詩22*13-9-28
秋の夕暮れ- 生田 稔俳句713-9-28
きれい、- 左屋百色自由詩15*13-9-28
9月28日_晴れ- nonya自由詩22*13-9-28
彼岸花さいている- 吉岡ペペ ...自由詩713-9-28
僕が生まれた理由はひとつ幸せにする君のこと【都々逸】- 北大路京 ...伝統定型各 ...313-9-27
- 梅昆布茶自由詩20*13-9-27
わたしが消えたあとにも- そらの珊 ...自由詩22*13-9-27
ちりつも。- 鵜飼千代 ...自由詩14*13-9-27
Love_letter- 石田とわ短歌13*13-9-27
青黄黒緑赤- 伊織自由詩6*13-9-26
空き缶を叩く菜箸ボンゾの忌- 北大路京 ...俳句413-9-26
秋草や花梨造りの琵琶香合- 北大路京 ...俳句113-9-26
野を渡る風- Lucy自由詩13*13-9-26
誰かが誰かをわすれない- 梅昆布茶自由詩10*13-9-26
煩悩を- 吉岡ペペ ...川柳213-9-26
現代、詩- 左屋百色自由詩19*13-9-26

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