パセリは苦い
人生のようだ
と、いってみたものの
本当は特に苦いとも思わない
パセリはマリネに入れても美味しい

私が語りえないもの、それは死
死は語る、とこまでも深く
けれどもそれ自 ....
{引用=
Twitter上の企画 #空想の街 氷涼祭
http://www4.atwiki.jp/fancytwon/
に参加しました。



cielo(チェロ)、俺の名。
空とい ....
棋士の手に木製の匙冬至粥 大吉をインスタグラムにあげ二日 性の死の爆発の闇夏の果 宇宙ではなく

おのれを中心に

このことに賭けた

時間や労苦を思うとき

いま迎えている結果に

打ちのめされてしまう


おのれを中心にしているだけなのに

たんな ....
風の止んだ朝 林は広くなって
生まれたばかりの顔をした 陽ざしが
汚れ果てた落葉を 白いレエスで隠す
あなたが霜柱を踏む 乾いた音


リズムは不規則で 頼りなく
不自由な足が もど ....
明けましておめでとうございます。
僕の書斎兼
食卓兼
呑み場所の
宇宙の中心に猫好きなくにちゃんのミニカレンダーをすとんと置いてあるので
ことしは猫年になりそうです。

除夜の鐘をききな ....
左の墓石の下に、堀口大學の骨は永遠に眠り
右の墓石の下に、川端康成の骨は永遠に眠り

西方の山間に、今にも{ルビ杏=あんず}の夕陽は沈み
新年の富士は琥珀に染まる姿を浮かべ
東方の空に、満ち ....
 
凍えて帰れば、ぜんざい

ふー、ふー、熱いぜんざい

言葉はいらない{ルビ夫婦=めおと}ぜんざい



 
何が大切なのか

どうせ技術的なもんだいなんだ

ロープウェイが孤独だ

秋の山道から海を見にゆく

曇天にバンドネオンが鳴る


善心、前進、大往生!

過酷な生活、だれが決めた?

踏切、横断歩道 ....
景色がさびしい訳じゃない

俺がさびしい訳じゃない

誰もさびしい訳じゃない

又会えるさきっと又会える


こんにちは

ドキドキ

さよなら

すこしずつ


景色がさびしい訳じゃない

俺がさび ....
まるいもの

さがそう

まるいもの

さがそう


きこえるよ

ふあんなとき

つらいとき

くるしいとき

きこえるよ


まるいもの

さがそう

まるいもの

さがそう
夜明けのスキャット

青く黒い高速道路

光なんて勝手に来る

だから悲しいのよ

愛しあうそのときに


この世はとまるの

時のない世界に

ふたりはゆくのよ

 ....
大切だから

さくらがいる

彩りがいる

変化球が足りない

しがらみが見える

粉雪がまう

さくらがまう

底辺だから


邪悪なふきだまり

夢をたべて赤 ....
ああ生きてるのってしんどいな

とは思えていないのにそうなるのではないかと怯えていた

風邪をひき神経まで病めばそう思ってしまうのではないか

薬の量がふえていた

ただこの病は死にた ....
恋バナに枯葉剤をまいている 恋の札狙いたる眼や歌留多会 裏返る歌留多読む声恋の札 情報過多
あたまの酸化
孤立の幻想
情緒貧血

空白療法
バカバカしいもの
クダラナイもの
埋めはしないもの

表皮つきあい
あいのて会話
たがいちがいに
お気に召すまま
 ....
みかん剥く楽屋じゃ喋らない師匠 下町の神社の端に初雀 半導体に埋め尽くされた街角は、
青白く発光する。

イルミネーションの木立ち。

凍てついた夜空を飾る、
あの星たちが青いのもLEDなのか。

光の速さは毎秒三〇万キロ。
一秒で地球 ....
消えてゆく記憶

消されてしまった遺物

捏造される記憶

だから掘り起こせいま


森のなか

突然の草原

鉱物の色をした

緑のグラデーション

ガス室?

 ....
津波がこようと

今いるビルが折れようと

ゆうべの孤独や

目覚めてすぐの傷みや不安や

そんなものに襲われようと涙しようと


愛や魂を信じることが出来る

そこには陳腐 ....
さまざまな妄想は 書き物の中より現実の方が多い。
というか 書き物は現実の一部でしかないと思う。
ひとりひとりの妄想は プラスされマイナスされ
本当の事などは無力のように思える事もある。
勝て ....
きみが奥さんを残して
年の瀬も押し迫った雪の日に
ひとり先に逝ってしまったと
知ったのは娘さんからのメール

一昨年の夏 
共通の友の斎場で会ったときには
「お互いいい年だから葬儀には来 ....
太郎の家にも
次郎の家にも雪降る中を
黒いカラスよ突っ切って行け
子どもの頃
お天道様は何時もぼくの行為を
見張っていた

そして
お天道様は意地悪だった
自転車の二人乗りをしていると
石ころを置いて ハンドルを揺らし
転倒させるのだ
倒れながらち ....
こんなに木に光をまとわせたらいけないよ

ツリーに光を飾るのは

大きな木のしたから星空を見つめる

そのものまねなんだから

もうすこし減らしたほうが

星空を見つめているような気になれるから

こ ....
芦沢 恵さんのおすすめリスト(5458)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
パセリ- 香椎焚自由詩5*15-1-7
猫人のひとりごと__#空想の街_氷涼祭- 北大路京 ...散文(批評 ...315-1-6
棋士の手に木製の匙冬至粥- 北大路京 ...俳句115-1-6
大吉をインスタグラムにあげ二日- 北大路京 ...俳句115-1-6
性の死の爆発の闇夏の果- 北大路京 ...俳句215-1-6
宇宙ではなく- 吉岡ペペ ...自由詩415-1-5
老いた冬に- 藤原絵理 ...自由詩715-1-5
明けまして猫年ですが?- 梅昆布茶自由詩13*15-1-5
新年の詩—鎌倉霊園にて—__- 服部 剛自由詩115-1-4
ぜんざい- 殿上 童自由詩19*15-1-4
曇天のバンドネオン- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...315-1-4
景色- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...215-1-4
月輪- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...115-1-4
夜明けのスキャット- 吉岡ペペ ...自由詩215-1-4
曇天の天使- 吉岡ペペ ...自由詩215-1-4
会いたい- 吉岡ペペ ...自由詩215-1-4
恋バナに枯葉剤をまいている- 北大路京 ...自由詩615-1-4
恋の札狙いたる眼や歌留多会- 北大路京 ...俳句315-1-4
裏返る歌留多読む声恋の札- 北大路京 ...俳句115-1-4
儚くて幸せ- ただのみ ...自由詩14*15-1-3
みかん剥く楽屋じゃ喋らない師匠- 北大路京 ...俳句115-1-2
下町の神社の端に初雀- 北大路京 ...俳句215-1-2
冬の半導体- たま自由詩22*15-1-2
草原のガス室- 吉岡ペペ ...自由詩115-1-2
愛の賛歌- 吉岡ペペ ...自由詩415-1-2
知略崩し- 砂木散文(批評 ...7*15-1-1
慌て者- イナエ自由詩10*15-1-1
雪と鳥- フユナ自由詩215-1-1
神の誕生1お天道様- イナエ自由詩5*15-1-1
それがハレルヤ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...315-1-1

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