すべてのおすすめ
薄いオレンジのむこうに

行くと思う

ひかりを見に行くと思う

薄いオレンジのむこうに

行くと思う

ひかりを見に行くと思う


ききいってしまう

なにかのものまね ....
complete

demand

encourage

allow

describe

concern

compare

include

involve

 ....
ぼくたいふうだよ

みなみのうみでうまれたよ

ぼくたいふうだよ

あるあさそらにうかんだよ


めのまえはあおぞら

うしろはくらくてあれているらしいけど

めのまえはあお ....
かわりにひとは旅など計画する

梅雨なのにあじさいは

冬枯れしている

切なくて拙なくて刹那くて

いっしょう一緒のはずなのに


ひとり泣きふるえた夜

聖なる夜になにを ....
平和とは平和のことではない

平和とは差別を受け入れることだ

だから戦争とは差別を受け入れないことだ


へのこ

だれのこ

じぶんのこ

へのこ

ぼくのこ

 ....
地下鉄は人工知能で操縦されていた。昔はひとが運転していたそうだ。信じられない話だ。
ぼくはマイケルジャクソンと田中将大に挟まれて座っていた。ふたりからか、ふたりのどちらからか、車両からか、虫の匂いが ....
ルールを写真に撮る

それをまた写真に撮られる

西日本一の鮨屋で待ち合わせをする

そんなのだれの舌が決めたんだ

拍手にぼくは押し出される

馴れ馴れしいざわめきがぼくを包む
 ....
僕等の罪は

5次元で積分され

判定される

だれが判定するのだろう

神だろうか


勝手なもんだ


僕等の罪は

5次元で積分され

判定される

だれ ....
入院しようが今日もいい日だ

雨の日と木曜日

檻のなかだろうが今日もいい日だ


人差し指と親指をそっとあわせる

親指をうえにむける

意識できるかぎりの力をぬく

それ ....
街の血をすって雲がひかっていた

電話をしても

電車にのっても

まるいものを意味もわからず探していた


からだのちからを抜け

悔しくても

みじめでも

焼け石に ....
雪が吹く

真っ白だ

雪が吹く

光は白ではないのだ

雪が吹く

真っ白だ

雪が吹く


この傘も弁当も

家族も職場も

協力者も

皆善きことを
 ....
また遅刻だ

鏡のうえに粉をのせて

その白い塊を太いストローで吸った

用心棒が入って来た

カウボーイハットの用心棒だ

あたしはふたりの会話に挟まれてラリっていた

ジッ ....
アリスの部屋にはたくさん引き出しがありました

引き出しにはお菓子の家の入ってる引き出しや風邪をひいたときの気持ちが入ってるのやあじさい畑が入ってるのや牛乳瓶のどんよりした透明が入ってるのや走って ....
言葉のたりない夕ぐれは

悲しみばかりが増すようで

いのりが言葉にのらないんだ

あたらしい朝でも来れば

疲れはとれて涙はかわいて

たぶん大切なこと思い出すよ


駐輪 ....
ふつうってなんだろう

格差ってなんだろう

おかねってなんだろう


傷つけたらいけないよ

おどしたらいけないよ

どうでもいいことだよ

傷つけたらいけないよ


 ....
演劇とは論理のようなものだと思う

なぜなら演劇とは

見えないものを実在させる手段だからだ

見えないものを実在させる手段を論理という

だから論理とは

見えないものを受け入れてしまうような私たち ....
善い哉善い哉かさねて善い哉

救済は美しい

山上には朱の大門

ここは箱根か高野山か

野菜ならよくて動物ならだめ

イルカやクジラどころじゃない

哀しい哉哀しい哉また哀し ....
誰とも喋りたくないとき

メールは便利だ

日々を繕うことが出来るから

喋ってしまって

交感神経優位にならないですむから

活動・緊張・ストレスこそが

生きてる証拠みたい ....
なんでも一気にやっちゃおうとする

この国のいけない癖で

来年、広島遷都が発表されるという

2025年、終戦80年を目指すのだそうだ

これによって内需を拡大し

世界へは平和 ....
蛍光灯に照らされた

知らない空き地がとても静かだ

行き過ぎる車窓から

ジオラマみたいな町を見つめる

ひとびとの明かりのなかに

わたしは幸福っていう二文字を見つめる

 ....
復興に活気をもとめるのはただの幻だったようだ

井上靖の闘牛を思い出していた

ここにもあの興行主のような塊はいるのだろうか


いろ

いてくれ

いなければならない

き ....
4階部分まで破壊された5階建ての団地が放置されている

コンクリートの仕切りは家々の跡だ

道の駅は廃墟でよこに松の倒木がいくつも転がっている

それでも残骸はもうほとんどなかった

 ....
湿気たひかりで夜がほの白い

どこからか沈丁花の香りだ

この汚いお堀を渡る風がそれを運んでいるのだ


国賊にも一理あるのだろうか

国を護るこころとは時代遅れの思想なのだろうか
 ....
あらゆる調和は○を目指している

宇宙も

交通標識も

林檎も

なぜ○を目指しているのか考える


物理や化学の法則?

社会や自然の流れ?

理性だけではない

 ....
うしなわれたことへの

とうめいないさぎよさ

ぼくよ、たちつくすな


かこからのびてゆく

みらいをむそうする


うしなわれたことへの

とうめいないさぎよさ

 ....
がらにもなく雪の心配

いっしゅんのキャンディが溶ける

影をゆく水色のバス

こんなに日が照っているのに

こらえてこらえて寒いのはこらえて


くしゃみ先生

黒板にずっ ....
感謝ってぜったい

肩に力いれて感じるものではなくて

楽しい×愉しいって思って感じるものなんだ

頭でっかちになって感謝するんじゃなくて

楽しい×愉しいって思って感じるものなんだ
 ....
ごめんなって思った

あやまるぐらいなら

なくなればいい俺だ


役に立ちたいだけだ

かかわりたいだけだ

そんなの優しさじゃ

そんなの大きさじゃ

そんなの愛じゃ ....
むかし日本もそうだったように

大儀を見出だす国がなくならないのは

人類のこころぐせというようなものだ

絶対的な正義があると信じてしまうと

人類はそこについ大儀を見出だしてしまう ....
からだはどこへゆくんだ

いでんしいがいを

たいせつにするのか

おまえのちいさなてが

くちからむねをつかむんだ


何を生きてゆく

地図が少しだけ

変わる

 ....
芦沢 恵さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(623)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひかりを見に- 吉岡ペペ ...自由詩415-7-26
英語教師- 吉岡ペペ ...自由詩215-7-22
告白- 吉岡ペペ ...自由詩315-7-17
聖なる夜- 吉岡ペペ ...自由詩315-7-8
へのこだれのこ- 吉岡ペペ ...自由詩215-7-1
地下鉄のなかで- 吉岡ペペ ...自由詩415-6-21
ルール- 吉岡ペペ ...自由詩515-6-20
勝手なもんだ- 吉岡ペペ ...自由詩315-6-19
雨の日と木曜日- 吉岡ペペ ...自由詩615-6-18
この街の説話- 吉岡ペペ ...自由詩415-6-17
雪中歌- 吉岡ペペ ...自由詩215-6-17
また遅刻だ- 吉岡ペペ ...自由詩315-6-15
アリスの引き出し- 吉岡ペペ ...自由詩515-6-6
大切なこと- 吉岡ペペ ...自由詩815-6-5
- 吉岡ペペ ...自由詩215-6-1
演劇と論理- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...315-5-24
ジーパンと空海- 吉岡ペペ ...自由詩215-5-13
世直しが好きだから- 吉岡ペペ ...自由詩415-5-5
Aloe- 吉岡ペペ ...自由詩215-5-5
旅を想う- 吉岡ペペ ...自由詩515-5-4
復興- 吉岡ペペ ...自由詩315-3-20
人間>社会- 吉岡ペペ ...自由詩615-3-20
沈丁花- 吉岡ペペ ...自由詩215-3-18
- 吉岡ペペ ...自由詩215-3-14
かこから- 吉岡ペペ ...自由詩315-3-14
くしゃみ- 吉岡ペペ ...自由詩315-3-11
楽しい×愉しい- 吉岡ペペ ...自由詩215-3-10
ごめんなっ- 吉岡ペペ ...自由詩415-3-10
人類のこころぐせ- 吉岡ペペ ...自由詩115-3-7
地球- 吉岡ペペ ...自由詩115-3-7

Home 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する