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演劇とは論理のようなものだと思う

なぜなら演劇とは

見えないものを実在させる手段だからだ

見えないものを実在させる手段を論理という

だから論理とは

見えないものを受け入れてしまうような私たち ....
オすシりアいゲットバックオーライかわいいシマリスさんのもぐもぐ食べてふくらむ頬袋がま口お財布がなんかちょうだいとおねだりする黒い瞳はわたしの頬をゆるゆるオシアゲ、オ、シアゲは2355猫入りちゅうす .... 【 流石の沢蟹】


沢蟹は、歩く
沢を 歩く
さわさわとした沢を歩く

沢蟹も 花見をする
タンポポの花が 咲いている
その花弁を
器用に 切り取り
 ....
新月 


  新月の夜 一つの石を 拾い上げる 
  波打ち際にいる者は他に誰もいない
  静かに拾い上げると遠い星の
  みたことのない惑星の記憶が めくるめく
  展開し ....
 【 ちきゅー 】



いま
きみの くちびるが
ちきゅー って 言ったよね
そのとき
うちゅう の どこかで
だれかが
地球にむけて かぷかぷ しゃべっていたよ ....
春ショール羽根を纏ひてゐる心地 潮騒のように都市が消えてゆく

暗黒の光が重力を冠するものを回収してゆく

ぼくはここだよ、とでも言うように

名前を呼ぶ

こどもの声だ

潮騒のように都市が消えてゆく

暗黒の光が重力を冠するもの ....
ぼくが弱気なのは

お家のお庭から燃料がとれるから

お出かけしてまで燃料を買いにゆかなくていいから

みんなぼくには

ぼくのお家らしくしろと言う

たしかにぼくの弱気が戦場を拡散させた

だから無 ....
波止場のベンチに幻を見ている

化学工場の煙突から炎がでている

夜の海にあのひとが浮かんでいる

薬師丸ひろ子のメインテーマだ


日曜日はお休み

この日は悪いことをしない

世界中この日は

だ ....
自信のなくなるような時

糞みたいな泥のなか

負けん気だけが命の力さ


そんなとこに咲く花なんて

ほんとうはない

花火でもさして

咲いたふりして脳でも騙せ


自信のなくなるような時

糞み ....
自己正当化のさきに殺人

不信と憎悪が連鎖する

オペラ座の怪人のアリアだけが

俺をたったいま救っている


誰ひとりひとりでは生きていない

その誰もが誰かをささえている

そんな当たり前のことを ....
深夜特急で愛し合う

半鐘はいけないよ、オジャンになるから

雷が落ち光り同性どうしが愛し合う

黒髪が通路をゆく

客室に耳を澄ます

世間はざらついている

あたしは白い服を架けている

掌をひた ....
葉巻にはウィスキー

甘くて辛いウィスキー

人質には身代金

甘くて辛い人道主義


責任論が出てくる出てくる

食い物に虫が入ってることも許さない国

デモは東京新聞くらいにしか載らない国

この ....
何が大切なのか

どうせ技術的なもんだいなんだ

ロープウェイが孤独だ

秋の山道から海を見にゆく

曇天にバンドネオンが鳴る


善心、前進、大往生!

過酷な生活、だれが決めた?

踏切、横断歩道 ....
景色がさびしい訳じゃない

俺がさびしい訳じゃない

誰もさびしい訳じゃない

又会えるさきっと又会える


こんにちは

ドキドキ

さよなら

すこしずつ


景色がさびしい訳じゃない

俺がさび ....
まるいもの

さがそう

まるいもの

さがそう


きこえるよ

ふあんなとき

つらいとき

くるしいとき

きこえるよ


まるいもの

さがそう

まるいもの

さがそう
こんなに木に光をまとわせたらいけないよ

ツリーに光を飾るのは

大きな木のしたから星空を見つめる

そのものまねなんだから

もうすこし減らしたほうが

星空を見つめているような気になれるから

こ ....
若いとき毎週!金曜日

仕事帰り仲間とボーリングを10!ゲームやった

もう20年まえの話だ

その頃の仲間と久しぶりにボーリングをした

1ゲーム目はめちゃくちゃだった

2ゲーム目はみんな160以 ....
いちからいやゼロから作るのは

めんどくさいことだ

めんどくさいことはみんなやりたがらない

だからめんどくさいことをやっていると

みんなより前にすすめているような気になれる

前にゆけているよう ....
あの頃はエゴだった

時がそれを砂にかえた

砂のように優しく風に吹かれた

あの頃は純粋だった

時がぼくを日和見にかえた

ぼくはひとに勇気をあたえた


正しいことは絶対ではなかった

いつの世 ....
畏怖を気高く朴訥に

口笛のように

風に身をまかす

大空をゆく鳥の飛翔のように


不安は不思議に不思議は確信に

確信は自然への畏怖に帰るのだ


畏怖を気高く朴訥に

口笛のように

風に身を ....
中国が

その歴史が

対岸が

憧れや不思議であった頃

文明がくすんで霞む

学びの対象だった頃

ぼくらの国を脅かすこともなかった


夜が明けるようにめくられた

精神かどこかで感じていた

 ....
イエス様
僕からの声だけ
聞いてるのずるい
イエス様
あなたの声が
聞こえない僕にも

夕焼けのイエス様

イエス様
声をください
気づきませんか
あなたにすべて
お任せします
してます

イエス様
 ....
世界はこんなふうに白く積もる

世界はこんなふうに白く汚れる


世界は非情だ

科学や物理より

世界は非情だ


世界はこんなふうに白く積もる

世界はこんなふうに白く汚れる
車窓を過ぎる町並みを見つめるたび

そこにある暮らしに自分自身を嵌め込んでしまう

そしていつのまにか

胸を騒がせながら幸福について考えている

その書家の作品のまえで

わたしは車窓を過ぎる町並み ....
クリスマス君が隣にゐる奇跡 ビニール袋で
猫を作った
5歳のきよ君が
モミジの手をつけた
顔があるけど
透明
落ち着きのない子猫
風が吹くたびに
出窓から飛び降りてる
あかい
甘い
すっぱい

でも耳がある

かわいい
ニャーオ
ゴロゴロ

でも
美味しそう

ねこ
食べちゃった
約束の日の天気予報は雨。
神様、お願い。
雨、雪に変われ!
雲かあ

あれは水か

おなじかたちなんて

あるのかなあ


秋空に昼霞みがかかっていた

肉の自由を嗅いでいた

埃は乾いて湿っていた

秋空に昼霞みがかかっていた


雲かあ

あれは水か

お ....
芦沢 恵さんの携帯写真+詩おすすめリスト(213)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
演劇と論理- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...315-5-24
オシアゲ- 阿ト理恵携帯写真+ ...10*15-4-15
流石の沢蟹- るるりら携帯写真+ ...21*15-4-13
つきのない日に- るるりら携帯写真+ ...9*15-3-12
(*^o^)/\(^-^*)は、だあれ- るるりら携帯写真+ ...6*15-3-12
春ショール- chiharu携帯写真+ ...5*15-2-24
カラヤンになりたい- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...215-2-15
ぼくの弱気- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...215-2-15
波止場の日曜日- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...115-2-15
泥のなか- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...415-2-1
オペラ座の怪人- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...115-2-1
深夜特急- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...215-1-23
葉巻にはウィスキー- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...115-1-23
曇天のバンドネオン- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...315-1-4
景色- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...215-1-4
月輪- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...115-1-4
それがハレルヤ- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...315-1-1
ボーリングの思い出- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...315-1-1
めんどくさいことを- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...215-1-1
あの頃はエゴだった- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-12-30
飛翔- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-12-30
大黄河- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-12-30
夕焼けのイエス様- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...214-12-27
非情- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-12-26
いつからか- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...514-12-4
クリスマス- chiharu携帯写真+ ...3*14-12-3
ふくろねこ- Lucy携帯写真+ ...11*14-12-2
ねこいちご- Lucy携帯写真+ ...8*14-12-2
- chiharu携帯写真+ ...6*14-11-23
秋空に- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...314-11-22

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