くりかえし漢字ドリルや木賊刈る なにがほんとうか分からなくなっていた

夢のなかで見たことなのか

現実に起こっていることなのか

ぼくはおかしくなっていた

たぶん夢のなかでの出来事だった

それを現実の出来事 ....
きょうレインボーブリッジを2度とおった
ゴールデンゲイトブリッジは世界有数の橋だが

カリフォルニアの海風は太平洋を渡ってきっと
お台場の空を見ているにちがいない

つかの間サンフランシス ....
一度 潜りたい 凱旋門
頂 立ちたい エッフェル塔等
糖の如くに 積み上げる夢
マロニーの ときめき

ニョッキは 手作り 出来るから
にんまり 笑って こねてみる
ビスケットなら 経験 ....
もうとっくに満ちていると思ったら
まだ正面を向いていなかったのね

でも魂を物質化した細胞は 光を反応させてたわ
付き合いが長いのに 何も知らなく

ただ焦がれるしかない自由ロマン

 ....
夜を渡ってくる
飛行機のために
夜毎、灯りがともされる

ここへ舞い降りよと
目印となって誘導する

人はなぜ
夜を渡りたがるのだろう
眠れない夜が
あるよね



あなたを
もとめている





ふざけていないの





眠れない夜がある
明日に
霧の中に
忍び込ませる

スプレイ
たいせつなもの

傷つけないように
そっとひかる


薬指
夜は遠く

行き来する
吐息のような

それでいて
濡れたような

 ....
領土をめぐる中国人たちのデモ

私の国の街宣カーたちのデモ

私の国の原発廃止論者たちのデモ

私の国の原発推進派たちはデモをしない


ひとつの考え方を

排除するような時にし ....
障子干す腕にドラゴンタトゥーかな  
やさぐれた町に、カップ酒の男がひとり

あまりにしっくりしていて、存在すらわからない

そのポケットに色あせた息子の写真があるなんて誰も知らないし、興味もないことだ



 
寄ってくる女はすぐに去って行く 100円で買える幸せポテチかな ゲリラ豪雨は もう勘弁
シャンデリアの下で 語り尽くした
君と 何もかも 咲かせて
菊を 眺めた
悲しいばかりの 花じゃない
ポップアップみたいに
ステップアップできそうな
ステキな花び ....
ぶたはしる
ねこはしる
いぬはしってるうさぎはねる
かえるはいる
やまねはまる
わにはずれる
しろくまはえる
つるはおる
かまきりはかる
カンガルーはける
くじゃくはこる
ばくはさめる
さるは ....
気まぐれな秋の風に
そそのかされた 紅の葉が
舞ってみせる


 こんな日は、人恋しくて
街へでる
舗装された道は あそこもここも
わずかに 傾いで見えて
私は、足の爪をとがらせな ....
凍てついた冬の坂道を 
転がるように落ちていく
石ころみたいな 
わたしのプライド
何が正しくて 何が間違いなのか
誰も教えてくれない
答えはクロスワードクイズ
空白のマス目を
自分で ....
想像力だけで生きるなんて悲し く 
それでも あらんかぎりの言葉をめぐらして 書く
かんがえて かんがえてを くりかえすほどに
言葉は みじかく ほんの一行で事足りる
あんまりといえば ....
海に似せた塩水の中で
アサリが生きている

暗い冷蔵庫の中で
触手を伸ばし
冬の海だと勘違いする

時々さみしくなって
ステンレスボウルの海底で
誰かを探してキュウと鳴く

わた ....
猫も人も消えた夜 闇だけが息を止めている お揃いのパジャマで寝たい僕が言い全裸主義だと君が言う夏 旦那には秋の七草入りの粥 何故か浮かんで仕方のない
ネコ娘

大きな目の途中に
何が 映るんだろうと考えながら

ほおばりたいのは たこ焼き
ちょうど 通り過ぎる 瞬間に
君が 呟いたんだ

最近 我が家の ....
砂埃の舞う通りを
風鈴屋が行く
わたしは手をとめ
格子戸の隙間から
そっとのぞく

リヤカーを引くのは
妙に血色のいい男
ほんとうは人買いなんだと
おかみさんが言う

色とりどり ....
葉は大きく強い自分を誇らしげに自慢していた

しかし親の細く貧弱な幹の太さを知ると

風で飛ばされ無いようにと力の限り握り続けるその親の姿が情けなくて

父を軽蔑した



細い葉 ....
田舎だからといって
素敵な虹が出ないわけではない

田舎だからといって夢がないわけでもない

田舎だからといって人っ子ひとりいないわけでもないのだ

田舎の虹が素敵なように田舎の恋 ....
うさぎは寝る



















*うさぎ毛糸ぬいぐるみは白糸雅樹さんよりいただいた手作り作品・絵はJEAN・MICEL・BASQUIAT
天高く馬肥ゆる秋の日

吹かれても踏まれても

見つけたひとを喜ばす

野に咲く花のような心

今日誕生せり誕生せり


じっとしているから澄んでいるような人生など望みはしない

揺らされてもなにされ ....
雨のちはレイン

晴れのちもレイン

すべてが正しくて

いまがベストだ


オーライ

悲しいことも

オーライ、オーライ

楽しいことも


雨のちはレイン
 ....
家の中の草原です
それは
冬の朝であっても
凍らない草の原

人に踏まれて
煙草の焼け焦げをつけられ
とうに瑞々しい緑は失われ
白茶け くすんで 擦り切れている

それでも私は草な ....
芦沢 恵さんのおすすめリスト(5451)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
木賊刈る- 北大路京 ...俳句212-10-23
午前2時33分- 吉岡ペペ ...自由詩712-10-23
レインボーブリッジを渡る風- 梅昆布茶自由詩1412-10-23
マロニーの_ときめき- 藤鈴呼自由詩2*12-10-23
彼女は月- 朝焼彩茜 ...自由詩812-10-23
航空灯火- そらの珊 ...自由詩1012-10-23
眠れない夜がある- 鵜飼千代 ...自由詩21*12-10-23
エアロゾル- umineko自由詩9*12-10-23
人間って奴はもう- 吉岡ペペ ...自由詩212-10-23
障子干す- 北大路京 ...俳句512-10-23
男がひとり- 殿上 童自由詩21*12-10-22
もてない男- ペポパン ...川柳4*12-10-22
小さな幸せ- ペポパン ...川柳4*12-10-22
ポップアップ- 藤鈴呼自由詩2*12-10-22
どうぶつはしる- 阿ト理恵自由詩9*12-10-22
シャネルno.68- 月乃助自由詩7*12-10-22
【_混沌_—_chaos_—_】- 泡沫恋歌自由詩8*12-10-22
『く_の_人』- るるりら携帯写真+ ...18*12-10-22
擬似世界- そらの珊 ...自由詩16*12-10-22
猫も人も消えた夜_闇だけが息を止めている- 北大路京 ...自由詩812-10-22
- 北大路京 ...短歌412-10-21
秋の七草- 北大路京 ...俳句312-10-21
ごろにゃーん- 藤鈴呼自由詩3*12-10-21
風鈴屋- そらの珊 ...自由詩8*12-10-21
紅葉- ぎへいじ自由詩18*12-10-21
田舎の虹- 梅昆布茶携帯写真+ ...1512-10-20
うさぎはねる- 阿ト理恵携帯写真+ ...3*12-10-20
今日誕生せり- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...512-10-20
オーライ- 吉岡ペペ ...自由詩412-10-20
冬の朝の畳- そらの珊 ...自由詩1012-10-20

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