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真夏の空は
なんと意地悪なんだろう
カンカン照りの
日に限って
群青の画布に
輝くばかりのアイスクリームを
描いちゃってさ
国と自分を同一視して
国すごいから俺もすごいと
やりたいわけです
持たざる者は
つらいよな

が、すごいのは
僕、個人であった
君はそうでしょうけどね
スキル、知恵、誠実さ
僕はそ ....
山本山、下から読んでも山本山。九歳年下の友人、山本君はとてもとても大食漢で、今日はそんな彼との映画鑑賞(映画を見る前、きっとヤツはコーラとポップコーンを絶対に注文するだろうなって思っていたら、案の定、 .... カーテンが朝の光を
すこし遮れないので
うす青い薄氷が部屋に入って

初めてのあの日を想い出す
なんだかその清らかさに
笑えて来たりして

夏の朝はそれでも
なに蝉か知らないけど
 ....
きのこ雲が誇らしげに
空に浮かんだ

終わらない悪夢を君にあげよう
黙々白く犯す雲の下
熱射に焼ける

街が焼け人が焼け影も焼けた
赤く黒く燃え上がり
川辺は人に溢れて風船のように水 ....
パパと手をつなぎ

道を歩く

私の小さな手が

パパの大きな手に

吸い込まれそう

パパのあたたかさが

パパの大きな愛が

私の中に吸い込まれる

あーあ、し ....
「あなたの物質の闇を吹き飛ばしなさい。そうすれば霊に出会うから。
あなたの霊の闇を吹き飛ばしなさい。そうすれば神に出会うから」。

                   ──サン・マルタン

 ....
七階から見下ろす階下
サイレンのなる街

駅から数分のマンション
ざわめきやノイズ
観葉植物の葉を
  てに載せる

試験体と友達になって

とうめいな容器のなかで ゆっくりと呼吸 ....
発車ギリギリの電車に飛び込んだ
座れたけれどだるい
夏期講習サボってどこか遊びに行きたい
そう思いながらYOASOBIを聴いている
サラリーマンのおじさんおばさんたちも
疲れた顔してスマホを ....
通貨はベイベイ横浜駅で
青いユニホームかぶった駅員が
帽子のあごひもキュッと締める
まるで駅員であることを確認するように
特急、接近、ハマ風が吹き、
ファッショナブルに回転する駅員
膨らむ ....
底なしに劣化した日本の全言論情況を
日々(まるで炎天下に
置き去りにされた死んだカラスの{ルビ臓=はらわた}を無理矢理、視
せらるように)
眼前にみせつけられている。
どこへ眼を泳がせても逃 ....
 
 広くつづいた枯野の道は
 骨ばかり
 高く乾いた冬空に
 黄昏月の悲しげな瞼の赤らみ

 涙の匂いがしないように
 化粧水をたっぷりふりかけて
 いかなる慰めも求めていない
  ....
「それじゃ
 敵に塩を送るようなもんだよ」
「先輩、そうです
 塩を送って高血圧にして組織の血管を
 ボロボロにしてみせますよ」

「いやいや、敵に塩を送るって
 苦境にある敵をあえて助 ....
 

夕食は、母親の手作りの
ご飯を食べてから
病院の受付にパートに行っていた母
だから、五時前には夕食を終えていた
だから、未だに私の夕食は異様に早い

朝食は、パンだった
食パン ....
朝のつんとした寒さがゆるみ始めた
それでも毛布に身を包み冬の真似事

冷たい朝が少し恋しくなった

だって、冷たい私の体の中に
柔らかな心の温度を感じれたから

そこに心があるって感じ ....
AIに向かってレスバトルを仕掛ける民を見た
いわく、おまえパヨクだろ、云々
なんとけなげな

人だと思ってるぅ~

im so happy cos today i found my fri ....
鳩の頭(あるいは)、



{ルビ鏡=self}の記憶(の爲に)



{ルビ土手=triangle bank}(の上を)



{ルビ尻=earth}(を問わず)


 ....
ネットの中では面白い現象がみられる
姿かたちや人となりがわからなくても、
勝手に想像して、素敵な人に見えたり。

昔馴染みの詩人さんの詩を音楽家が作曲動画編集、演奏をして
You  ....
リズミカルに打ち寄せる波
灰白に崩れ浜辺に拡がり

漆黒の直線幾つも貫き、
後光帯びる今生の虚空、

やがて訪れる深い夜闇に
点る明澄な灯り震え揺れ動き

繋いだ手を離し
立ち上が ....
言葉の墓に
手を合わせて
言葉を掛ける
こころと共に
私は生きていくの。そう
ありがとう と

その言葉は
何回も何回も
失われたとしても、
何回も何回も
ありがとうと 言うの
 ....
 遠くサイレンの聞こえる朝
 会社の広い敷地内にある
 コンビニエンスストアのごみ箱へ
 がらん! 落とし込まれる
 リポビタンD の空き瓶

 心地よい冷気を後にして
 配属先の建屋ま ....
テレビを見ながら
僕は皿洗い
君は洗濯物をたたむ
よくあるひととき

ありふれているのに
ありふれているけど
永遠に続かないことを
まだ何も起きないのに
憂いてしまう

いなくな ....
長く 長く尾を引いて
冬の光が伸びてきて
そのわずかな明るさに僕らは癒されて

あなたに会いたい

乾いた静電気のような刺激を
暖かさとともに与えてくれるあなたに

長く 長く尾を引 ....
 
僕たちはまるで
悲しみがみえないように
踊り狂った

みずがめ座のひとの
特性を僕は知らないけれど

自由と未来を手に入れたいと想っているのは
きっと間違いないだろう

 ....
左手長くて、不明
右目赤くて、触る
鉄の病気と
研磨剤の青春

落ちていく
小銭少女の靴
閉じていく
ブザー
検電器
ドアがバタンと
チューブの蓋を閉める

ダウン・ダウ ....
突如頭の中に入ってくる
強烈な劣等感を
防ごうと
おかしくなっている
このままもっとおかしくなれたら
こいつも諦めて頭から
出ていってくれるかな

変わることを
ずっと望んでいる
 ....
体に絡み付く蔦
爪を立てるようにして肌に食い込む棘
否応がなしにそれらの思うがままに身を任せ
赤く染まりつつある姿を晒す私
放射線状に幾重にも映る我が身は
醜い一匹の老獣
コメントアウトされた
言葉の裏側

到達不能コードに書かれた
沈黙と優しさ

削除されていく
苦労と試行錯誤の軌跡

高度な技術により構築されたそれは
最高性能にて誤りなく稼働して ....
眠り際の訪れ、
最後の最高の最古の
際の少年の少女の
囁き叫び ささやか
祟るよな呪いのよな
尊い声のヒビキヒカリ

僕の私の眼を見てと
ちゃんとしっかり

じゃないと、

耳 ....
どこまで行ってもきっと同じなのに
なぜ僕たちは止まれないのだろう
目を閉じて耳を澄ましてる
波の音がきれいだった

僕たちは

ここにいるよ
ここにいるよ
いつまでも
終わらない夢 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(9874)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
手が届かない夏の- 室町 礼自由詩525-7-27
お国ちゃん- りゅうさ ...自由詩3*25-7-27
山本山- 本田憲嵩自由詩925-7-27
夏の扉の香り- 秋葉竹自由詩225-7-26
_Nuclear_nightmare- 栗栖真理 ...自由詩125-7-26
パパの手- 多賀良ヒ ...自由詩325-7-26
休日の想い- ひだかた ...自由詩7*25-7-26
水槽- ryinx自由詩725-7-26
海洋鉄道の夏- 自由詩12*25-7-26
ベイベイ横浜- 松岡宮自由詩9*25-7-26
let's_dance_a_fugue!- 室町 礼自由詩3+25-7-26
ヒヤシンス- リリー自由詩10*25-7-26
敵に食塩を送る- イオン自由詩4*25-7-26
懐古- 秋葉竹自由詩3*25-7-26
心の温度- 自画自計自由詩125-7-26
不感症- りゅうさ ...自由詩4*25-7-26
瓢箪/Black_Pigeon- 墨晶自由詩5*25-7-26
ネットの中の人たち- けいこ自由詩5*25-7-25
ゼロ地点7- ひだかた ...自由詩725-7-25
けいぞく- こしごえ自由詩5*25-7-25
机の引き出し- リリー自由詩11*25-7-25
ふたりの日常- 自由詩10*25-7-25
尾長冬鳥- 岡部淳太 ...自由詩5*25-7-25
宵闇のはじまり- 秋葉竹自由詩325-7-25
ダウン・ダウン・スノードーム- 竜門勇気自由詩425-7-25
突如- sonano自由詩225-7-25
老獣- 栗栖真理 ...自由詩525-7-24
リファクタリング- TwoRivers自由詩4*25-7-24
こんとんしんふぉに!- ひだかた ...自由詩625-7-24
あの海の向こう- 自由詩6*25-7-24

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