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(風が囁き合う
  あれは羊の群だよ、いや、焼け焦げた霧だよ
   彼は眠っているのかな?死んだから歌っているよ)


風" 連なりs 虚-ろ'mな N聖者ら 占t の  ....
耳元で囁くように
一番遠いところから
叫ぶように
声は、聞こえている
 
土の上に横たわった
私の頬に、そっと
それは静かに目を閉じながら
ひとつ
口付けを交わす
 
 
限り ....
駅ナカのカフェで一休み
こんな時は甘いもの欲しかったりして
ストレス解消だからと自分に言い訳

隣の席にはおんなのひとがふたり
何やら話し込んでいる

意味深そうな話
そして遠い世界の ....
微かにまるみを帯びた水平線から
紺、と翡翠色は曖昧に溶け合い
蛍光色のブイを揺らしながら
海風がしろい道を無数に拓いている

目の前に置かれたグラスの透明も
水晶の粒と汗をかき
夕闇 ....
{引用=モーリス ラベル


序奏とアレグロ より}


その砂浜の空間に
いくつかの扉が 出現して
それぞれは現実とつながっている

それらはあたしたちの住む
少し湿気た森では ....
音楽
ダンス
ファッション

ドラッグ
セックス
宗教
哲学
ぜんぶやっちまって
しんじまったあいつは
ショーマンだった
みんなをコントロールして
言っちまえばさ
洗脳さ
 ....
五月雨からながれて
からげてもう八月の空
入道雲

うつむくきみのこころはとけない
あいすきゃんでぃーみたいにとけない
あまくない恋心に
下心は通用しない

せみみたいにまっすぐきみ ....
いつまでたっても治らない
あきらめて期待してを繰り返し
いつのまにか悲しみさえもいつものことになった

がんばれないと母が言う
もうだめと家を飛び出していく
残されていくわたしといもうと
 ....
ツミヲとおちんちんは、
いつも電車に乗ってやって来る。
ツミヲの棲み家は、
ここから二駅と四つ離れた駅から、
徒歩五分の閑静な住宅街の一角にある。
ツミヲはそ ....
どうして
約束を
結ぶと言うのだろう

つないだ手は
結び目のよう
雨に濡れると
もっとかたくなる

強くひっぱって走った
雨の檻つづく
強くひっぱられて走った
かたく

 ....
空も高くて
青いから
遠くまで出かけようと
二歩歩くと
三歩目を降ろすところに蟻がいて
踏みたくはないので
停まろうとしたが間に合わず
足を上げて見ると
蟻の腹は空き缶のように潰れてい ....
いつか 夏を 見たので 夏のことを ものがたり

旅を したので 旅のことを ものがたる...

やまと 吉野の 山なか で

灼熱した 午後 数刻の 焦点は ひび割れて

 ....
 {取消=移民シーンです}。言葉狩り? 及び、愛されない?
 午後八時のニュースです。更に、昨日のニュースです。
 今日午前二時頃から昨夜未明にかけて、聞き慣れない雷が落ちるでしょう。
 明後日 ....
おれは行き止まりでウロウロする犬「わをん」だった
おれは花の上の辺りに三つの点々とした傷がほしかったので
自らそこを爪で傷付けた おらぁ! オラオラオラオラオラァァ!
ジョジョじゃない・・・むし ....
あるひとが言った

  世の中の戦争は
  おとこが起こしたもの
  おんなには罪の無いはなし

そして
ほかのあるひとが言った

  そんなおとこを産み
  育てたのは
  わ ....
愛さえあれば 何もいらない
あなたはそう言って腰を振る

真実は何より尊いと
遠い眼して語りかける


真実の愛ってさァ
つまりはサァ
アイツノ愛情ハ偽者ヨゥ

この感情こそが本 ....
疲れた斧は
何処へ行けばよいのだろう
斧はもう
斧の原形を留めず
只の丸い鉄の塊

誰も来ない場所で
一人休憩した
睡魔に襲われて
涙が零れそうだった
暑い日差しに
握り締める拳 ....
夏ごとに
おしゃれになってゆくおまえが
自慢のミュールで前を行く
{引用=
(なぁ、おまえが選んだっていう
(このお父さんの水着
(ちょっと
(トロピカル過ぎやしないか

いつか
 ....
月の様子がおかしかった
意識の破片を暗唱していたのでしばらく気が付かなかったのだが
外に出ると火薬の匂いがした 子供達が国境付近で銃の撃ち合いをしているのだ
体が焼けるような匂いだ 月が森永のム ....
ウィリー、ウィリー、
どうか、
きみの名前を思い出してほしい

訪れる者もない、荒れた墓地で、
いつまであふれる愛を憎しみにかえて、
この世を呪いつづけるのかい?

ウィリー、ウィリー ....
ひなになれない
わたしは

せめてもの抵抗として
日々を生まれ続け
翼はとうに
ぼろぼろ


飛べたためしなど無い
それなのに頑として
語り継ぐことを
断ち切らない


 ....
偶然だから当然のこととして
2番目の順位を獲得したので
Aのつぎ、B級とされておるが
おるが
おるがの手足はなぜ伸びる

祖先伝来の
B級の物差しで測ってみたが
1mmたりとも狂って ....
台風一過の夕焼けには
いつだって
涙を浮かべて

手を振ってしまう


『台風のクジラ』


僕は台風の前日には
落ち着かない子供だった

ずんずんと迫ってくる
雲の足音や ....
サンディエゴ
サンディエゴはサンディエゴという意味を必要としなかった
A型はA型の血を守るためにA型と結婚した
イカレポンチは振るー^ツポンチの中で混ざって
ああ! 時代の波が押し寄せてくる! ....
何も決められずに俺は疾走した
全てを保留にしたままで迷い続けた
迷っていた
それがまさに迷いがない証拠だった
書ける地平から書けない地平へ
俺の意識から感覚へのバトンタッチ
亡霊ミサイルも ....
夜の冷たい川沿いに
軽やかな秒針の音
寝静まる畦道の空想
蟋蟀数えて更ける

誰か の物思い と

雨が降って大気を導き
水待つ蛙の物憂げ
風の鳴る音 戸を叩き
葉裏にとまる蝶 ....
トイレで用を足したなら
ちゃんと流す

それがおとなの対応

いくら大好きな彼のであっても
普段は決してあからさまにすることの無い
若かった頃の女性遍歴やら
誰かと何を食べたのか見せつ ....
真夏の陽炎の向こうから
短い編成の列車はやって来る

そのいっぱいに開かれた窓から
ショートカットの後ろ姿が見える

列車の外から
車両の様子は
ありありと伺えて
制服の脇に置かれた ....
眠れない朝にあなたを思う


夜を通り抜けて
窓越しに出逢うあさやけは
そこはかとなくかなしい


あなたを抱きしめるだけの日々に
空で時を知ろうとしなかったから
この ....
この世の全てのコンビニから
「お弁当温めますか?」の問いかけが消えた時
俺は慟哭するだろう
コンビニで買った弁当は何としてもコンビニで温めてもらわねばならぬ
家に電子レンジはないしコンビニで温 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(9862)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
カルテ- 六崎杏介自由詩307-8-17
- 山中 烏 ...自由詩6*07-8-17
水辺のタトゥー- 恋月 ぴ ...自由詩15*07-8-17
夜間飛行- 銀猫自由詩14*07-8-15
あなたの目が_覚めたら___ⅲ- もも う ...自由詩7*07-8-15
カリスマ的音楽家の道しるべ- 狩心自由詩7*07-8-13
とどかない夏- なきむし自由詩407-8-10
母を追いかける- 暗闇れも ...自由詩207-8-10
「_おちんちん電車。_」- PULL.自由詩7*07-8-10
約束- ふるる自由詩15*07-8-10
このような世界- 水町綜助自由詩707-8-10
かげろうと檜の木笠- モーヌ。自由詩13*07-8-10
PLAYBACK←クレイマック- 影山影司自由詩107-8-10
ゼロの射程- 狩心自由詩3*07-8-10
今日この日に- 恋月 ぴ ...自由詩29*07-8-9
ノデス。- 影山影司自由詩107-8-9
それで埋め尽くされた- 狩心自由詩1*07-8-9
海色のミュール- 佐野権太自由詩32*07-8-9
戦争と革命- 円谷一自由詩2+*07-8-9
ウィリー、ウィリー、きみの名は(文極バージョン)- 角田寿星自由詩8*07-8-8
よごれもの- 千波 一 ...自由詩13*07-8-8
B級ホラー- あおば自由詩2*07-8-7
台風のクジラ- 蒸発王自由詩907-8-7
サジェッション・サドミシビシミシミゴシュム- 狩心自由詩1+*07-8-7
まよなかのまよい- 狩心自由詩1*07-8-7
静かな夜- 及川三貴自由詩307-8-6
笑って許して- 恋月 ぴ ...自由詩17*07-8-6
夏列車- 銀猫自由詩23*07-8-6
眠れない朝に_- Rin K自由詩39*07-8-5
コンビニエンスリアリズム- 新守山ダ ...自由詩507-8-5

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