すべてのおすすめ
俺は歩道を歩かない 時速2キロで車道を歩く 
だから 沢山の運転手に迷惑をかけた
運転免許は持っているが 乗り物がないから
もう10年も運転していないペーパードライバーだ

俺を轢き殺した乗 ....
 ィ,xxス・紗kゥス、アル布a.arベッド!
  (pp,プリン肢.pァル-る℃、明k,くす・サ,kk楠!
    ィ,xxス・鎖k.ノゥス、aアル訃..ar.斜rベット!)

ve ....
スコールを反射する鏡面のボールの感謝の産声で夜が終わる
ショールに豚にパールのトワレ、壊れた蓋付のシュガーポットに
カーテン越しに卒倒する架天の光、幼子の虹む名札、月墜ち朝顔の
丘、去れる五月の ....
一郎さんの牧場で
GI GI ジョー

ほら
泣いてるのは ひよこ
嫌 嫌よ

そら
{ルビ撃=う}て {ルビ打=う}て {ルビ討=う}て

ほら
{ルビ遣=や}れ {ルビ殺=や ....
 

あたりさわりのない野辺は
どの角度から見ても真直ぐだった
だから
生き物の骨組みはどこからでも見れた


胸のあたりの骨の向こうは
いつも何かが始まって
終わっていた
始ま ....
暗いモリの中で僕は

ひとりで迷子になってた

どこに行くのかわからない

いったどこに向かう?

教えてよ神様

何で僕だけこんな目に遭うの?

分からないまま歩く

足 ....
?.

ああ
オルテンシアがほんと楽しそうだ

あんなの日本語だとね、てんこ盛りって言うんだよ。
ひひ、てんこ盛りだって、おかしいね。
まあ、要するに、昨日の俺たちのパスタだ。あれが ....
赤いくちびるの、艶かしい呼吸の高まりが、
耳元をかすめ過ぎて、
世慣れた顔のひろがりは、穏やかに浮かび上がり、
成熟した夏を秘めた、
落ち着く若い寡婦の頬をかしげて、
経験にさばかれた甘い水 ....
※この詩は、下の行から上の行へと読んでください。





人間というものを。
私たちは知らなかったのです。
私たちアンドロイドは、母の葬式で涙を流しませんでした。
だから私たちアン ....
ヴェニチをべにちとよんだわたし
コートは羽織るもの
ヒルは這うもの
ひねもすとはそういう
生き物のことだと思っていた
ひねもす考える
ひねもすのことを
それはビヒモスやモルヒネ
ヒルネ ....
中学のころ
数式が嫌いだったので
教科書の中の
一番大嫌いなページをエンピツの先で突いて
そこから世界がどんなにみっともないか
のぞいてやろうと思った
穴から見えた緑の黒板は
やっぱり
 ....
※この詩は、下の行から上の行へと読んでください。





全ての水は蒸発し 消えて無くなってしまうのである
〇〇がどう在るべきかを 考えていかなければ
それを霊的な目線で あなたがた ....
させられて 触れたわけじゃなくて
あきずに続けただけの ことだから

だらしなく つっかけて
ぼろぼろの 噛み癖

気の毒なんて
言われないし
悲嘆は

花さえ開くことを望めば
 ....
海を見たことがなかった
見え隠れする光
あれがそうだ、と無骨な指で示された海は
たいして青くなかった、が
軽トラックが、ギシギシとカーブを曲がるたび
輝きを探して、車窓にしがみついた

 ....
僕は急いで君の所に向かうから

君はずっとそこでまっててくれないか?

街の電灯がピトピト光り出した

それは僕の出したSOSだよ

僕は駆け抜けて急いでいる

君はのんびり暖かい ....
俺コンビニ入り口付近にある紫色の蛍光灯にバチッとやられた羽蟻
命って一瞬なんだな
煙草吸ってるおっさんその瞬間を見てたけど
おっさんボーっと宙を見つめるばっかりで何のリアクションも無かったな
 ....
世界中のどこもかしこも蒸し暑い夏の日を背景にした舞台劇場になり
油彩画のように凸凹している駄菓子屋の背景の前に群がっている子供達
誰が主役なのかという事でモメテイル口論の際中だにゃ〜こりゃ〜
ど ....
複雑なことを単純にして、単純なことを複雑にして
丈夫な歯になるように、これでもかって言うぐらい噛む
噛むと旨味が口の中にじわじわと広がってくるから欲望を満たすけど
なんか疲れちゃって、顎が外れた ....
都会の川で子供の変死体が発見された

それと同時刻に、屠殺場で豚が悲鳴をあげた
恐怖は肉に染み渡っていった
鶏舎で一列に並べられ管理されている鶏たちは
産み落とす卵の中に自分達の気持ちを込め ....
天下無双の剣豪  出産間近                           
柔は剛を制す  心は体を制す                          
怪しい気配  どかどかん     ....
雨が止みはじめた頃に、
傘を差しはじめてみた。
びしょ濡れになって傘の下、
僕は何かに守られていると強く感じる。
道の向こう側から、
少年が歩いてくる。
あの懐かしい長靴の黄色が、
僕の ....
家は日当たりで選ぼうよ  駅の日溜まりで遊ぼうよ                
記号化された駅員さん  産道くぐって夏祭り                   
早々と終わりを告げて菜の花の   ....
硝子越し                                    
太った子供が頬を赤らめて                            
駅のホームを走る         ....
からみついて
はなれ ない

わたし の

あし を
て を

はな して

そら を みつめる
あ な た

きえない ゆめ

す てられ ない

きら ....
1.shot

夕焼けの赤が落下して三千の感染者を私に預けた、煤けた部屋に広がる
暗い雲の帳、茶色い染みが広がるミシン台にタイルを剥がす幼児がいる
手放しの賛美歌が土を耕し無差別の悪意 ....
浮気とかもあったみたいでさ                           
東京タワーは家にも寄り付かず                          
家庭を顧みない砂糖が多すぎる牛丼 ....
「日本(にっぽん)で
戦争なんて
あったんだ」
小学生の
弟おどろく

 聞いて驚け 相手はアメリカ

アメリカに
パールハーバー
あるならば
日本にあるのは
広島・長崎

 ....
雨が降る
雲がほつれるように
空がほどけるように
滑り落ちる雨が

弾ける
割れる
砕け散る

ほら、あっという間に水たまり
さっきまでの青空を
吸い込んだかのような
真っ ....
アルコールと或る子をベランダから放った夜に
街路樹に十の鴉の眼から夢を受信し
重心を失いし精神に幼子の歓声が目蓋に流れ込み
閉じた眼球に宿る万象、宇宙卵としての眼球の膿と
シックスセンス、深い ....
ずっとずっと他人(ひと)より重いものを持っている
楽をしてきたあたしには分からない あなたの気持ち
そんな簡単に分かるほど単純じゃない
上っ面の撫でるような甘い言葉なんて
口にしてしまった ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(8212)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
仮死因- 狩心自由詩3*06-7-11
設計:天使_槍としての針葉樹- 六崎杏介自由詩506-7-10
暗い日曜日- 六崎杏介自由詩406-7-10
一郎さんの牧場- プル式自由詩3*06-7-10
リトグラフ- 嘉村奈緒自由詩1306-7-9
絵本の続きを書くのはあなた達だよ- こめ自由詩806-7-9
あ、じ、さ、い。- 水在らあ ...自由詩67+*06-7-5
ダブリンの草莽- 前田ふむ ...自由詩18*06-7-2
後ろでは軽い調子の音楽が流れています- 狩心自由詩17*06-7-1
ヴェニチ・コート・ヒル- 黒川排除 ...自由詩306-7-1
のぞき穴- でこ自由詩706-6-30
一時の気の迷い- 狩心自由詩3*06-6-30
暗さの解釈- 砂木自由詩12*06-6-30
父と、海と- 佐野権太自由詩34*06-6-29
君の大好きなメロンパン- こめ自由詩1406-6-27
バチッとやられた羽蟻- 狩心自由詩8*06-6-21
誰が主役なのか- 狩心自由詩4*06-6-20
噛み応えのある- 狩心自由詩4*06-6-20
ミキサーで作られた100%の生- 狩心自由詩7*06-6-19
悪趣味な変換- 狩心自由詩2*06-6-19
ある雨の日、君の弟は。- 葛西佑也自由詩26*06-6-18
命が宿るまで- 狩心自由詩4*06-6-18
硝子越し- 狩心自由詩1*06-6-18
つた(03_05_28作)- 砂木自由詩8*06-6-16
暗い日曜日- 六崎杏介自由詩406-6-16
嫁の夢- 狩心自由詩5*06-6-15
大工の息子がにやりと笑って〜War_and_Religion ...- AKINONA自由詩9+*06-6-11
あまいと- チェザー ...自由詩2*06-6-11
暗い日曜日- 六崎杏介自由詩106-6-11
言葉じゃ足りないきもち- 蒼依自由詩306-6-9

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274