すべてのおすすめ
ガソリンが 値上がりし続け
保険の お得な前納システムにさえ
不安で 躊躇してしまう
変動したら 上乗せして払うのか

道路工事で 渋滞の通勤道路
わずか数十メートルの道を整えるため
 ....
炎の塊がどんどん大きくなっていく

僕の心もどんどん大きくなっていく

知らず知らず僕は少しずつ大人になっていった

まだ子どものままでいたい

ピーターパンシンドロームでもい ....
(でっかいのが、死んだ。)

風殺すようないかり肩に丸刈りの白髪頭乗せて来るのは あれは
ロブス 漁師で 工房の隣の教会の管理人だ
逆光でも分かる お調子者の いつものいたずら ....
打ち震える涙が、立ちならぶ
忘れられた街景の片隅に、十代の足音を揺らして、
失われた向日葵は、いまだ声を上げて、
古い風の臭いに浸り、
枯れた夏を首に巻いて、
届かない空の裂け目を編んで ....
やがて
夕闇に閉ざされる海の
光る航跡を追いかけて

白い波間に漂う一人ぼっち
私の貝殻は声もなく
えんえん泣いてるときより

はにかんで大笑いしてる方が可愛いよ

なにげなくふれあう瞬間

電撃が体内をいっそうに駆け抜ける

消えかかる心の奥底に

沈み損ねていた思い ....
冴える。
こめかみから鋭くなる。
加速していく思考の連打、逸脱する前進。
眉間を貫く鈍い痛みが
異常と知らせるけれど、
スピードは止まらない。

私はどうなるのだ?
どこへ向かうのだ? ....
草合歓の葉陰から
かすかにもえる月を見た
藍青の波間にひかるものは
あれは はるかな昔
指から落ちた曹長石のかけら
青みをおびた涙の石の粒


もしも
月の淵から水音がしても
蠍が ....
遠い朝 日に乗るように
長靴が 畑の真ん中に立っています

沈んでいく桃色の光が 靴底で
何人かの村人に 似ていきます

ひそりと ゆえに おもむろに かぜ

駆け出しそうな 針葉樹の ....
黒色の雪がヒラヒラ舞い落ちる

それに合わせてリズムをとるぼく

ブランコにのりながら遠くまで飛ばした

靴は雲の中に突き刺さり落ちてこないよ

ぼんやり光っている電灯に夜蝶が ....
受話器が落ちている
繋がるべきものから離れ
それもまた
溺れているのだ
突然、落下
してきた空に押しつぶされ
わたしたちは窒息する
小さな村
家々にかけられた表札に
夏の光が差し ....
初夏の雫を集めた、里芋の
透明な葉脈の裏側で
夏風の子が
小さな産声をあげる
まだ、うまく飛べない

棚田の{ルビ畦=あぜ}に沿って
緩やかな曲線を描くと
早苗に浮かぶ蛙が
水かきを ....
             遠心力               
            慣性の法則

   熱い熱さ               硬い硬さ
   卵形をした卵          ....
この家で始まった事はこの家で終わらせる

いっそのこと
この体  捨ててしまいたい
文字が恐い・・・彼らは殺そうとしている・・・
今までこの目は色彩だけを捉えてきた  色彩に形は無い
赤は ....
一年前から国会議事堂の周辺にマンホールが増えた
河童が不発弾を持って国会議事堂の前に現れた
その数は日に日に増えるばかりで
警察も自衛隊も在日アメリカ軍も手が出せるような代物ではなかった
日本 ....
逃避行為がとっても得意なくせに人力車が欲しいと駄々をこねる最近のオヤジたちは
縄文土器を熱く語るオバタリアンが作った油粘土のアフリカ象の密猟と合い重なって
現代社会を何も洞察していない脇の下に挟ん ....
父が去っていく 
砂埃が舞い  少しずつ遠い物にしていく 
ずっと見つめ  目の痛み  
湖から立ち昇る幻想 

ああ 父よ ああ 父よ

数ヵ月後に来るはずだった暑すぎた夏
白いシャ ....
老人が時代のブームに乗っかって 変な名前の喫茶店を開いた
老人は寂しかった 妻に先立たれ 一人ぼっち
喫茶店には人が集まる 活気に満ち溢れる店内
そのざわめきが 老人の心を癒し 笑顔を取り戻す要 ....
引越をした日は、
青空だった。
近所の空き地の、
壁に、ボールをぶつけ、
グローブで受けとる。
ひとりで遊ぶわたしに、
アキラとリョウが、
笑みを浮かべ、声をかけてきた。

初登校の ....
N・Kに





魚がいる
魚についばまれている
ちいさな
魚たちに

僕は部屋 ....
通り雨がきらきら光り
僕の目に髪に肩に降りかかる
誰もいない薔薇園にひとり
堅く閉ざされた空を見つめていた
傘もささずに僕は
風に心をさらされたまま


果たされなかった約束は
いま ....
市民プールで、きみはいい年してプールの中にゲロを吐いた
バイトの監視員がみなにプールから上がるように言った
水から這い上がりながら男がきったねえと言った
ぼくは思いやりのない言葉だと思った 
 ....
有名人の足跡は残さないように、体を折り曲げて下水道に滑り込む
 死にそうな生物は下水を飲み、さらに死にかける
  水中で息する事を覚え、太陽の光から逃れるように、深海へと向かう
 未知の世界に興 ....
俺は歩道を歩かない 時速2キロで車道を歩く 
だから 沢山の運転手に迷惑をかけた
運転免許は持っているが 乗り物がないから
もう10年も運転していないペーパードライバーだ

俺を轢き殺した乗 ....
 ィ,xxス・紗kゥス、アル布a.arベッド!
  (pp,プリン肢.pァル-る℃、明k,くす・サ,kk楠!
    ィ,xxス・鎖k.ノゥス、aアル訃..ar.斜rベット!)

ve ....
スコールを反射する鏡面のボールの感謝の産声で夜が終わる
ショールに豚にパールのトワレ、壊れた蓋付のシュガーポットに
カーテン越しに卒倒する架天の光、幼子の虹む名札、月墜ち朝顔の
丘、去れる五月の ....
一郎さんの牧場で
GI GI ジョー

ほら
泣いてるのは ひよこ
嫌 嫌よ

そら
{ルビ撃=う}て {ルビ打=う}て {ルビ討=う}て

ほら
{ルビ遣=や}れ {ルビ殺=や ....
 

あたりさわりのない野辺は
どの角度から見ても真直ぐだった
だから
生き物の骨組みはどこからでも見れた


胸のあたりの骨の向こうは
いつも何かが始まって
終わっていた
始ま ....
暗いモリの中で僕は

ひとりで迷子になってた

どこに行くのかわからない

いったどこに向かう?

教えてよ神様

何で僕だけこんな目に遭うの?

分からないまま歩く

足 ....
?.

ああ
オルテンシアがほんと楽しそうだ

あんなの日本語だとね、てんこ盛りって言うんだよ。
ひひ、てんこ盛りだって、おかしいね。
まあ、要するに、昨日の俺たちのパスタだ。あれが ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(10125)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
瓦礫が増えていく- 砂木自由詩6*06-7-27
大人と子どもってなにが違うの?- こめ自由詩1206-7-27
パサヤ・ドニバネには道が一本きりしかない- 水在らあ ...自由詩56*06-7-27
沈黙する正午- 前田ふむ ...自由詩17*06-7-26
渚にて- 石瀬琳々自由詩18*06-7-26
ありきたりなストーリーでも満足だよ- こめ自由詩1206-7-25
異常回路- 伊藤透雪自由詩7*06-7-25
緑の月- 石瀬琳々自由詩17*06-7-24
白い_足跡- 砂木自由詩14*06-7-22
アナタの色は何色ですか?- こめ自由詩1006-7-21
溺れていく夏- たもつ自由詩1006-7-20
夏風の子- 佐野権太自由詩29*06-7-20
超根暗理論- 狩心自由詩5*06-7-18
さよならの儀式- 狩心自由詩6*06-7-18
企業- 狩心自由詩2*06-7-18
ブラックホールは胸の谷間に- 狩心自由詩3*06-7-16
単純な歴史には時間が掛かる- 狩心自由詩3*06-7-14
喫茶店プラネタリウム- 狩心自由詩3*06-7-13
転校生- 光冨郁也自由詩1606-7-13
AUSENCIA- 水在らあ ...自由詩23*06-7-13
恋の名残りに- 石瀬琳々自由詩7*06-7-13
殺菌- ゼッケン自由詩406-7-12
脱出- 狩心自由詩2*06-7-11
仮死因- 狩心自由詩3*06-7-11
設計:天使_槍としての針葉樹- 六崎杏介自由詩506-7-10
暗い日曜日- 六崎杏介自由詩406-7-10
一郎さんの牧場- プル式自由詩3*06-7-10
リトグラフ- 嘉村奈緒自由詩1306-7-9
絵本の続きを書くのはあなた達だよ- こめ自由詩806-7-9
あ、じ、さ、い。- 水在らあ ...自由詩67+*06-7-5

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