すべてのおすすめ
純白の頬を手で触れて
氷山の漂う
海原深く
沈んでいく夢を観る

一瞬から醒め
眼見開けば、

孔雀の鮮やかな羽ばたき
一閃する輝きの矢、

夜陰の街並みを
大勢の南国の人々
 ....
自分の年齢ほど
自分の気持ちとぴったり来ないものは
ない
「○○歳」
俺はいつ
こんなに年を取ったのだろうと思う
玉手箱をあけた
浦島太郎のような心境だ
今だに各種文書等に
「年齢欄 ....
○「生きる」
夏は暑さとともに生きる
冬は寒さとともに生きる
春は雨とともに生きる
秋は風とともに生きる
四季巡りしながら生きる

○「まちがい」
人のまちがいを
鬼の首を取ったかの ....
たまには屋根の上で
おもいっきり叫びたいときが在る
誰にも解らない言葉で
おもいっきり歌いたい時が在る

らぁ~! らぁ~! と

いくら叫んでも
罪は消えない
空気を吸う
命が在る

水を飲む
命が在る

米を食う
命が在る

シラスを食う
命が在る

肉を食う
命が在る

汚れた体を拭っても
消えない汚れ

矛盾が叫ぶ夜 ....
今日はあちらこちらを彷徨ってみたけれど
やはり此処がいい

恥ずかしくて
恥ずかしくて

此処に舞い戻った

夜毎繰り返す波の騒めき
夜空に降る星たちの囁き

一からやり直せと大 ....
誰かに教わったわけでもなく
ひれもないのに
泳ぐ術を知っていた
不思議
暗闇の水は透明なはずなのに
烏賊墨いろ
触れる
包まれる
抱きしめられる
身ひとつだけの
図式
へその緒が ....
幾何学的な街並み
色付いて
黃の明るみ紫のうねり覆い

その奥に黄金光り輝き圧倒
優しく包まれ街並み人々在り

この世界、幾層幾次元から成り
異様の立ち昇り柔らか異様のヒビキ

深 ....
タイムマシーンに乗って夜に覚醒
ふわり浮かぶ白い頬のその感触
また逢いたい人の柔らかな熱

利他主義の反対、利己主義
エゴを競いエゴを注いで
資本主義、
何が飛び出すか分からないぞ!
 ....
○「人間不信」
蛇の赤い舌のようなものが
ちらちらのぞく
人間関係は
自分の心の反映でもある

○「自分の思うようにならないもの」
天気
大陽や月の動き
心臓の動き
相手の心
自 ....
桃の実の、そのなめらかな白い{ルビ果皮=はだ}は
――{ルビ赤児=あかご}の{ルビ頬辺=ほつぺた}さながら、すべすべした肌触り、

桃の実の、その果面の毛羽立ちは
――{ルビ嬰児=みどりご ....
何であるかを見ている
話すことで バーカウンターで
時の流れを
知っている


思い出す 夢を
無邪気だったあの頃を 僕は
一人で旅行に行っては 帰ってきて
また そこで 寝ていた
 ....


切り取られた野菜の端ばかり集め
冷蔵庫中腹で開かれる品評会で
腐りかけの指先で絶命した人参を転がす
朝は降ってこない
あるのは催促の声と模範囚ゴーレムの動かす
さえ箸の音である
 ....
初めて食べた妻の肉じゃがは
ジャガイモが溶けてドロドロしてた
味付けが良かったので
ぼくはこれなら食べられる と…
妻の表情は複雑で
泣きそうな眼がしらを湛えていた

最近の肉じゃがは大 ....
風の言葉に誘われながら
月日をかぞえ春を待つ

呪文が解ける若葉の季節

水はぬるくなり
汚れた手のひらを洗い
ソフトクリーム舐めながら
木々の木漏れ日に歌おう

日々の些細な幸せ ....
行き着くところは
決まっているので
どこに転んでも大丈夫
苦しむだけ苦しんで
楽しむだけ楽しんで
自分のなかの
おまえとの
秘密には
傷もあり
宝もあり
きみどりどろろ
ながれしたたりおちる
さきにあるもの
ばけものしろろ
しずまるたましいの
もえたつしえんのしかい
したいおきざりばけものしろろ
しんでしえんれいこんのかたち
どろろなが ....
犬は臭い
お隣の犬は知らないけど
少なくてもうちの犬は臭い
フランス製のシャンプーを買ってきて
風呂場で洗うが
ひと月もたつと臭い
犬は臭くて当たり前だけど
どうしても我慢できないのは
 ....
 バスターミナルで
 ステップ降りるパンプスに
 纏いついてくる
 外気の 重み

 耳の端 掠める
 年明けの駅前で戯れている人達の談笑は 
 夜陰に白いレース開いた
 烏瓜の花
 ....
 七回忌を過ぎた夜
 寝入る微睡に
 だれかの 手が触れてきて
 髪を撫でるのです

 幼い頃 してもらった様な
 手のひらの温もりは貴女なのだ 
 と 気付き

 うっすら 消 ....
健康生活は
早起きから始まる
早起きすれば
早く寝る
しかもぐっすり寝る
朝五時に起きて十時に寝るパターンであったが
この頃はだらけていた
また元のように早起きして
健康生活取り戻そう ....
眠ると夢の世界が開く

僕たちは現実の世界と夢の世界を生きている

眠ると
ワイフがまた何かにうなされている
亡くなった父が暴れている
亡くなった母が何か言っている
ここはどこだろう? ....
内蔵が結晶化する
ラピスラズリの夜
膵臓に付随する
未発達の器官は
白鳥の飛来を予感する
湖を遠く離れ
過去世から持ってきた水色の宝石

 泣いたって
 聞いたって
 わからないこ ....
印度の行者が呟いた

ヒマラヤの少年が木立の上で聞いた鬼の歌

{ルビ諸行無常=しょぎょうむじょう} {ルビ是生滅法=ぜしょうめっぽう}…

少年はその続きが聞きたくて
鬼に言った
そ ....
命をかけた病魔を打ち破り
遥かなる壁を越えて
やっと此処までやって来た

秘密の呪文を唱えながら
また明日の壁を打ち破る
決して辛くはないのだ
生老病死は当たり前

毎日が楽しくて  ....
きみの瞳は
水晶のように透明で
その頬は少女の面影を残している

ぼくのあやまちで
きみがガラスでぼくを傷つけた夜は遠く
彼方に飛んでいった

愛と憎しみは表裏一体で
その苦しみは理 ....
濃密に暗まる碧天に
久保田くんの顔、
巨大に貼り付き
びっくりする僕に
久保田くんから
十年ぶりに
電話掛かって来て、

オマエの顔 空に貼り付いてるぞ!

と叫んだら、

だ ....
大寒の朝
フロントガラスにいくつもの
小さな雨粒たちが
縦に並んでいる
球体の接地面で
ふるふると
ふるえてる
ああ、ここにあったのだ
糸から外れても
ばらばらにならないで
ここに ....
ノーベル経済学賞のアルビン・ロスが
結婚生活で守るべき法則として
「配偶者より幸せになってはいけない」
と言っていたという記事を読んだ

結婚当初家内は
私を幸せにしてあげたいと言った
 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(10396)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
正夢- ひだかた ...自由詩6*24-1-23
年齢- zenyama太 ...自由詩1*24-1-23
独り言1.23- zenyama太 ...自由詩2*24-1-23
今夜は- レタス自由詩4*24-1-22
生命- レタス自由詩6*24-1-22
還る場所- レタス自由詩5*24-1-22
対岸まで- そらの珊 ...自由詩12*24-1-22
意識の光景◯夜想詩想- ひだかた ...自由詩524-1-22
あの日のこと(改訂)- ひだかた ...自由詩524-1-22
独り言1.22- zenyama太 ...自由詩1*24-1-22
桃。- 田中宏輔自由詩11*24-1-22
白っぽい休日- 番田 自由詩124-1-22
さいはて_に至るまで02- ゆるこ自由詩324-1-21
糟糠の妻- レタス自由詩2*24-1-21
皐月- レタス自由詩5*24-1-21
※五行歌「行き着くところは_決まっているので」- こしごえ自由詩4*24-1-21
※五行歌「おまえとの_秘密には」- こしごえ自由詩6*24-1-21
境界にて(改訂)- ひだかた ...自由詩324-1-21
犬を洗う- たま自由詩524-1-21
回送バス_- リリー自由詩5*24-1-21
リインカネーション- リリー自由詩8*24-1-21
健康生活- zenyama太 ...自由詩2*24-1-21
夢の世界- zenyama太 ...自由詩1*24-1-21
空白- トビラ自由詩3*24-1-21
輪廻の果て- レタス自由詩3*24-1-20
明日へ- レタス自由詩4*24-1-20
純愛- レタス自由詩3*24-1-20
久保田の穴- ひだかた ...自由詩5*24-1-20
邂逅- そらの珊 ...自由詩8*24-1-20
配偶者より幸せになってはいけない- イオン自由詩3*24-1-20

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