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サイテーなオトコだよ
君は

口には云えないようなおぞましいコト僕にヤっといて
外では平気な顔して笑ってる

全部バレなきゃイイとでも思ってるの?
君は

「ゆきずりの恋なんだから仕 ....
洋上に光球の昇り沈みまた昇り沈み
流れ粘り付き流れる視界の澄んで
死線の彼方にまで眼を向けながら
死の手前迄イッテハ踏み留まる 
      、 
深々と肉の呼吸を繰り返し
これが今のわた ....
夜がガラスのように
砕けた朝に
散らばる夢の欠片
止まらない時計の針は
呪われたように
勢いよく回り出す
乗らない気分が
脈を締めつける
手足に冷たい鉄の鎖
苦しさのため息
無理や ....
 

もちろんこの世界は
鷹の目にさえ捉えられない世界
だれのシビレルコードも
感じないねとうそぶけるすえっからしの
はぐれもののお祭り騒ぎ

太陽というありきたりな明るさではなく ....
慣れた孤独に食らってしまう
慣れた言葉に食らってしまう

例えば頼りない肩に手を置かれたら
例えば頼りない口元が開いたら

本当は望んでるのだ

そういう日

トラウマが出て
一 ....
ここのサクラ並木は
申し合わせたように満開になるね
まるで地下に栄養の供給パイプが
張り巡らされているみたい

そうだね
「サクラの開花六百度の法則」というのがあって
二月一日以降の毎日 ....
曇天のいろむらに
絵筆をあらう少年の
かなしい青を見た
あなたの
深い行間の谷の底
眼裏に熱いわななきを拾う


ゴミ箱の中身を外に捨て
空になったそれで世界をすくいとる
だがわた ....
胃を失ってからどれくらい経つだろう
彼方に去ったあの頃は
タンメン・炒飯・餃子くらいは当たり前で
身長169cmで体重は96kgあった
いまは62kgで絶好調! 動きやすい
胃の無い者の食事 ....
夜に溺れないように
アスファルトを砕く勢いで
懸命に
駆けた

『オレは
夜など駆けない
幸せな未来に賭けるだけさ』
と嘯いた
奴の眼差しはすこしシンとして

私は
 ....
鉄筋コンクリートの我が家はまだ冷たくて
絨毯の上に固めの羊毛布団を敷き
モフモフの毛布を敷き詰める
上掛けは薄手の羽毛布団に軽い毛布を掛ける
ゆっくりと冷えた足を暖めては
睡魔の訪れをゆっく ....
君の瞳に僕は映らない
もういない

微笑みは涙となって海へと流れてゆく
まるで半身を引き裂かれたように心に激痛が走り
亡くした愛を捜している

あぁ、涙に滲む君の顔
君の姿
愛しては ....
すべてがほとんど初めてで

背が高くって

いつも見上げて話す帰り道

それがとっても愉快で楽しかった

時折見下されると

その人に守られているようで

頼もしかった

 ....
ゆれている
ふるえて
にじみ
じわりしずまり
ひょいとまた
ふるえあらわれ
ゆらゆらら

ゆらゆらするの
ひびきのたゆたい
のびやかたましい
どこへどこから
のんびりのびのび
 ....
夜明けを求めて扉を叩く
刹那の現在
次から次へと
巡る一秒先の見えない軌道
乗せられただけの僕

星が流れる
尾を掴む
その手に自由が宿る
目覚めて夢の余韻が残る
空っぽの掌にため ....
君と私の
淡いあわいに
  泡のように
  浮かんでは消える
  気持ち を


 小径の菫
 曲がり角のスウィートピー

  淡いあわいに
  浮かんでは消える
  泡
 ....
入江の向こうに
黒い影が浮かんでは消える
波の音を奏でる
音符のように

埋まらないパズルのような曲線を描いて

この場所を離れないものがあることを
僕はくりかえし
思い出していた
  なな   な はて
 て       て
は         は
 ん  い   い   え
   な   
 しぃ  て     タ 
はぁわぁ てぇ いぃー
 て  て し  て ....
拳を振り上げ肩を怒らせながら語る詩よ
オマエの声は届いているか?
自分の知り得た情報すべてを伝えたいが為に
人の首根っこ捕まえてガクガク揺さぶる詩よ
オマエのコトバはヒトのココロに浸透している ....
すきとほるとほい空
すくいなきこの身でこそ
視てしまう 観えてしまう

直に来るうつつの
よろごび呼び込み

くうの高みの現の写し
ぐんぐん来れば
暮れて
もう
うすい景色
映 ....
終電まで

バス停のベンチで喋る

時代小説の話をしたような


山の薫りが

背中の方から覆ってきて

いい夜だなぁと思う

あなたの声は心をやわらかくする

けっ ....
殻にひびを入れている
中身を見るまでどちらかわからないときみは言ったけど
そんなの嘘だと思う
扉を閉めたら一人になった
でも 遠くに灯りが見える
見えるからあるに違いないと思う

扉の向 ....
僕の黒が夜を染めていく
君の白が朝を照らしてく
別々の景色 触れた指先
壊れるその瞬間に僕ら交わる

バラバラになる音が響く
君と僕の色が混ざり合う
始まりと終わりが溶ける場所で
新し ....
あなたと私の立ち位置に
汚れのない小川がある
近くでもなく
遠くでもなく

長い付き合いだねと
あなたは言った
私もそう思っているけれど
あなたはいつも私の中にいた

大勢のファン ....
とぼけた光が朝を呼ぶ
雨樋の上を鳥が闊歩する
うんざりするような
薄水色の空が広がって

人を傷つけることのない
丸い風が吹く 強く 強く
別れすらも曖昧に笑って
時間は過ぎていくばか ....
これが私の人生なのか?

元いた場所とはかけ離れた場所での日々

これは本当に私なのか?

駄目なのを、奥底の怒りを、誤魔化すように
笑いながら話すのは

転調

形が欠けても
 ....
ひどい時代だとぶつぶつ呟きながら飯を
食い続けてもう三十年がたちました。で
も死んでない。おそらくバルブが崩壊し
たあたりから言いつづけているような気
がしています。
まえの投稿にも少し書い ....
医療費がね
かかるんだよね、これが

どこが悪いの?


って、これがね
何でもない人のね

医療費がね
かかるんだよね、これが

ぶったぎりゃええな?
そうしなさい

 ....
私とはボクである
ボクとは私ではない
僕が生まれるずっと以前(マエ)に私が生まれた
ボクは私の涙が枯れかかる頃
苦渋の底から産声を上げた

ボクと私とは一心同体
しかしまったく性質の異な ....
哀しみの一滴を君の瞼のうえに垂らそう
瞳の中に映るその苦痛を少しでも和らげるために

神様は君に試練を与えた
それは大きく翼を広げ羽ばたく第一歩

灰色に濁った空を突き抜けて
白の彼方へ ....
誕生日に

チューリップの花束をもらった

ぜんぶ違う種類のチューリップ


〝電車だからね、ちょっと恥ずかしかった〟


広い肩幅と一八〇センチ以上ある 

その人は

 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(9874)
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