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心の奥に隠している 云えない謂れがあるんです

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たとえばわた ....
朝、のどの違和感で目覚める
よるじゅう、26度に設定した冷房のせいだろうか
そうだとしてもそれを選んだ自分の失敗だ
イソジンでうがいする
その赤褐色の液体の色はどこか禍々しくて
さらに薬品特 ....
けっきょく、しずかになってゆくことが、このいのち
のもくてきであることをしる。はとうのようにおしよ
せるむねのいたみも、あれくるうふううのような、じ
んせいのじけんたちも、あとからふりかえれば、 ....
短冊、
ほそい笹の木にとりつけた、
さまざまな、
にっぽんの夏のいろ、
ゆうがたにリアカーをひいて、
みんなで町内をいっしゅうする、
ものらるのラジカセが七夕の唄をうたう、
そのうち日が ....
熱せられた窓をガラッと開けた

外気がもわっとなだれ込む

蝉の声が木々に繁っている

グラスに入れた氷がカランと崩れる

エアコンの呼吸音が大きくなった
真夏日の

渓は明るく煌いて

涼風は香り

熱くなった肌を冷ます

あまりにも静かな流れだった
ちかいとほい
あゝあなた、
雨降りですね
腹筋の乳房の
ふっと盛り上がり 
ひかりちから降り注ぎ

柔らか硬く硬く柔らか

うんとうんとね
もっともっとさ
やはらか垂直に
平面 ....
こころの闇を
照らす
五行歌に
いのちを
焼べる

 ※ 焼べる=くべる。



失われた何かと
ひきかえに
何かを得た
何かは
何かを何かしていく



手を ....
落果の
音が
聞こえるくらいの
静かさで
冴える月光
欲しい言葉は常に適時にリアルタイムで直接他人が教えてくれた。今まで楽な人生を送ってきたもんだから変えられないだろう。残りの人生を選択するときは或る意味楽しいのだから慎重に楽しんで生きていこう。

 ....
すれちがいはさみしいね
通り雨は
違う場所に降っている
うそはもっとさみしいね

蛍は水しかのまなくて
手のひらですぐいきたえる
でもわたしはそんな儚い
あなたになれず羽を噤む蝉だ
 ....
深いふかい闇に沈み
初めて輝き出る光こそ
真なるヒカリ 、

それまでは無ノンセンス、
(光)と(闇)の間でバランス取りつつ
深いふかい闇 、
無というノンセンス*という
真っ逆さまの ....
羊水の中は温かく
世界を知らない
夢見る神の子
トンネルを抜けて
肺に空気が突入する衝撃
重力の宙ぶらりん
世界の始まり

胎内の記憶は引き剥がされ
あらゆる感覚器官に
ジャンクが ....
ふんわかふわふわ
白雲流れゆき
自らに映り出す
とほいとほい光源の影
散りばめちりちり
細やかに
私という霊魂を
優しく慰撫し
影踏みながら懐かしみ
受け容れられること
ひたすらじ ....
私を
知るのは
誰もいない
と幽霊の私は思うけど
魂は私を知っている



星の
心音を
聴き
透けて青く光る
小鬼



水の記憶を
知る
葉の細胞は
光合 ....
ひより、アヒルのひなどりの顔をしたとてもちいさな黄いろいペンギン。そのずんぐりむっくりな身体から、ほんのすこしだけ出っ張っているだけの、ちょこんとした、そのとても短い手足。その橙色のタラコのようなクチ .... そんな記号の縺れや絡まりを休日に解いている
きみは雨音に聞き入って 雨などとっくに止んだのに
トンボの翅を咥えたことがあるかって
森をさまよった少年が手入れもしないナイフを持って
復讐に来るよ ....
食べるものを作る人の手が触れる時
その土は地球だ

人を殺すものを作る人の手が触れる
愛する者たちの息も
貴方のものと同じ空気に違いない

星を眺めるものを磨き
星を渡るものを組み立て ....
{引用=音}
 拾ったノート
 裂かれた紙片
 路地裏で思案する

 この筆跡は、
 群青に滲むヤドカリの砂

  いまに消える声
  ゼンマイの破片

 砂利に、ちいさな仔犬
 ....
風鈴の短冊に書いた願い事
神社の参道に飾ってもらった
風にくるくる回って
思い出しているのは
遠い日にかすんだ夏祭り


知らなくてもいいことを
いっぱい知って
裸電球に輝いたは ....
釣り人の竿には{ルビ鉤=はり}は付いていない

{ルビ水面=みなも}に糸を垂らし

静かに佇んでいる

一幅の絵のように

渓に溶け込んでいた
外面より
内面を見る
何でも
上手くいく
方法
独り泣きたい夜
傍にいるのは鴉だけ

思い出すのは
存在の温もり
差し伸べてくれた手

何も返すことなく
振り切ってしまった

あれから遠くまで来た
塗り替えることのできない日々 ....
旅、秘境、良き日々だ。
たび ひきょう よきひびだ


空に書いた詩。お祝いをしたい蟹、浮く。
くうにかいたし おいわいおしたいかに うく


寝る、ずっと居たい暖かい炬燵だった。恋が ....
闇の中の
黒い石に
光が当たり
私は黒い石だと
初めて知った日遠く



生きるとは
こころ
傷つき
時に
愛を知るということ



青空の深さに
手を合わす私。 ....
1980年代
職場でタバコを吸いながら仕事をしていました
勤務中にタバコでさぼる人もいましたが
2020年代には
屋内禁煙で屋外の喫煙所に追いやられました

2020年代
職場でスマホを ....
 
 飛ぶことが苦手で

 さえずることを覚えた小鳥は

 せめてこの歌が朝空高く

 飛べばいいのにと願うのでした





   誰も傷つけない歌なんてない

    ....
昨夜は午前2時に起き
奥深い渓へと向かった

午前5時頃に渓の入口に着き
身支度を整えて路の無い藪を掻き分け遡り
25cmのニジマスと20cmのヤマメを釣り上げ
今夜の夕餉はこれで良いと渓 ....
反芻する燦き
一瞬に繁茂する刺の立体に
軟い平面を見つけたと喜ぶが
巨視による立体構造の発見に
落胆する背中をみて育った子
ゴーフレットを手に取って
割れる音に音階を
割れた形に幾何学を ....
人は
誰でも
複雑だ
ただそれが
表に出るか出ないかだろう



人のこころを
傷つけて
私も傷つく
ごめんなさい
あなたへ



人と人の
縁も
ふしぎだ
 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(7942)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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