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届かなかったと
落ちた空 みつめて
眠りこむ 雪を
春が 起こして連れて行く

ここにも そこにも
次の夜が朝から待っている

影で隠している
風の遊び道具

石に座っていた凍り ....
草食系だと
もてはやされたり
馬鹿にされたり

その度に
膨らんで青空を目指したり
萎んで地面に貼りついたり

そんな僕は
サヨナラも言わずに
強制終了された恋を
いつまでも ....
近頃どうよって悪友に尋ねられ
思わず恥骨の膨らみなんか押さえてしまう

去年は処女同然だったしね
あれって使わないと塞がっちゃうのかな

そんなことないのだろうけど
こころの窓ってやつは ....
泣きやんだ空のゆううつ
雲のまにまに
トタン葺きの屋根屋根からとびたった
まっしろい小鳥たちのまっくろい足、足、

鎮守の丘をみあげては
向こうがわを夢見る
臥せりがちの少年の
履きつ ....
かたい 真っ黒な空を切り裂いて
星を落とせ

きらきら きらきら
私の夢は
きっとそこにある

一日を終えてみあげる
私はここです と
告げる空 真っ黒だけど

向こう側にある星 ....
やせることにしました
夜も昼も
私の体は、重たい気がします

持っているものも これから
持とうとするものも 少しばかり多すぎるから

知らぬ間に
体にたまった/たまる澱は、いつまでも ....
開けた窓から
今朝も差し込む
眩い輝き
静かなささやきに
手を伸せば

置きっ放しの夢の種
芽がちょっぴり顔を出し
出合い頭で鼻をつつかれる
通りすがりの薫りが  ....
掃除をしようと思って

出来ずじまい




上の空





今年も

もうすぐ終わります





しんみり思う


大晦日



 ....
ぼくが生まれた日
今年のように
雪が物憂く降っていた
崩れかけた柱の根
巻き上げる夢の枝先

曇った窓に頬杖つくと
埋もれる氷の柱が
幾本も並んでいた
ぼくは泣かなかったけれど
指 ....
今日の太陽は 虹色
うろこ雲の間から のぞいた その光は 
魚のような潤いで太陽の位置周辺に
虹の同心円が見える
いきもののような 空だ

太陽は 天海を漂っては いな ....
道端に 雪をかぶって
うち捨てられた人形は
さぞや寒かろ さみしかろ


あの日も
おなじくかがやいて 
うなる風に 耳をすませたら
ぼくがぼくであるための
拍動の 確からしさが
 ....
{引用=



 こんなにもかなしくさびしい目をした
 青い犀は
 かつてみたことがない

 霜月はじめ
 いや
 ぎりぎり瀬戸際のこの師走のおわりの
 月さえ凍える
 しろい ....
オリエンタルエクスプレスはAM 9:25に出発する
それまで僕らの目の前には現れない
がらんとしたホームに青白い木枯らし

先発のサンダーバードがピルルとやってくる
大荷物を持った人々が列を ....
 
{引用=
 /ゆるやかにカーヴした、なまぬるい運河を泳いでいく、とてもとても遠い夢を、ぼくはみていた。かつて、水の膜が皮膚を覆い、閉ざされたその海で、波間をたゆたう、不定形な固体だった。長く、 ....
幼いこどもが悪い言葉ほど直ぐに覚えてしまうように
ちょっと悪ぶってチャラい言葉なんか使ってみる

私に似合わないのはわかってはいるよ
でもね、今年のクリスマスも思い出となるよなサプライズはなか ....
冬の{ルビ至=たどり}ついた日
海峡は慈悲のない 風でした


限りなく動揺する
どこまでも
消え去る端をも
わけ広げる海風景


北風の冷たさに波頭は白く飛沫をあげ
人などだれ ....
自覚がない

でも あたしの肩は
パンパンに張っている
 
他人にコリを指摘されて
気づく

足の先端も冷たい
脚も冷える

上半身は熱いのに

冬でも半袖ワンピに
綿カー ....
2010
----


Dear Kyosuke

サンキュー フォーユアレター。
とても嬉しいよ。 Ho, ho, ho.

京介君は、たいへん 良い子にしてるんだね。
とても偉 ....
せんせいの言いつけ通り
いちにちに三度
色とりどりのくすりを飲んでいます
そのせいか
痩せこけたカラダもふっくりとし
わたしは死ななくなりました


(服用後は車などの運転をし ....
うんうんと首を縦にふる
なんだか良いこと舞い込んでくるような

ダメダメと首を横にふる
良いことなんかどっか行っちゃって
なんだか悪いことだらけな日々となってしまうような

こりゃダメだ ....
夜風が寝る前に君に教えてあげよう
僕が昼寝していた時のこと
公園の芝生にやんわり擦られながら
木陰がそっと忍んできて
日射しを追い払ってくれたみたいで
すっかり夢心地に浸ってしまって
何故 ....
向こうの外にある空から
根を切られて絶えた花達が
小川のように 流れてくる

一本ずつだった者が
根を捜して彷徨って流れ歩く

土を忘れるように
水を与えられ
雨の届かない屋根の下
 ....
愛してると 言いまくる 鬱陶しい 笑顔の 男


過去の 危険な 口約束に 蹴躓き 転ぶが


さすがに しぶとく 素敵で セクシイに 素知らぬ風情


高飛車な 知識人は つま ....
弄り過ぎて
崩れ落ちる
頬紅が似合わなくなる顔
孤島のような寂しさに
耐えられずダウジングしていたのだけれど
誰にも示し合わせていなかったから
今日も明日も見つめるだけで終わってしまう
 ....
 抽象画家が描いた
 うつくしくはりめぐらされた運河
 本流が支流になって
 クモの巣状の千の川になる
  ―― そこに
 ジェルマン
 という街がある

 静電気をおびた ....
三千世界の一世界

ぼくと君との前世は

こっちの世界でいうとこの

天使と悪魔の二極化で 天使と悪魔に別れてた

神と魔王を頂点に ふたつの階級ピラミッド  



ぼく ....
 いくつもの
 ヒルとヨルとを重ねあわせた
 一枚の都市の風景画と
 そこのみで生きる人物が描かれているとして
 かれは
 どこのマチカドを
 いくど
 折れまがり
 バス ....
雨が滑り落ちる
雪が零れ落ちる
花が乱れ落ちる
涙が伝い落ちる

決められた方向で
定められた法則で
ただ落ちていく

あらゆるものを
ありのままに
受け止める大地に
突っ ....
真っ赤な お鼻は、呑んでるし・る・し〜♪
焼酎片手に〜 テレビと喋る〜♪

不景気といえど やっぱボーナス出たら、嬉しいなぁ

初ボーナス♪

久しぶりに贅沢して、美味しいものでも食べよ ....
 K

親不孝な倅の
誰も知らない部屋の机のひき出しには
それでも両親に宛てたAIR MAILのクリスマスカードが
残されていた
研磨剤じみた陽光が降り注ぐだけの
カリフォルニアの生誕祭 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(6165)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
捧げる- 砂木自由詩15*11-1-3
ピーターはラビットにはなれない- nonya自由詩19*11-1-3
初春のひと- 恋月 ぴ ...自由詩21+*11-1-3
冬の日の即興2- 橘あまね自由詩1211-1-3
きらきら星- 朧月自由詩311-1-2
抱負- 月乃助自由詩22*11-1-2
Happy_new_year- 乱太郎自由詩1511-1-1
大晦日- 自由詩1*10-12-31
ぼくの生まれた日- オイタル自由詩12*10-12-31
揺れる_なまざし- るるりら自由詩12*10-12-31
冬の日の即興- 橘あまね自由詩1510-12-31
雪の往還にたつ青い犀___ーー_堀晃の絵画を観て- 石川敬大自由詩19*10-12-30
オリエンタルエクスプレス- kawauso自由詩410-12-30
バースキャナル- 望月 ゆ ...自由詩9*10-12-29
悪いひと- 恋月 ぴ ...自由詩20*10-12-27
Winter_Solstice- 月乃助自由詩17*10-12-22
循環- 森の猫自由詩11*10-12-22
サンタさんからの手紙__〜_過去6年分- 北大路京 ...自由詩15*10-12-21
お弁当箱- 銀猫自由詩20*10-12-21
うんなひと- 恋月 ぴ ...自由詩22*10-12-20
水仙の歌- 乱太郎自由詩16*10-12-20
ほんとの土- 砂木自由詩11*10-12-19
ペテン_(あ〜ん)- nonya自由詩10*10-12-19
- ゴースト ...自由詩3*10-12-18
架空の街のロビーにて- 石川敬大自由詩17*10-12-17
前世は_悪魔の音楽家- 北大路京 ...自由詩12*10-12-16
戦場の外れにあるコーヒーショップで- 石川敬大自由詩13*10-12-16
落ちてくるもの- nonya自由詩12*10-12-15
赤い服の取り立て屋- 北大路京 ...自由詩13*10-12-15
- salco自由詩10*10-12-15

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